初めまして、弁護士の石井と申します。私の特徴として説明が詳しい、話をよく聞いてくれるとよく相談者から言われます。
それが依頼に踏み切った理由になっているとしばしば感じます。そのため、相談時間はいつも長めに取り、じっくり話を聞ける体勢を整えるように努めています。
大学時代、犯罪被害のドキュメントを読んだことで、個人の紛争の解決だけでなく、法改正のようなマクロな問題にも取り組める弁護士業への魅力を感じたことからこの道を選びました。
国選の傷害事件でした。 当初犯行を認めていなかった被疑者が、早期釈放のために自分が知らぬ間に自白に転じていたのを知り、教科書通りの対応では本人の利益に必ずしも繋がらないことが解りました。
相談者には長期間にわたる不満の鬱積が見られることが多く、最初はそれをはき出させるために聴くことに徹するようにしています。
こうしたプロセスは相談者との信頼関係を築く上で重要な位置を占めます。 また、些細なことであってもメール等で迅速・手軽に質問に応じ、疑問は即解消して頂きます。
裁判の途中から依頼されると、すでにご本人による主張がなされており、それは撤回できませんから、軌道修正は容易ではありません。
また、これまで接した例では、子供を連れ去られてからすぐに対応すれば違った結果になったかも知れないのに放置した結果、親権を主張してもとおる見込みがないということがありました。
こうした事態を防ぐためには、身の回りで大きな変化があったとき(離婚を切り出された、別居されたなど)にすぐに相談に行くべきです。
ネットや知人の経験談を鵜呑みにすることは危険です。 法律問題は最終的には個別の事情によって左右されることが多く、参考にした例はあなたには当てはまらないかも知れません。 重要な問題は、面倒でも弁護士との面談を行って下さい。
これも一つの縁ですので、お気軽にご連絡下さい。
2011年 | 早稲田大学法学部 卒業 |
2013年 | 千葉大学大学院専門法務研究家 修了 |
2013年 | 司法試験合格 |
2014年 | 司法修習修了(第67期) |
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千葉県弁護士会 所属 |