探偵はどんなカメラを使うの?プロが使うカメラの紹介と浮気調査の正しい方法とは!?
探偵が使うカメラを使えば浮気調査ができる・・そう思っている人は意外と多いかも知れません。ではどんなカメラを使って探偵は調査を行うのでしょうか?果たしてそれで満足の行く浮気調査ができるのでしょうか?解説してきます。

目次
探偵のカメラは一般的なものからスパイカメラまで様々です
探偵が行う浮気調査は簡単ではありません。
相手に見つかることなく、しかも確実に監視を続けながら証拠を得るには、調査技術だけでなく、撮影のために使うカメラの性能も重要になります。
では、探偵は一体どのようにしてカメラを使い浮気調査を行っているのか?
そして、浮気調査に向いているカメラとはどんなものなのか?
今回は浮気調査で使うカメラについて解説します。
実際に証拠収集について悩んでいる方は早めに探偵に相談するのがよいでしょう。
探偵が使うカメラとは?

探偵が使うカメラは多種多様です。
一つの調査だけで3種類以上のカメラを使うことも珍しくなく、レンズやアタッチメントも含めればかなりの種類になります。
そこで、まずはメインで使う浮気調査のカメラについて詳しくご紹介しましょう。
探偵が使うカメラ(1) 一眼レフカメラ
一眼レフカメラは探偵が最も長く使い続けてきたカメラです。
一眼レフは堅牢なボディと素早い操作、そしてレンズ交換によってあらゆる場面で使うことができるのが魅力です。
隠して使うのが難しいため、主に車内から使うカメラとして知られていますが、最近はミラーレス機構の登場により一眼レフも小型化し、徒歩尾行で使う人も増えています。
なお、画質については全カメラの中ナンバーワンであり、報告書の画質にこだわる探偵事務所なら必ず使っている機材です。
探偵が使うカメラ(2) ビデオカメラ
現在の探偵業界では、一眼レフよりも使用率が高いと言われているのがビデオカメラです。
ビデオカメラは一眼レフカメラよりも簡単に撮影でき、しかもシャッターチャンスを逃す心配がありません。
また、一眼レフカメラよりもコンパクトで使いやすくブレも少ないのが特徴です。
そのため、徒歩尾行やバイク尾行をメインにする探偵事務所は殆どビデオカメラを使っています。
探偵が使うカメラ(3) ペン型カメラ(スパイカメラ)
ペン型カメラは、探偵が使う偽装カメラの代表格です。
このカメラが登場したのは90年代からといわれ、それ以降の探偵事務所には必ずというほどペン型カメラが置かれていました。
ペン型カメラがここまで探偵業界に普及したのはその汎用性の高さです。
ペンというのはあらゆる場所に置かれていても疑われる可能性が低いアイテムです。
胸ポケットにさして相手の容姿を近くから撮影したり、周囲の目を盗んで書類を撮影。
もしくは室内や廊下に置いて監視カメラ代わりに使うことも可能です。
探偵が使うカメラ(4) デジタルカメラ(コンデジ)
デジタルカメラ(コンデジ)は主に徒歩尾行中と経過写真(画像)を撮影するために使われます。
コンデジは画質とコンパクトさを両立できる唯一のカメラです。
徒歩尾行では隠しながら、もしくは表に出した状態で使える他、動画なども撮影できるのでとても便利です。
また、調査の途中経過を撮影するときや、駐車場に止まっている車の撮影、建物の全景を撮影する場面でもコンデジは活躍します。
探偵が使うカメラ(5) 車載カメラ
近年、新しく登場した撮影機材で最も普及したのは車載カメラでしょう。
車載カメラは車を運転しながら、前方の調査車両を撮影し続けられます。
しかも、車載カメラは搭載して当然の時代となっており、一眼レフやビデオカメラで撮影するよりも、車載カメラを使ったほうが周囲から疑われにくいです。
ただし、車載カメラは基本的に車の前方のみを撮影することしかできず、ズーム機能も搭載されていません。
車両尾行では使えますが、まだまだ使用状況が限られていると言えます。
探偵が使うカメラ(6) 暗視カメラ
暗視カメラは探偵にとって必需品ともいえる機材です。
浮気調査においては、調査対象者が夜間から朝方にかけて浮気相手と接触することが多いのです。
夜といっても明かりのある繁華街でだけではありません。
まったく明かりのない夜間の駐車場や道路脇で浮気相手と接触することもあるので、赤外線カメラやナイトビジョンは探偵にとって欠かせないアイテムとなっています。
探偵が使うカメラを使えば自分でも浮気調査ができる?

