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介護離婚が熟年離婚の原因第一位?|疲弊した妻が考えるべきこと

介護離婚とは、旦那の親を妻がひとりで介護することが苦痛で離婚することをさします。介護を強いられたとき、介護するか離婚するかで悩む人の問題点とその解決方法を考えていきたいと思います。また、介護離婚の賛成派、反対派の意見もご紹介しますので悩んだときの参考にしてください。

介護離婚は仕方がない?妻は介護要員じゃない!

介護をするか離婚をするか悩んだとき、それが自分の親ではなく旦那の親であった場合「なぜ私ひとりが介護しなければいけないの?」「自分の親の介護だってあるのに」と不満と強いストレスを感じることでしょう。

仕事もして家事もこなし、子育てをしながら介護まで…。

考えたら妻に対してハードワークが課せられすぎですよね。

介護をするか離婚をするか悩む気持ちもわかります。

今回は、その介護離婚とその問題点の解決について考えていきたいと思います。

介護離婚賛成派、反対派の意見も一緒に見ていきましょう。

介護離婚とは?

まずは、介護離婚とは?ということから見ていきましょう。
 
「これから介護の必要がありそう」な人も、介護離婚の現実を知って欲しいと思います。

介護離婚とは(1) 熟年離婚の一種

介護離婚は熟年層の夫婦の間に起こる離婚のひとつです。

熟年期の夫婦に問題となるのは夫婦ふたりだけの問題ではなくなってくるのですね。

自分たちのこと、子供のこと、親のこと様々な面から離婚の危機が迫ってきているのです。

妻ひとりに旦那の親の介護を押し付けることが「離婚したい」と思うほど大きな負担になるのです。

介護離婚とは(1) 子育てと介護のWケアになる可能性も…

昔は女性は結婚したら家に入り旦那の親の介護も嫁の仕事のひとつでした。

でも、それは女性が社会に出ずに家の仕事だけしていたときの話。

妻ひとりに仕事、家事、子育てもし、更に介護をしろといわれたら、「もうできません」と、離婚したい気持ちになるのも仕方ないのではないでしょうか。

介護離婚とは(2) まだまだ当たり前という認識を持っている人もいる

昔の妻の状況と今の妻の状況はさきほども少しお話した通り、大きく変化しています。

自分の家庭での仕事をいくつもこなし、更に旦那の親の介護も女性ひとりに押し付けるのは現代社会にフィットした方法とはいえませんね。

しかし、昔からの習慣で「旦那の親の介護は嫁がするもの」とかたくなにいい張る人もいるのです。

介護ができなかったら離婚するしかないという状況に、不本意ながら追い込まれてしまう人もいるのです。

介護離婚を乗り越えるために!|その解決方法5つとは?

