不倫で同棲された!不倫解消させる?離婚する?
不倫というだけでも許せないのに、不倫相手と同棲されたら、怒り心頭必至です。不倫相手と同棲を解消させる方法や、不倫相手と同棲した夫と離婚する方法、なぜリスクの高い不倫相手と同棲してしまうのかの理由についてご紹介します。

目次
不倫相手と同棲された!
不倫相手と同棲している配偶者…。
ただ不倫をしているというだけでも耐え難く、許せないのに、開き直ったように不倫相手と同棲する配偶者をそのままにはしておけませんよね。
ここでは、不倫相手との同棲を解消させたいときの対処法をご紹介します。
不倫相手との同棲を解消させたいときにできること5つ

不倫相手との同棲は許せない!同棲を解消させたい場合、どんなことをすればよいのでしょうか?
不倫相手との同棲を解消させたい(1) 同棲している配偶者と直接話す
配偶者がたまにでも自宅に戻ったり、ほんの一瞬でも配偶者と会える機会があるなら、やはり配偶者と直接話すことが大切です。
そのときには、相手を責めるのではなく、自分が不倫相手との同棲・同居によってどれだけ傷ついたかという、自分の内面のことを話すことをおすすめします。
これで解決する可能性もありますが、この方法も当事者が感情的になり解決しないリスクがあるので、以下に紹介する法的措置や探偵への依頼がベターです。
不倫相手との同棲を解消させたい(2) 別れさせ屋に依頼?
別れさせ屋という職業があります。
不倫相手に異性をあてがったり、嘘の情報を流したりして別れさせるのが別れさせ屋ですが、少々抵抗もあるでしょう。
場合によってはお金だけ取られて、成果がイマイチなところもあります。
違法なところも多いので、きちんとした探偵に依頼することをお勧めします。
不倫相手との同棲を解消させたい(3) 探偵に依頼して集めた証拠を突きつける
証拠を見せつけられたら、不倫相手と同棲している配偶者は何も言えなくなってしまうでしょう。
バレているので観念して不倫相手との同棲を解消する可能性も考えられます。
証拠があるならこちらが有利なので一度突きつけてみるのも良さそうですね。
不倫相手との同棲を解消させたい(4) 慰謝料請求の可能性について話す
「慰謝料」という言葉を出すだけでも、不倫相手との同棲を解消させることができるかもしれません。
不倫相手と同棲した場合には、夫婦の貞操義務にも、同居義務にも違反していることになり、慰謝料は高額になる可能性が高いといえます。
慰謝料が高額であることを示されることで、恐怖感・焦りを覚えたら、ほとんどの配偶者は不倫相手との同棲を解消するのではないでしょうか。
不倫相手との同棲を解消させたい(5) 離婚するか同棲を続けるか選ばせる
不倫相手との同性の場合は、離婚事由である不貞行為と悪意の遺棄がともに認められるため、離婚請求できる可能性が高いといえます。
本気で不倫相手との同棲を解消させたい場合は、「離婚するか、同棲・同居を続けるか、どっちか選んで」という決断を迫りましょう。
配偶者をとるのか、不倫相手をとるのか、明確な答えを出させることもできます。
不倫相手と同棲したがる理由とは?

常軌を逸したといえる不倫相手との同棲。なぜ同棲しようと思ってしまうのでしょうか?
不倫相手と同棲したがる理由(1) 自宅よりも不倫相手の家の方が安らげる
誰でも家は安寧の場所にしたいものです。
仕事から帰って来ても、配偶者の愚痴、家事分担、不穏な空気などの要素があれば、くつろぐことができません。
不倫相手の家の方が安らげるなら、不倫相手の自宅にいる時間が長くなるでしょう。
不倫相手と同棲したがる理由(2) 不倫相手との生活が楽しい
配偶者よりも人間としての相性がよく、一緒にいて楽しい!と思える場合、同棲・同居を考えるかもしれません。
配偶者よりも付き合いの浅い不倫相手なら、新鮮な感覚から一緒にいて楽しいと錯覚しているのかもしれませんが…。
不倫相手と同棲したがる理由(3) 不倫相手と本気で結婚を考えている
浮気や不倫という感覚がなく、むしろ今後の人生を不倫相手と歩んでいきたいと本気の決断をしている場合、再婚に向けた同棲をしている可能性もあります。
ここまでいくと、同棲を解消させたとしても、夫婦関係を再構築するのは至難の業かもしれません。
不倫相手と同棲したがる理由(4) 不倫相手との間に子供がいる
つい最近も芸能人のニュースで、子どものつくれない夫の妻が不倫していたという報道がありました。
既に不倫相手との間に子どもがいれば、同棲して子どもとの時間を楽しんでいる可能性もあります。
妻とは子供がいないけど、不倫相手とはいる場合には、このようになる場合が多いようです。
不倫相手と同棲した配偶者と離婚する際にできること

不倫相手と同棲していることがわかった…不倫を解消させることも諦めたから、もう離婚したい場合、どうしたらよいのでしょうか。
不倫相手と同棲しているから離婚する!〜離婚・慰謝料の請求〜
相手が不倫しているから離婚しようと思った際には、慰謝料を不倫相手と配偶者に対して請求できるでしょう。
この場合、相手が夫婦の貞操義務と同居義務に違反しているわけですから、それによって離婚に至った場合、相場の中でも比較的高額な慰謝料を請求することができます。
また、不倫相手との同棲の場合、離婚事由である悪意の遺棄が認められる可能性が高いといえます。
不倫相手と同棲しているから離婚する!〜弁護士に相談する〜
相手が不倫している場合には、こちらが有利ですが、少しでも多くお金をもらうには弁護士に相談・依頼することがおすすめです。
慰謝料を請求するにしても、法的知識・経験のない方には手続きなどで不安がつきまとうでしょう。
ただでさえ離婚で精神的にもダメージがあるはずですから、このような手続きは弁護士にお任せすることをおすすめします。
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不倫で同棲された!不倫解消させる?離婚する?のまとめ

不倫相手と同棲・同居している配偶者が家に戻ったとして、関係修復にはかなりの試練が待っているでしょう。
もしもあなたが同棲を解消させたい場合、ご紹介してきたような方法で挑戦してみてもよいでしょう。
ただ、不倫相手と同棲するような配偶者と離婚したい!という場合、まずは弁護士に相談することをおすすめします。
配偶者の不倫という事実がありますから、あなたにとってより有利な離婚になるように働きかけてくれるはずです。
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