でき婚の離婚率が高い理由とは?|でき婚でもうまくいく方法3つ
でき婚夫婦は結婚について考える時間が短いことや、交際が短期間であることから離婚率が高いと言われています。そんなでき婚夫婦が離婚せずに末長く結婚生活を送るにはどうしたら良いのでしょうか?また、離婚することになった時どうしたら良いかについても紹介します。

でき婚の割合は何%?|その離婚率とは?

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できちゃった婚の離婚率は高い?統計から見る授かり婚の離婚の割合とは?
おめでた婚、授かり婚、など最近はポジティブな言葉で表せるようになったせいか、できちゃった婚に対しての抵抗が少なくなっているようにも感じます。
実際にできちゃった婚の割合とはどれくらいのものなのでしょうか?
できちゃった婚の割合は1/4!?|25%ができ婚という結果に
こちらは厚生労働省が平成22年度に発表した、結婚期間が妊娠期間より短い夫婦のデータです。
このデータによると、平成7年から上昇しながら平成21年には25.3%にまで上っています。
つまり、生まれてくる子供の4人に1人ができちゃった婚、授かり婚となるわけです。
できちゃった婚はどの年代に一番多い?|15〜19歳の夫婦がダントツ!
では次にどの年代の夫婦ができちゃった結婚が多いのか見てみましょう。
15〜19歳のできちゃった婚がダントツに多いことがお分りでしょうか?
15〜19歳のできちゃった婚の割合が8割ほどを占めています。
理由としては、
- 性に関する知識が乏しかった
- 妊娠のリスクに関して理解していなかった
などが挙げられるでしょう。
引用:図11 母の年齢階級別にみた結婚期間が妊娠期間より短い出生の嫡出第1子出生に占める割合- 平成7~21年 -(厚生労働省)
できちゃった婚に対してのイメージが変化している?
昔は結婚よりも早く子供を授かることはよくないことだという暗黙の了解がありました。
しかし、できちゃった結婚が増えてきた中で、その呼び方も
ダブルハッピー(結婚と妊娠の両方の意味)、マタニティーウェディング、授かり婚、おめでた婚など、ポジティブなものに変わってきたと感じます。
世間の人はできちゃった結婚も一つの形だと捉えているのが現状です。
できちゃった結婚は離婚率が高い?
こちらは同居をやめた時の夫婦の離婚率です。
このデータを見ると、25歳以下の夫婦の離婚率がほとんどを占めていることがわかります。
19歳以下の夫婦に関しては平成17年で75%を占めています。
つまり、でき婚をしたとしてもその後離婚する確率が高いということが挙げられます。
引用:図3-1 夫妻の同居をやめたときの59歳までの年齢(5歳階級)別にみた離婚率(人口千対、同年別居)の年次推移 -昭和25~平成17年-(厚生労働省)
でき婚夫婦は離婚率が高い?その理由は?

でき婚の離婚率が高い理由(1) 結婚した自覚が持てない
でき婚の離婚率が高い理由(2) お互いのことを知る期間が短い
でき婚の離婚率が高い理由(3) 家庭を支えられるほどの収入がない
でき婚夫婦の離婚の注意点

でき婚夫婦が離婚する際の注意点(1) 離婚を決意する前にしっかりと話し合う
でき婚夫婦が離婚する際の注意点(2) 離婚をする場合には離婚をする前に親権・養育費などをしっかりと決める
でき婚夫婦が離婚する際の注意点(3) 少しでもわからないことがあったら弁護士に相談を
でき婚夫婦が離婚をしないために

でき婚でも離婚をしないために(1) パートナーのことをよく知るための時間を作る
でき婚でも離婚しないために(2) 将来のことについてきちんと話し合う
でき婚夫婦でも離婚しないために(3) 困ったことがあれば家族や親せきに相談する
でき婚夫婦の離婚の方法・離婚しないための方法について知りたい方はこちらも
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でき婚の離婚率が高い理由とは?|でき婚でもうまくいく方法3つのまとめ

でき婚夫婦の数が増加している今だからこそ、でき婚夫婦が夫婦として子どもと一緒に末永く暮らせるような環境が大切なのではないでしょうか。
それでもやむを得ない事情があって離婚を考えているのなら、弁護士に相談しましょう。
思い当たる状況があれば、いち早く弁護士に相談し、どのような法的問題が発生し得るか・どのように対応すべきかを確認するのも一つの手です。
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