あえての事実婚の理由って何?事実婚に至る理由を4つご紹介!

最近ドラマでも話題になり増えている事実婚。新しい夫婦の形として注目を浴びてはいますが、あえて事実婚を選ぶ理由ってどこにあるのでしょうか。

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目次

近年増える事実婚。でもなんで・・・?

 
欧米諸国では事実婚はとても浸透しています。
 
事実婚は、日本でもドラマ等に取り上げられるようになり、近年注目を集めています。
 
昔に比べて事実婚を選ぶカップルも徐々に増えています
 
しかしあえて事実婚を選ぶ理由ってなんでしょうか?
 
事実婚を選んだ人は、いったいどのような事情から事実婚を選択をしたのかを見てみましょう。

そもそも事実婚とは何なの?

 
まずは事実婚についておさらいしていきましょう。

事実婚とは、婚姻届を提出せずに事実上の婚姻関係となること

日本では、役所への婚姻届の提出により法的に婚姻関係が成立します。(これを法律婚と言います)
 
つまり、婚姻届を提出しないと婚姻関係は法的に認められないのです。
 
 
事実婚とは夫婦であるという認識はお互いに共有しつつ、婚姻届を提出せずに夫婦生活を送っている関係をいいます。

事実婚をすると夫婦別姓のままでいられる

法律婚の場合、夫婦は同じ苗字を名乗らなければいけません
 
対して事実婚の場合、夫婦の氏をどちらか一方のものに統一する必要がないのです。
 
法律婚夫婦と同様の夫婦生活を送りながらも、苗字は揃えずに生活している状態になります。

法律婚をしつつも社会生活上は旧姓を名乗ることができる

先ほど述べたように、日本の現在の法律では法律婚をするならば夫婦で苗字を揃える必要があります。
 
もっとも、夫婦同姓が求められるのは、戸籍上の姓のみです。
 
つまり、法律婚の場合でも、職場や学校などの社会生活上では旧姓を名乗ることができるのです。

本題へ:事実婚に至る理由を4つご紹介! 

 
事実婚がどういう状態を指すか理解を深めたところで、何故事実婚を選択するかを見ていきましょう。

事実婚に至る理由(1) 苗字を変更しないくていいから

法律婚を選択した場合、最も大きい変化は苗字です。夫婦の氏をどちらか一方のものに統一する必要があるためです。
 
物心ついたときからずっと一緒だった苗字が変わることに喪失感を覚える人も多く存在します
 
さらに、夫婦別姓を法律で認めていないのは、今や、世界で日本だけなのです。
 
日本では夫婦別姓がまだ認められていないので、苗字の変更に抵抗がある人は事実婚を選択しているのが現状です。

事実婚に至る理由(2) 結婚する時の様々な手続きをする必要がなくなるから

法律婚をする場合は、各自治体に婚姻届を提出したり、戸籍を新しく作るといった公的な手続きが必要となります。
 
公的な手続き以外にも、姓を変更する場合には生命保険やローン、銀行口座などの名義の変更もしなくてはいけません。
 
事実婚であれば戸籍上は何の変更もないので、煩雑な手続きなしで夫婦生活を営むことができるのです。

事実婚に至る理由(3) 万が一別れるときに手続きがいらないから

事実婚の場合、戸籍上は何の変化もないので、別れる場合に離婚届の提出が不要です。
 
夫婦の同意のみで事実婚を解消することができるのです。
 
そして、事実婚を解消する際に慰謝料や財産分与などの給付については法律婚と同様に請求することができます。
 
もちろん相手から慰謝料請求される可能性もあるので、別れる際には夫婦間でよく話し合わなければなりません。

事実婚に至る理由(4) 実際に婚姻した時とのデメリットが感じられないから 

事実婚の場合にも、デメリットは生じます。

しかしそのデメリットを感じるときはパートナーの身に何かあったときや、相続権を行使しないといけないときなどであり、すぐに実感しないことが多いです。

デメリットを感じるときが来るまでに対策をしていけば防げることも多くあるので、しっかりとした対策があれば法律婚と同じような生活を事実婚でも送ることができます。

事実婚に関して何か不安や疑問がある方は・・・

 
事実婚の意味や選択する理由は分かりましたが、いざ選択するとなると迷いますよね。

事実婚するかしないかも含め、まずは親など家族に相談しよう

結婚によって、夫婦それぞれの家族が姻族として親戚になります
 
結婚の当事者同士が結婚したいと考えていても、お互いの両親が了承しない場合もあります。
 
まずは自分たちの考えをまとめた上で、お互いの家族と話し合いましょう
 
お互いの家族から同意を得られれば、家族からの様々なサポートも期待できるようになります。

法的な問題は弁護士に相談しよう

家族の後押しがあったとしても、事実婚にまつわる法的な問題は残ります
 
相続権は認められるのか、子どもの法的地位はどうなるのか、事実婚を法的に証明するにはどうすればいいのかなど、多くの法的な問題があります。
 
こうした問題を抱えたときは弁護士に相談しましょう。
 
数々の男女問題を扱ってきた弁護士であれば的確な助言をもらうことができます。

男女問題に強い弁護士に相談する

結婚は人生の大切な選択なので、後悔のないようにしましょう!

日本では現在、離婚率の増加が問題視されています。
 
事実婚であれば離婚届を提出することなく夫婦関係を解消することが可能です。
 
もっとも、事実婚が合う人もいれば法律婚が合う人もいます。
 
あなただけの人生ですから、まずは事実婚を選択してみて、自分に事実婚が合っているかどうか確かめてみるのも良いでしょう。

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あえての事実婚の理由って何?事実婚に至る理由を4つご紹介!のまとめ

 
様々な事情で法律婚を選択できないカップルもいますが、事実婚にメリットを感じて積極的に事実婚を選ぶカップルも存在します。
 
法律婚じゃないといけない決まりはどこにもありません。
 
法律婚と事実婚のうち、2人の生活に合った方を選択して、幸せな家庭を築いていきたいですね。
この記事の作成者

カケコム編集部