カテゴリー
男女問題
債務整理
労働問題
トラブル
ニュース
犯罪・刑事事件
男女問題 離婚

事実婚のメリットとデメリットは?リスク回避のためにすべきことは?弁護士が解説

一体事実婚にはどんなメリットがあり、デメリットがあるのでしょうか。メリットとデメリットを比較して自分に合った結婚の形を見つけていきましょう。また、事実婚の手続きについても紹介します。

「事実婚をする際に婚前契約書を作成しておきたい」
「事実婚をしたが、不倫されたため、慰謝料を請求したい」
というお悩みがある方は、弁護士に相談することで下記のようなメリットを得られる可能性があります。

Point

弁護士に相談・依頼するメリット
法的に有効となる婚前契約書の作成をサポートしてくれる。あなたが不利になる条件が含まれていないか確認してくれる。
希望した条件で離婚や慰謝料請求を通せるようサポートしてくれる
・相手と直接話したくない場合も、交渉を代理で行ってくれる

カケコムでは、あなたにあった弁護士を見つけるサービスを提供しています。

地域や相談方法など細かい条件を選択し、自分に合った弁護士を探したい方は、下記の青いボタンから弁護士検索、ひとまず弁護士に無料相談したいという方は、下記の赤いボタンから1分程度の簡単入力で弁護士からの連絡が届く一括相談をご利用ください。

【事実婚のメリットとデメリット】そもそも事実婚とは?法律婚との違いは?

まず事実婚とは何か見ていきましょう。

お互いの名字を揃えず夫婦になる

日本でも夫婦別姓の動きが盛んになっていますが、現在のところ法律上の夫婦は同姓でなければなりません

他方で、事実婚であれば法律上婚姻関係を結んでいない状態ですので、お互いの名字を揃える必要はありません。

名字に縛られることなく、お互いやお互いの家族の共通認識内で婚姻関係を結べるのが事実婚の特徴です。

婚姻届を提出せずに夫婦になる

婚姻届を提出していないけれど、夫婦であるという共通認識を持って共に生活をすることを事実婚状態といいます。

先ほどいった通り、婚姻届を出していませんので法律上は夫婦でないという扱いになります。

姓も変えることもありませんし、戸籍にも変動はありません。

日本では夫婦別姓は認められていない

婚姻届を出しておきながら夫婦が別姓を選択することは、現在の日本では認めらていません。

婚姻届を出してしまえば夫か妻、どちらかの苗字を使用することとなり、保険証や免許証など公的な証明書も同姓で統一されます

(ただし、通称として旧姓を名乗ることは問題ありません。)

日本では夫婦別姓が認められていないから、夫婦別姓を望むカップルにとっては事実婚という婚姻形態の選択が必須になってくるわけです。

【事実婚のメリットとデメリット】事実婚のデメリット

それではまず事実婚のデメリットから見ていきたいと思います。

事実婚のデメリット(1) 法定相続分がない・優遇措置を受けられないことがある

法律上婚姻関係を結んでいないわけですから、配偶者に万が一何かあったとき家族としての扱いを受けるのが難しくなることがあります

まず、事実婚の夫や妻は民法上の相続人とならないので、夫や妻が死亡する前にあらかじめ遺言を用意しておくことなどが必要になってきます。

また、手術の同意書に名前を書くとき、面会に行くとき、生命保険の受取をするとき、法律上婚姻関係を結んでいる場合と比較すると手続きが煩雑になります。

所得税の配偶者控除も受けることができません

事実婚のデメリット(2) 別れる確率が高まる?

