整形は離婚の原因になる?妻の整形で離婚を考えたなら

結婚後に妻の整形が発覚…思わず離婚を考えてしまうこともあるでしょう。過去に妻が整形した事実があった場合、離婚を含めどのような対処をするのが正解なのでしょうか。まずは落ち着いて気持ちを整理し、整形を理由に離婚できるのかどうか考えてみましょう。果たして整形は離婚事由になるのでしょうか。

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目次

妻が整形していた…

妻が整形したことを結婚してから知った場合、隠し事をされていた気分になり、離婚したいと思うのは当然かもしれませんね。
 
整形を隠していたからという理由で離婚をしたいけれど、それを離婚事由にできるのかを解説していきます。
 
妻の整形が発覚したら、夫婦としてどうあるべきかを考え直すきっかけにもなりそうです。

整形が離婚を考えるきっかけ

妻の整形が発覚。整形はよくあることかもしれませんが、自分たちにとってはそれが離婚を考えるきっかけになることも十分考えられます。

整形で離婚(1) 結婚前から整形を隠されていた場合

整形そのものは現在ではポピュラーになったのもあり、抵抗感が少なくなっているのではないでしょうか。
 
しかし、結婚後に整形に気付いた場合には、
  • 「裏切られた」
  • 「嘘をつかれた」

という気持ちになり、離婚話になってしまうことはよくあります。

整形で離婚(2) 整形にお金を使いすぎてしまう場合

妻が整形した際に使った金額があまりにも高額であると、離婚を考えてしまうケースもあるでしょう。
 
ちょっとした整形なら見過ごすことができるかもしれませんが、大がかりでお金をたくさん使い過ぎている場合には、離婚したいと考えてしまうはず。

整形で離婚(3) 子どもが妻に似ているか不安に感じてしまう場合

妻が整形をした場合、子どもの顔が妻に似ているのかどうか、不安に感じてしまうこともあるでしょう。
 
子どものことを思うと、妻の整形を理由に離婚を考えるパターンも挙げられます。
 
実際に子どもが妻に似ていなければ、不安になるのは当然のことです。

整形が原因で離婚できる?


では、妻の整形が原因で離婚をすることは可能なのでしょうか。

整形を理由にして離婚は認められるのかどうか見てみましょう。

合意があれば離婚できる

整形を理由に離婚したい場合、お互いに合意があれば協議離婚が可能になります。

そのため、整形をした妻も離婚そのものに納得しているのであれば、離婚は認められます。

合意がなくても離婚事由があれば離婚できる場合がある

整形を理由に離婚したい場合、相手が合意していなくても、離婚事由があれば離婚することは可能です。

離婚事由は以下になります。

民法770条1項
夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

このように、民法770条1項では離婚事由が定められているので、これに当てはまるかどうかを確認してみましょう。

整形だけでは離婚事由は認められにくい

妻の整形で離婚を考えている場合、整形そのものだけでは離婚事由として認められにくいかもしれません。

ただし、整形に生活費まで使ってしまうような場合には、「悪意の遺棄」として離婚事由が認められ得ます。

整形で離婚を回避するために


整形による離婚を回避するために、今からできることはあるのでしょうか。

整形で離婚に踏み込む前に、まずは手を打ってみるのも良いはずです。

整形が原因で離婚を回避する方法(1) 結婚前に確認する

妻の整形が原因で離婚を考えるということは、元々整形に対して強い抵抗があるのかもしれません。

もし整形を気にする場合、そもそも結婚前に確認することが大切といえます。

整形が原因で離婚を回避する方法(2) 心療内科、夫婦カウンセリング

整形を理由に離婚を考えているのなら、心療内科を利用したり、夫婦カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

整形を繰り返してしまうような場合には、心療内科やカウンセリングの受診で改善する場合もあります。

整形が原因で離婚を回避する方法(3) 外見だけでなく内面を好きになる

整形が発覚して離婚を考えているのなら、妻のことを外見だけでなく、内面も見つめ直し、内面を好きになる努力をするのもおすすめです。

性格・内面が好きになれば、整形が気にならなくなるかもしれません。

整形が原因で離婚を考えたら

整形が原因の離婚を回避しようとしても、どうしても離婚を避けられないのなら、離婚について真剣に考える必要があります。 

離婚の手順(1) 離婚のメリットとデメリットを比較する

妻の整形で離婚を避けられないと思っても、離婚にはデメリットもあることを忘れないでください。
 
まずは離婚をするメリットとデメリットを比較し、本当に離婚という道が正しいのかどうかを確認してみましょう。

離婚の手順(2) 調停を申し立てる

整形を原因にし離婚をするのなら、調停を申し立てましょう。

離婚を決意していなくても調停は利用することができます

調停委員を介して、離婚するか、どのように離婚するかを話し合うことが可能です。

離婚の手順(3) 離婚を考えたら弁護士に相談を!

離婚をするためには、財産分与・親権・養育費・慰謝料など決めるべきことが多くあります。

法律の専門家である弁護士はあなたの代理人としてあなたに有利になるようにこれらについて交渉をしてくれます。

離婚を考えたら、なるべく早く弁護士に相談 することをおすすめします。

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整形は離婚の原因になる?妻の整形で離婚を考えたならのまとめ

妻の整形が発覚して離婚をしたいのなら、まずは整形した妻の気持ちになり、回避できないかどうか考えてみましょう。
 
どうしても整形を受け入れることができず離婚をするのなら、専門家である弁護士に相談を
 
自分有利に調停を進められますし、妻が整形でお金を使いこんだ場合などの対処法も教えてくれるはずです。

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この記事の作成者

カケコム編集部