探偵が使うカメラを使えば、もしかしたら自分も同じような調査ができると思いませんか?
しかしそう簡単にいくわけではなく、たとえ同じ機材をそろえたとしても現実的には成功する確率は低いでしょう。
浮気調査には専門的な技術が必要〜道具だけではムリ!〜
探偵が行う浮気調査は機材よりも、それらの機材を使いこなすための専門的な技術のほうが重要視されています。
例えば、良いカメラを持っていようとも尾行・張り込みのスキルが無ければターゲットを追い続けることができず、結果的には良いシーンを抑えることはできません。
反対に、スマホカメラしか無くても、尾行や張り込みのスキルさえあれば調査は可能。
探偵と同じ優れた機材があったとしても、現実的に考えれば同じような調査ができないことはすぐにわかるでしょう。
自分で行う浮気調査には”リスク”がある
自らが行う浮気調査には様々なリスクが潜んでいます。
浮気調査では住居侵入やつきまとい条例違反、ストーカー規制法違反に該当する恐れが高く、犯罪にならないよう調査しなければなりません。
また、撮影する場所を間違えるとプライバシーの侵害にとなり、証拠能力が失われてしまったり、損害賠償請求されてしまうかもしれません。
そもそも何を撮ればいいか知っていますか?
そもそも、自分でカメラを使って調査をする人の大半は、どんなシーンを撮影すれば良いのかわかっていないかもしれません。
探偵が主に狙うのは、不貞行為の証拠となるシーンですが、その前後の対象者の動きや、浮気相手との接触、そして対象者やその浮気相手がどんな人物なのか判断するための写真です。
撮影ミスをすると次のチャンスはほとんど巡ってきません。
気を抜かずに一瞬のチャンスをものにする撮影技術が必要になります。
探偵カメラを買うくらいなら・・いっそのこと探偵に調査を依頼してみては?

探偵と同じカメラを購入する位なら、いっそのこと探偵に依頼してはどうでしょうか?
費用面のコストや調査におけるリスクを考えると、自分でやるよりも探偵に依頼したほうがメリットが大きいのです。
探偵に依頼するメリット
探偵に調査を依頼することで、撮影機材をそろえる金額をそのまま調査費用に回すことが出来ます。
探偵と同じ機材をそろえるとなると、カメラだけでも10万円前後は下りません。
また、暗視装置や特殊な小型カメラまで買っていると、あっというまに50万円は超えるでしょう。
一方、探偵の浮気調査の費用は20万〜30万前後が最も多いと言われています。
わざわざカメラを購入する位なら、カメラと探偵をセットでレンタルしたほうがよりお得なのです。
探偵の料金の相場と安く抑える方法
探偵の浮気調査の相場は、1時間:調査員2名=1万円前後と言われています。
調査費全体の相場は20万円前後と言われていますが、できるだけ浮気相手と接触する日時についてあらかじめ調べておくことで、さらに安い料金で調査も可能になります。
後悔しない探偵の選び方とは?
探偵事務所を選ぶなら、できるだけ安心できる優良探偵事務所を選ぶようにしましょう。
まずは一般社団法人日本調査業協会や、日本探偵協会などの大手調査協会に加盟している事務所を選びましょう。
さらに、相談時に契約を迫ってこず、なおかつ費用の交渉にも応えてくれる探偵事務所を選びましょう。
もし迷ったら「探偵探しのタントくん」で探偵を探すことをおすすめします
じっくりと腰を据えて探していると探偵事務所選びはかなり時間がかかります。
仕事が忙しく、探偵事務所を探している時間が無い人も多いでしょう。
そんな人には、「探偵探しのタント君」の利用をおすすめします。
タント君は探偵事務所のマッチングサービスであり、仲介手数料は一切かかりません。
登録されている探偵事務所は全て厳し審査をクリアしているため、マッチング先の事務所は常に優良探偵事務所となっています。
それでも探偵が使うカメラを使って浮気調査がしたい人には・・・

ここまでの説明をしてきても「それでも自分で調査がしたい!「探偵みたいに尾行や張り込みで浮気を暴きたい!」と思っているなら、次の方法を試してください。
探偵カメラで浮気調査するポイント(1) アングルを事前によく確認する
せめて写真だけでも探偵に頼らず撮影したいなら、出来るだけアングルについても考えながら撮影しましょう。
探偵のけるカメラのアングルとは、調査報告書で見た時に見やすいアングルです。
また、カメラの持ち運びのために手野平を使う場合にも、カメラのレンズを上手く隠すためのアングルも使いこなしてください。
探偵カメラで浮気調査するポイント(2) 浮気相手が来る時間帯を把握しておく
浮気相手と接触している時間帯がわからないと、いつまでたっても調査が空振り続きになってしまいます。
しかし、浮気相手と会う時間さえわかっていれば空振りを防ぐことができるので、大きなリスクを犯す必要がありません。
自分で調査をするなら、まずは浮気相手と会う日時について下調べを行っておきましょう。
探偵カメラで浮気調査するポイント(3) 当然ですが・・絶対にバレないところに隠す
浮気調査をする上で気を付けてもらいたいのは、カメラを対象者に見られてしまったら最後、浮気調査がバレてしまい調査はそこで終わってしまいます。
カメラを使うえでは、カメラそのものを隠して使う技術が必要です。
大型の一眼レフやビデオカメラは避け、隠しやすく小型で性能の良いカメラを選んでください。
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探偵はどんなカメラを使うの?プロが使うカメラの紹介と浮気調査の正しい方法とは!?のまとめ

探偵が使っているカメラは市販のものから特殊なルートからしか入手できないものまでかなり幅広いものが揃っています。
つまり、一般の方でも市販のカメラさえ買えば浮気調査は可能ですが、残念ながら技術不足のため調査が失敗しやすく、取り返しのつかない事態になりがちです。
そんなことになる前に、プロである探偵に調査を依頼したほうが結果的には無駄な出費も押さえることが可能です。