まず事実婚は婚姻届を出していません。別れるときに離婚届がいらないということです。

つまり法律上婚姻関係を結んでいる人たちに比べると簡単に別れることができるのです。

現代の日本では離婚率が高くなっていますので、婚姻届を出しておけば別れる心配はないというわけではありません。

しかし、離婚届という別れのハードルが1つ少ないのが事実婚です。

事実婚のデメリット(3) 周囲の理解を得にくい

まだまだ事実婚の理解が浅いのが日本です。

夫婦のように見えるのに名字が違うのはなぜかと聞かれることもあるかもしれません。

また、子供がいる場合は、周りからの好奇の目が子供に及ぶこともあり得ます。

子供がいる場合やできた場合には、子供にも納得してもらえるよう説明して理解してもらう必要があります。

【事実婚のメリットとデメリット】事実婚のメリット

事実婚にはメリットもあります。

事実婚のメリット(1) 事実婚を成立させるために手続きをする必要がない

事実婚を成立させるために特に届出などの手続きは必要ありません。

やっておいた方が良いことといえば、住民票の記載です。

同一世帯にして続柄を「夫(未届)」や「妻(未届)」にしておくと、事実婚を証明しないといけないときに役立ちます。

これくらいの手続きが必要なくらいで、法律上の婚姻関係を成立させる場合に比べると事実婚を成立させる手続きはとても楽です。

事実婚のメリット(2) 離婚のハードルが低い・離婚しても戸籍上に残らない

そもそも婚姻届を提出していないので、離婚届も不要です。つまり、離婚した事実が戸籍上に残ることがないのです。

住民票で続柄を変更している場合でも、住民票を異動させてしまえば続柄は関係がなくなりますので問題ありません。

離婚のハードルが低いことはデメリットというだけでなくメリットでもある、ということになります。 

ただし、不貞行為などを理由とする慰謝料請求などは法律上婚姻関係にあった場合と同じように請求されることがあるので注意が必要です。

事実婚のメリット(3) いつまでも恋人のような関係でいられる

住民票の続柄の記載くらいで、他は結婚していることを証明するものは多くありません。

お互いを夫婦と意識する機会も少なくなっていきます。  

いつまでも恋人同士のような気持ちを持って関係を続けられるのがメリットといえそうです。

【事実婚のメリットとデメリット】事実婚の手続きについて

事実婚のメリットとデメリットを見てきました。

事実婚のメリットとデメリットを比較して事実婚を選択するのかどうかを検討しましょう。

そしてどのような手続きが必要なのかを見ていきましょう。

事実婚の手続き(1) 事務的な手続き

特に事務的な手続きは必要ありません。

ただ事実婚を証明する必要がでてくる場合もありますので、住民票を同一世帯にしておき、続柄で関係を表しておくと良いでしょう。

婚姻届と違い婚姻の証人や戸籍謄本などは必要ありません。2人で自治体に行って手続きができます。

事実婚の手続き(2) 内縁関係の解消について

婚姻届を提出しておりませんので、離婚届も不要です。

お互いが話し合い、納得すれば内縁関係の解消はいつでも行えます。 

住民票の記載を変更していた場合は、住民票を異動させるなどして単独世帯にしてしまえば問題ありません。

ただし、正当な理由のない一方的な内縁解消は、内縁破棄として違法となることもあります。

この場合、慰謝料を請求される場合があるので注意が必要です。

詳しくは未婚の男女のトラブルで慰謝料とれる?|婚姻中や内縁夫婦の浮気・デートDV・妊娠中絶の慰謝料を参考にしてみてください。

事実婚の手続き(3) 事実婚の相手方に慰謝料請求を行うケースも?

