浮気への対応7選|彼氏に二度と浮気させない方法とは?
彼氏に浮気されたらどう対応すればいいのでしょうか?彼氏の浮気相手との携帯でのやりとりを見つけてしまったり、彼氏の態度などから浮気を知ることもあるでしょう。浮気を発見した場合にどのような対処法がとれるのか、また、浮気への対応としてやってはいけない行動を併せて紹介します。

浮気へのベストな対応は?
彼氏が浮気している証拠が携帯から出てきた!
そういうこと、ありますよね。
どうにかしなきゃとあせる気持ちはわかります。
でもちょっと待ってください。
実は彼氏の浮気への対応には、やってはいけないものがあったのです。
浮気へのスマートな対処法と、慰謝料を請求できる場合についてご紹介します。
浮気への対応7つ

浮気への対応(1) やめてもらうよう話し合う
浮気への対応としてまず大切なのが話し合いです。
もしかしたら一度きりの過ちかもしれませんし、誤解があるかもしれません。
まずは浮気をやめてもらうよう落ち着いて話し合うことが大切です。
浮気への対応(2) 証拠を徹底的に集める
彼氏が浮気していれば携帯に必ず証拠が残っているはずです。
メールやSNS、データフォルダや通話履歴など、浮気相手との対応内容を徹底的に集めましょう。
浮気をしていないなんていう言い訳ができないようにすることが大切です。浮気への対応(3) 許す
浮気への対応の一つとして、彼氏の浮気を許すという方法があります。
怒るかと思っていた彼女が優しく許してくれると、彼としても申し訳ない気持ちでいっぱいになって、浮気をする気がなくなることもあるのです。
浮気の対処法として古典的で有効なものの一つだといえるでしょう。
浮気への対応(4) 誓約書を書かせる
浮気をした彼への対応として、二度としないという誓約書を書かせるというのも有効です。
二度と浮気ができないよう対処法やペナルティなどを決めるのもいいですね。
浮気への対応(5) いったん距離を置く
浮気をされたときの対応として、いったん彼氏と距離を置くのもいいでしょう。
離れることで彼があなたの大切さを再認識して、浮気をしたことを後悔するかもしれません。浮気への対応(6) 別れる
浮気への対応として一番効果的なのが、別れるという選択でしょう。
どんな素敵な彼氏でも浮気するような男は携帯のメモリから全部削除してしまいましょう。
世界にはまだまだ素敵な男性がたくさんいるはずです。浮気への対応(7) 慰謝料請求?
浮気への対応として、慰謝料請求するというのを聞いたことはありますか?
結婚していない場合、浮気の慰謝料請求は基本的に認められません。
しかし、例外的に婚約関係・内縁関係にある場合などには認められる場合があります。詳しくは未婚の男女の慰謝料|婚約中や内縁夫婦の浮気・デートDV・妊娠中絶を参考にしてみてください。
浮気の対応でやってはいけないこととは?

たとえ浮気されても対応としてやってはいけない行動もあります。
更なるトラブルを招くおそれがあるのは、実はこんな行動だったのです。浮気のNGな対応(1) 暴力や暴言を振るう
浮気されたからと対応を誤ると、犯罪になったり、かえってこちらが慰謝料請求をされる場合があります。
たとえば、暴力を振るってしまうと暴行罪(刑法208条)、相手に怪我をさせてしまうと傷害罪(刑法204条)という犯罪になり、不法行為(民法709条)として慰謝料や治療費などの請求をされてしまう可能性があります。
暴言も状況によっては、侮辱罪(刑法231条)や名誉棄損罪(刑法230条1項)になる可能性があり、暴力と同じように不法行為(民法709条)として慰謝料請求をされてしまう可能性があるのです。浮気のNGな対応(2) 浮気し返す
浮気されたからと対処法として浮気し返すことはすべきではないでしょう。
道徳的にも良くないですし、あなたがあなた自身をおとしめることになるからです。
それに、浮気し返してしまうと、婚約中などで慰謝料請求できる場合にも、慰謝料請求できなくなる可能性があります。
浮気のNGな対応(3) 浮気相手に嫌がらせ
浮気への対応として、浮気相手に嫌がらせをしたいと思ってしまう場合もあるでしょう。
でも、嫌がらせをすることはストーカー規制法違反などの犯罪が成立する場合があります。彼氏/彼女への浮気で慰謝料請求できる?

許せない浮気への対応として、お金をとってやろうと思うときもありますよね。
そんなとき、彼氏や相手の女性に慰謝料請求はできるのでしょうか?原則できない
交際中のカップルの場合、浮気を理由に慰謝料を請求することは原則としてできません。
法律は結婚や婚約関係を保護してくれますが、恋愛中の二人については基本的に法律はノータッチなのです。例外的にできる場合がある
結婚していない二人でも、婚約中だったり、内縁関係にある場合には慰謝料の請求ができる場合があります。
また、デートDVの場合は、たとえカップルだったとしても暴行罪や脅迫罪、恐喝罪などの罪が成立する可能性があり、こういった場合には慰謝料の請求ができることもあります。
慰謝料請求を考えたら弁護士に相談を
彼氏への慰謝料請求を考えたら、弁護士に相談してみましょう。
弁護士は法律の専門家なので、どういった証拠を集めれば慰謝料がとれるかなどを親身にアドバイスしてくれます。
相談する際は彼氏の浮気の証拠を用意していくと相談しやすいでしょう。
証拠の収集については探偵にご相談ください。
浮気の対応を知りたい方はこちらの記事もおすすめです
浮気への対応7選|彼氏に二度と浮気させない方法とは?のまとめ

浮気への対応にも、有効なものと、やってはいけないものがありました。
どのような対応を取るにしても、彼氏の浮気を携帯で見つけてしまった場合などはまずバックアップをしたりなど証拠を集めておくことで行動の選択肢が広がることは間違いないでしょう。
浮気をどうしても許せない場合で彼氏に慰謝料請求をしたい場合は、彼氏と喧嘩になったりトラブルになったりする前に弁護士に相談することが大切です。