妻が離婚を決意する瞬間5つ!
妻が離婚を決意する瞬間とは?夫婦は、どんなに仲が良く見えても、ふとした瞬間に「離婚しようかな」「離婚してしまいたい」と決意する瞬間があるそうです。もちろん、その決意のまま離婚してしまう人もいますし、考えを改めて何も無かったように夫婦生活を続ける人もいます。人はどんな時に離婚を決意するのでしょうか?

離婚したくない人必見!妻が離婚を決意する瞬間5つ!!
人はどんな時に離婚を決意するのでしょうか?
そして、それがどの程度まで深刻になったら離婚をするという行動につながるのでしょうか。
人が離婚を決意する時には、大きく分けて2つの原因になると言われています。
ひとつは相手の事が精神的にどうにも嫌いになったという感情的な理由と、相手の事は嫌いではないがこのままでは二人とも不幸になってしまうという生活面での不安が大きくなりすぎた場合です。
その中でも大きな理由として、以下のような物が離婚の決意理由としてあげられています。
・夫の収入に対する不安
・夫の異性関係のだらしなさ
・夫の事が嫌いになった(性格の不一致)
・夫が暴力をふるう
・夫が家庭を省みない/家に帰って来ない
この中から、特に妻がもうダメだと思った時に覆す事が難しいと言われている収入面と異性関係をピックアップして詳しくご紹介していきます。
離婚の決意に至る経済的理由~借金・収入~

離婚を決意した人の多くが不安になった瞬間に、具体的な数字で見せられた時の絶望感という物があります。
それが収入や支出として婚姻生活に対する不満、不安を煽った時に妻は離婚を考えます。
経済的不安は、離婚も決意させる重大な問題なのです。
相手に借金があった!!
借金と言うのは、返せる範囲ならあまり気にしない人もいるでしょう。
結婚前に実は自分には借金があって……などとカミングアウトしない人もいますね。
夫側からしたら、毎月返済できているし問題ないだろうと思っていても、妻側からしたら寝耳に水、今まで知らなかった借金が夫にある時の驚きは「騙された」「こんなお金にだらしない人とは思っていなかった」「これでは思っていたような未来には辿り着けそうにない」という絶望感を感じるそうです。
夫にとっては、当たり前だろうと思う事でも、何も知らされず結婚してしまった妻側からしたら「隠し事をされた」「私は信用されていない」という不信感で離婚を決意してしまっても仕方ないことですね。
相手の収入が少ない…
見合い結婚ならいざ知らず、恋愛結婚なら相手の勤務している会社は知っていても収入がどのくらいあるのかまでは根堀葉掘り聞く機会も無い場合があります。
だいたいこのくらいだろうと思っていた金額と、あまりに差があった場合、妻は生活の不安を感じ離婚を決意する事もあります。
また、男性に多いのですが仕事を妻に相談なしに辞めてしまう、または相談して妻から考え直して欲しいと要望があったにも関わらず自分の意志だけで辞めてしまう場合があります。
すぐに良い転職先があるわけでもない場合は、収入は激減します。
この事によって妻は、「この人は自分たちの生活を考えてくれない人である」と判断し、離婚を決意するのです。
浪費が激しい
お金にまつわる理由の中でここまでと少し違うのが浪費癖です。
たとえ高価な物であったとしても、出勤をしたとしてもそれがその家族全員のためになり、キチンと先を見越した返済のあてがあれば話は別ですが、全くの個人の趣味やギャンブルに多額のお金を使用する事は、周りの者から見たらなぜそんな事でお金を使うのか理解できない「浪費家」というレッテルを貼られてしまいます。
相手にはなぜお金を使うのか理解できない事から、これが繰り返さるのではないかという不安も出てきます。
そうなった時に、莫大な借金を抱えて露頭を迷う家族の様子が頭に浮かんで「もうだめだ」と思い離婚を決意してしまうのです。
このように収入だけでなく、相手の考え方も理解できなくなるという精神的な苦痛もあり得るのです。
この精神的な苦痛によって、妻が離婚を離婚を決意する瞬間について見てみましょう。
離婚の決意に至る精神的理由~不倫から親の悪口まで~