介護が離婚の原因になってしまいそうなとき、妻はどうしたらいいのでしょうか。
 
介護離婚問題の解決方法を5つご紹介します。

介護離婚を回避する方法(1) 夫に介護を協力してもらう

まず介護が大変なときに助けを求めやすいのは、介護対象が実の親である旦那への協力です。

本来ならば、妻の状況を察したら自分から助けていかなければいけない人ともいえるでしょう。

もし、旦那が介護を何も手伝ってくれないなら、お願いして少しでも介護の負担を減らしたいですね。

親の状況にもよりますが、親が動けないようであれば力仕事も必要になります。

そんな介護だけでも旦那に協力して欲しいと言ってみましょう。

介護離婚を回避する方法(2) 夫の親族に手伝ってもらう

旦那に兄弟がいるのであれば、旦那の親族に介護の協力をお願いできないか聞いてみましょう。

親に世話になってきたのは長男でも次男でも長女でも変わりないはずです。

長男の嫁だからとか、家が近いからなどという理由だけでひとりで介護しなければいけないということはないはずです。

もし、遠方に住んでいて介護を手伝えないという人は経済的援助を要請するのもひとつの手です。

介護離婚を回避する方法(3) 義父母に施設に入ってもらう

妻がひとりで介護が出来ないなら、親に施設に入ってもらうという選択肢があります。

要介護者の面倒を見てくれる施設も多く存在しますので、旦那や親族と話し合ってみてはいかがでしょうか。

旦那の親族から資金援助してもらえればそんな施設を利用することもあまり負担なくできるでしょう。

介護を離婚の原因としないために、そういった施設を頼るという考えもあるのです。

介護離婚を回避する方法(4) ホームヘルパーに手伝ってもらう

24時間介護が必要でない介護レベルの親の場合、高齢者宅を巡回してお風呂や食事などの面倒を見てくれるホームヘルパーさんに頼むのも良い方法です。

昼の介護は仕事が出来ない原因となるから、とてもありがたいサービスですよね。

介護保険にも対応していて、施設に入れるよりも安価に利用することが出来るでしょう。

家の中では動けるが外出は無理という生活補助介護レベルで月6,500円程度から、自分では動けず排泄や通院の付き添いなども必要とする身体介助介護で月12,500円程度という値段で利用できます。

介護離婚を回避する方法(5) 夫と離婚する

妻の介護の負担を軽くする方法を4つご紹介しましたが、それでもどうしても介護問題が解決しない場合、残念ですが夫と離婚するという選択肢を考える必要があるでしょう。

介護が原因で子育てや家事が十分にできないのなら、どちらが大切かと考えれば自分の生活や自分の子供を選ぶのは仕方のないことでしょう。

介護離婚か義両親の介護で迫られている人が参考にするべき意見

介護離婚についての意見は人それぞれです。
 
介護離婚賛成派、反対派の意見も見ていきましょう。

介護離婚賛成派の意見

介護離婚の原因となるのは、多くは一方的な妻への介護の要求でしょう。

自分の親でない老人の介護のために、長年務めてきた仕事をやめ、家事や子育てを犠牲にしてでも1人で行わなければいけなくなれば離婚を考えても仕方のないことでしょう。

親を施設に入れる、ホームヘルパーを頼む、他の兄弟にみてもらう、どれも否定するような旦那であれば、それは自分勝手すぎるという印象を受けます。

まず、自分の親なら旦那が面倒をみるべきではないでしょうか?

介護離婚反対派の意見

親の介護が原因で、今まで連れ添ってきた旦那と離婚するという考えは早計すぎる印象を受けます。

旦那に対して不信感はなく原因が介護だけであるならなおさらです。

介護される側も、今は施設に入ることを拒否しても、もしかしたらそのうち施設に入ることを承知してくれる可能性も捨てがたいです。

介護離婚を選ばずに、仕事を調節しながらしばらくは旦那やヘルパーさんと二人三脚で介護に取り組んでみてもいいのではないでしょうか。

介護離婚をしたいという人の悩みは「そんなことできるの?」

どうしても旦那の親の介護が原因で自分の人生を狂わされたくない。
介護離婚をすると決めたらどうしたらいいのでしょうか。

介護離婚はできる?|介護が嫌だからという理由では難しいかも

介護が嫌だから離婚したいということに対して、夫が認めてくれるかどうかがポイントとなります。

認めてくれれば、協議離婚という形で離婚はできます。

しかし、なかなか認めてくれるものでもないでしょう。

協議離婚ができないとなると、調停離婚、裁判離婚へと進みますが、ここでも「介護が嫌だから」という理由では離婚は難しいと思われます。

介護離婚には外部の専門家に依頼することをおすすめします

まずは、旦那と離婚について話し合いましょう。

妻を介護ヘルパーのように考えている旦那とは、すんなりと離婚できるとは思いにくいですよね。

妻の介護の負担をあまり考慮してくれない旦那であれば、自分の都合ばかりを考えて離婚についても反対してくることが考えられます。

少しでも介護離婚がスムーズに進むように、信頼できる弁護士に相談することをおすすめします。

介護離婚でお悩みの方はこちらの記事もおすすめです

熟年離婚の原因第一位は介護離婚?|疲弊した妻が考えるべきことのまとめ

旦那の親の介護が原因で離婚になる介護離婚。老人の数が増えている高齢化社会の現代では深刻な問題です。

離婚するか、介護するか悩んでいる人に向けて、老人介護問題の解決策や、介護離婚についての意見をご紹介してきました。

ここでご紹介してきた解決方法を試したけれど、それでも介護問題が解決しない、どうしても離婚したいと思うなら、ひとりで悩まずに弁護士に相談しましょう。

離婚問題に強い弁護士なら、介護離婚についても心強い相談相手になってくれるでしょう。

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