子育てで旦那にイライラ…|育児しない旦那と離婚できる?

子育て中、旦那にイライラして離婚を考えることもありますよね。育児ノイローゼになって夫に対し「育児しない旦那なんて!」と憤ることもあるでしょう。子育てしない旦那にイライラする場合に離婚することはできるのでしょうか。育児ノイローゼで夫に対し離婚を告げたくなる理由と一緒に、子育てのために離婚を回避したい場合の解決方法もご紹介します。

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目次

子育て中に旦那にイライラして離婚したい…

子育て中、旦那にイライラしてしまって離婚を考えてしまうこと、ありますよね。


実は、

  • 25~34歳の女性の離婚率は他の年齢よりも高く
  • 離婚により母子世帯になったときの一番下の子どもの平均年齢は4.5歳、子どもが0~2歳の割合はそのうちの35%を占めるなど、

育児期間中の離婚率は他の場合と比べて格段に高いのです。

育児ノイローゼになって夫が嫌になったり、育児しない旦那に愛想が尽きるのは、珍しいことではありません。

  • 離婚理由として子育ての意識の不一致が考えられるほか、
  • 育児に関してノイローゼ気味になって夫と喧嘩してしまったことで価値観の違いが浮き彫りになる

など、子育て中に離婚を考える妻は多いものです。

今回は子育て中に離婚を考える原因を明らかにしたうえで、離婚ができる場合と、離婚を回避したい場合の解決方法をご紹介します。

厚生労働省:平成21年度「離婚に関する統計」の概況:離婚の年次推移

平成23年度全国母子世帯等調査結果報告|厚生労働省 ひとり親世帯になった時の親及び末子の年齢

子育て中、旦那にイライラして離婚する原因5選!

子育てを手伝わない旦那にイライラして離婚を考えたり、育児ノイローゼになって夫が嫌になったり…離婚の原因はさまざまです。

あなたには当てはまるものはありますか?

子育て中、旦那にイライラで離婚に至る原因(1) 旦那が育児に参加できないほど忙しい

子育てに参加しない旦那にイライラして離婚を考えてしまうのは仕方のないことです。

慣れない育児でノイローゼ気味なのに夫が家にいないなど、頼れる人がいない場合は特に大変ですよね。

離婚を考える理由として子育てに夫が協力してくれなかったと答える女性は少なくありません。

育児ノイローゼになったときに夫が育児に参加できないほど忙しい場合は誰しも離婚を考えてしまうようです。

子育て中、旦那にイライラで離婚に至る原因(2) 旦那が育児に協力する気がない

自分は育児ノイローゼになるほど頑張っているのに夫は何もしないなど、子育てに旦那が協力する気がないとイライラして離婚を考えてしまいます。

一人の人間を育てるという大変な育児でノイローゼぎみの自分に対し夫は出産前と変わらない生活を送っている場合、誰の子どもなのかといいたくなりますよね。

子どもの未来を考えたとき、離婚理由として子育てに夫が無関心だということは大きな理由となってくるのは自然な流れだといえるでしょう。

子育て中、旦那にイライラで離婚に至る原因(3) 育児ノイローゼ

育児ノイローゼで夫に対し離婚を突き付けたくなるという女性は少なくありません。

ただでさえ慣れない子育て中、旦那にイライラして離婚を考えてしまうというのは避けられない部分もあります。

離婚を考える理由に子育てによる寝不足や精神的・肉体的疲労などが影響しているのは疑いようもないでしょう。

子育て中、旦那にイライラで離婚に至る原因(4) 自己満足イクメン

育児ノイローゼぎみなとき夫にイライラする理由として、育児しない旦那への憤りがあげられます。

その中でも一番イライラするのが、簡単で楽な育児だけをして「自分は育児をしている!」と胸を張る自己満足タイプの自称「イクメン」の旦那でしょう。

  • 遊びにつれていく
  • ミルクを飲ませる

といった育児をやるものの、その準備・片付けもせずに子育てをしていると自称する旦那にイライラを募らせ離婚を考える女性は少なくありません。

育児ノイローゼもあいまって夫と離婚したくなる場合、理由に子育ての参加度合いの違いがあるのは間違いないでしょう。

参考:イクメンなのに離婚?|自己満足イクメンは離婚しやすい?

子育て中、旦那にイライラで離婚に至る原因(5) 旦那との元々の性格不一致

育児ノイローゼとはいかなくとも夫に対しイライラして離婚を考える場合、実は離婚の理由は旦那との性格の不一致であったということもあります。

子育てをする中で、目をつぶっていた旦那にイライラする部分が明らかになるというパターンもあれば、育児によって性格の不一致が明らかになるというパターンもあります。

育児ノイローゼを機に夫と噛みあわない部分に気づくと、そればかり気になってしまうということもありますよね。

子育て中に旦那にイライラで離婚することはできる?