事実婚であっても不倫やDVなどで別れる場合は慰謝料請求が可能です。

その場合は、事実婚をしていた証明と、不倫の証拠、もしくはDVの証拠が必要となります。

内縁関係だったから…と諦めず、証拠集めを行いましょう。

もし法的に有効な証拠を集めたり、より確実な慰謝料請求を行いたいなら、弁護士へ相談・依頼することがおすすめです。

離婚・男女問題に強い弁護士に依頼すれば、あなたに代わって相手と交渉を行ってくれたり、あなたの希望を汲みつつ、ベストな解決策を提示してくれる可能性があります。

カケコムには、初回相談を無料で受け付けている弁護士も登録していますので、お気軽に下記ボタンよりご相談ください。

事実婚のメリット・デメリットについては事実婚経験者や弁護士に聞いてみよう

一般的なメリットとデメリットはわかったけれど、自分のケースで具体的にどのようなメリット・デメリットがあるかはよくわからない。

そのような場合は、事実婚経験者や弁護士に相談してみましょう。

身近な事実婚経験者を探して相談してみる

日本でも増えてきている事実婚。実は身近に経験者がいるかもしれません。

またSNSが発達している現代なので、SNSで事実婚のコミュニティを見つけてみるのも良いでしょう。

事実婚のメリットとデメリットを比較する場合には、1人で悩まずに、経験者からの生の声を参考にしてみると良いかもしれません。

専門家、特に男女問題に強い弁護士に聞くのがベスト!

事実婚はメリットもありますが、デメリットも多いです。

弁護士であれば、メリットとデメリットを詳細に比較してくれるでしょう。

また、デメリットは弁護士に相談しておくことで解消することができることもあります

考えられる問題点と対処法、アドバイスをきいておくと心強いでしょう。

事実婚について不安があるなら婚前契約書を作るのがおすすめ

事実婚には前向きだけれど、「相手に不倫された場合等にはしっかりと慰謝料請求を行いたい」といった場合や、「別れる際の財産分与等について予め決めておきたい」という場合があると思います。

そういった場合は、事実婚をする前に婚前契約書を作成するのがおすすめです。

婚前契約書のテンプレートは、こちらの記事「婚前契約のメリットは?婚前契約書のテンプレや作り方も弁護士が解説」からダウンロードすることが可能です。

参考にしてみてください。

事実婚のメリットとデメリットについて知りたい人はこちらもご覧ください!

関連記事はこちら

まとめ

日本ではまだ整備が整っていない部分があり、デメリットも残っているのが現状です。

事実婚のメリットとデメリットを比較して、今のあなたに合った結婚を選んでみて下さい

カケコムなら、簡単な質問に答えるだけで弁護士に現在の状況を相談、男女問題に詳しい弁護士から返信が届きます!

思い当たる状況があれば、いち早く弁護士に相談し、どのような法的問題が発生し得るか・どのように対応すべきかを確認するのも一つの手です。

「相談したいが電話する勇気が出ない」

「何を伝えればいいかわからない」

「文字にして状況をまとめたい」

「自分のペースで相談がしたい」

という方はぜひ相談を入力してみてください。

一人で抱え込むよりも最適な解決策を見つけられる可能性が高いです。

Point

カケコムが9,000件以上ものご相談先に選ばれた理由
カケコムなら、相談したい内容を1分で簡単入力し、送るだけで、その人のお悩みに合った弁護士からの連絡が届きます。カケコムでご相談いただくことで、その他にも下記のようなメリットがあります。
・特例的に土日祝や平日夜間の相談を受け付けている弁護士も在籍中です。24時間予約も受けられる可能性があります。
オンライン相談が可能な弁護士も登録しています。
・相談自体は30分5000円から、初回相談であれば無料で受け付けている場合もあります。
・弁護士費用は、分割払いや後払いが可能な場合もあります。
「弁護士経験10年以上」「メディア掲載歴・出演歴有」「実績豊富」等、安心して依頼できる弁護士が登録しています。
「何を伝えればいいかわからない」という状態でも、お話の整理から一緒に行っていきましょう。お気軽にご相談ください!

こちらの記事もおすすめ

よく検索されるカテゴリー
検索
インターネット インタビュー クーリングオフ トラブル ニュース モラルハラスメント 不倫 不動産・建築 交通事故 個人情報流出 借金 債務整理 債権回収 加害者 労働 労働問題 婚約破棄 時事ニュース 架空請求 浮気 消費者トラブル 犯罪・刑事事件 男女問題 自己破産 親権 財産分与 近隣トラブル 過払い金 遺産相続 離婚 養育費