収入面では問題なく、生活にこまると言う事は無くても、どうしても一緒にはいられないと妻が離婚を決意する時があります。
それが精神的に大きなショックを受けた時です。
やっぱり不倫はダメ!!
精神的苦痛を受けたと妻が感じる瞬間の中で、大きな理由が夫の不倫が発覚した時です。
いくら心の広い人でも、夫が自分以外の女性と性的交渉を持つ事に関大な人はそうそう居ないでしょう。
法律でも結婚をした後に、配偶者以外の人と性的交渉を持つ事は離婚原因となるとハッキリ決められています。
何よりも女性は「なんで私がいるのに」「自分が相手から軽く見られている」「なめられている」とプライドを激しく傷つけられます。
不倫をしても一度は許す人もいるでしょうが、一度は離婚を決意したその瞬間に受けた傷はずっと深く心に残ると言われています。
相手の身内の悪口はタブー
いくら結婚して一番身近にいる人だからと言って、考えが全く同じという事にはなりません。
あなたがあなたの身内の事を特別な人だと思うように、妻は妻の身内の事を非常に大切な存在だと思っていると言う事です。
人と人は反りの会う人、合わない人が出てしまうのは仕方のない事です。
いくら近くにいて、お互い好きな者同士だからと言って、自分の好きな人に対して悪く言われたらショックです。
身内に限らず、人の悪口は聞きたくないと思う人が多い話です。
この人はデリカシーのない人、すぐに悪口を言う人と妻から呆れられ「一緒に生活出来ないわ」と決意させてしまう原因にもなるのです。
相手に離婚を決意させないためには?

人の考え方はそれぞれですが、一般的に多い離婚の決意理由はこのようになっています。
もしかしたら「自分はやらかしてしまった」と反省した人もいたのではないでしょうか。
もし、心あたりがあるなら、今からでも態度を変える事でやり直せるかも知れません。
相手の話を聞く耳を持ちましょう
喧嘩や口論だけでなく、妻からの危険信号は何気ない会話の中にも含まれていたかも知れません。
妻の言葉をよく聞き、理解する事で妻がどう思っているか、どう感じたかを感じ取れる事も少なくありません。
夫婦は付き合いが長くなればなるほど「この人はこうゆう人だから」と決めつけで判断する事も多くなり、すれ違いが生まれる事もあります。
今まで気にしていなかった妻の声を注意深く聞いて理解する努力をしてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、注意をしていれば妻が離婚を決意しそうな時も感じ取り回避する事も出来るかも知れません。
改善できる所は改善していきましょう
一般的に見て男性側は外で仕事をして生活を支える立場から「自分が家長で、自分が一番偉い」「妻は自分についてくればいいんだ」と家の中で上下関係を作ってしまう事が多い場合があります。
そんな事は無く男女平等な考えの人でも、疲れていれば妻や家庭の事よりも自分の事で手一杯になってしまう事もあるでしょう。
悪気はなく仕方なくても、それがずっと続けば妻は不満を感じる事になります。
妻の声を良く聞き理解できたら、少しでも改善出来ることは直して、お互いにストレスなく生活できるようにする努力を見せる事が大切です。
相手の良き理解者になりましょう
夫婦でいる時間が長くなり、自分の身内であると感じると同時に出てくるのがわがままです。
このくらいはわがままを許してくれるだろう。
このくらい家族なんだから多めに見てよと思う事もあるでしょう。
と、いうことは妻側からも同じように思っています。
妻のわがままを見ない振りをして自分のわがままばかり通さずに、妻の理解者になってあげて「そうだね。気持ちはわかるよ」と優しい言葉をかけてあげる事も夫婦間の摩擦を少なくする方法になります。
それでも離婚することになった場合は?

多くの人が離婚を決意した瞬間を知り、気をつけていても思いもよらぬ所に妻の地雷がある事もあります。
妻を理解しようとしていたのに理解しきれない事もあるでしょう。
妻の離婚したいと決意してしまった瞬間を見逃してしまい、離婚を切り出されてしまった場合、あなたが出来るのは出来るだけ穏便に話し合いをし、出来るなら妻の気持ちを元に戻せるか努力する事です。
そのために、感情的にならず中立的な立場で間に入って相談を聞いてくれる離婚問題に強い弁護士に相談するのは良い方法です。
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