育児ノイローゼで夫にイライラしたり、子育てが原因で旦那にイライラする場合に離婚をすることはできるのでしょうか

お互いの合意があれば離婚可能

子育てでどうしても旦那にイライラしてしまい離婚するしかないと感じてしまうこともあるでしょう。

妻の育児ノイローゼは夫にとってもつらいものです。

その場合、お互いの合意があれば離婚は可能です。

離婚理由を子育てとするのは気まずいかもしれませんが、合意での離婚(協議離婚)では離婚理由を他者に知らせる必要はないので安心してください。

合意がなくても離婚事由があれば離婚できる場合もある

子育て中、どうしても旦那にイライラして離婚したい場合は、お互いの合意がなくても離婚できる場合があります

それが、離婚事由のある場合です。

離婚事由とは、以下場合をいい、妻の育児ノイローゼに夫が無関心の場合は「婚姻を継続し難い重大な事由」に当たる可能性があります。

民法770条1項

夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

正当な理由のない育児放棄は離婚事由になる

子育てに旦那が参加せずイライラする場合、離婚事由になる場合もあります。

具体的には、夫が正当な理由のない育児放棄をした場合です。

このとき、夫婦の協力義務違反として夫が悪意の遺棄等をしたといえる場合があるのです。

ただし、

  • 育児に時間を割くことが難しい仕事である
  • 育児に関わろうとする努力をしている

といった場合には育児の不参加に正当な理由があるかもしれません。

離婚理由として夫の子育てへの不参加を主張したい場合は夫の状況も確認しておく必要があります。 

子育て中の旦那にイライラによる離婚を避けるために

育児ノイローゼで夫との離婚を考えたとしても、その理由が子育てである以上、子どもの未来を考えざるをえませんよね。

離婚による子どもへの影響を心配するのは母親だからこそです。

子育てで旦那にイライラしても離婚を避けたい場合はどうすればいいのでしょうか?

離婚を避けるために(1) 不満を夫に打ち明け、話し合う

育児ノイローゼぎみになったときこそ夫に不満を打ち明けて話し合うことが大切です。

  • 子育てで旦那にイライラしてしまい離婚を考えるほど悩んでいることや、
  • 離婚を考えた理由に子育てがあることや子どものために離婚を避けたいこと

など、自分の気持ちをしっかりと伝えましょう

「そんなふうに考えていたなんて知らなかった」と驚かれたり、理解してもらえるかもしれません。

離婚を避けるために(2) 家族や友人、他のママなど、話を聞いてもらえる人に相談する

子育て中、旦那にイライラしたり離婚したくなるのは子育て中のママにはよくあることです。

そのため、育児ノイローゼぎみになったら夫ではなく家族や友人、他のママなど、話を聞いてもらえる人に相談するのも良いでしょう。

離婚した理由が子育てであるという他のママがいれば、経験談を聞くことで頑張る気持ちがわいてくるかもしれません。

離婚を避けるために(3) ストレスが発散できることを見つける

育児ノイローゼになる前に、自分なりにストレスが発散できることを見つけることが大切です。

子育てで旦那にイライラしたら離婚を考えるのではなく、他の楽しいことを考えると気が楽になるでしょう。

離婚を避けるために(4) 旦那に多くを求めすぎない

子育てで旦那にイライラしたり離婚したくなるとき、育児しない旦那にイライラするのがほとんどだと思います。

そんな育児ノイローゼぎみのときは夫に多くを求めすぎないことが大切です。

旦那に求めるものを減らせば期待値が下がるため、何もしてくれなくても諦めがつきますし、何かしてくれたら「こんなことまでできたんだ!」と感動できます。

離婚を避けるために(5) カウンセリングを受ける

子育てがつらく旦那にイライラして離婚を切り出したくなったら、カウンセリングを受けてみるのも有効です。

妻の育児ノイローゼは夫婦間の問題が理由としてよく起こるため、産院で相談に乗ってもらえることもあります

子育て中の旦那にイライラ!離婚を考えたなら

育児ノイローゼで夫が許せなくなったり、子育てに参加しない旦那にイライラして離婚が頭から離れない場合はどうすれば良いのでしょうか?

まずは離婚を避ける方法がないか考える

子育て中に旦那へのイライラで離婚をしたくなった場合は、離婚のデメリットを考えてみましょう。

離婚後はひとり親家庭になるため、経済的な問題を抱えることも少なくありません。

それに対し、育児ノイローゼのせいで夫を嫌いになっただけであれば、時間の経過と共に夫への愛情が復活することもあります。

また、育児でのノイローゼならば夫が育児に参加するようになったり、子どもが成長することで状況が改善することもあるでしょう。

そのため、離婚を避けることができないかを考えてみると良いでしょう。

調停を申し立てる

子育て中、旦那へのイライラで離婚をしたくなった場合に、家庭裁判所の調停を利用するという選択肢があります。

調停では調停員を介して話し合うことができるため、第三者からの説明で育児ノイローゼのつらさを夫にわかってもらえる可能性があります。

また、調停は離婚を決意していなくても利用できるため、夫婦関係をやり直すことができるのもポイントです。

弁護士にご相談を!

育児ノイローゼをわかってくれない夫や子育てに参加してくれない旦那にイライラして「もう離婚しか考えられない」という場合に頼れるのが弁護士です。

離婚する場合、親権や養育費に始まり、財産分与や慰謝料など、様々な法的事項を話し合う必要があります。

でも、育児ノイローゼの状態で夫と全て話し合うのは大変ですよね。

弁護士は法律の専門家であると同時に、あなたの代理人となって代わりに話し合ってくれるのです。

言った言わないの問題で話がこじれる前に、早期に弁護士に相談をすることをおすすめします。

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子育てで旦那にイライラ…|育児しない旦那と離婚できる?のまとめ

育児がつらくてノイローゼぎみなのに夫は何もしてくれないなど、子育て中はつらいことが多く起こりますよね。

子育ての大変さで旦那にイライラして離婚したくなる女性は少なくありません。

育児ノイローゼになったら夫と話し合ったり、自分なりのストレス解消法を見つけるようにしてください。

それでも離婚しか解決法がないという場合には、早めに弁護士に相談することが大切です。

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この記事の作成者

カケコム編集部