ネット不倫って?ネット不倫されたら離婚や慰謝料請求はできる?
愛するパートナーのネット不倫が発覚。そのとき、あなたならどうしますか?見ず知らずの人と出会い、不倫関係になる現代ならではのネット不倫は、現在とても多くなっているようです。そんなネット不倫をする人の心理から、上手な対処法、またネット不倫の危険性を詳しく解説します。

ネット不倫って?
ネット不倫をする人の心理とは?

ネット不倫する人の心理(1) 刺激がほしい
ネット不倫する人の心理(2) ストレスを発散したい
ネット不倫する人の心理(3) 性欲のため
ネット不倫の危険性とは?

ネット不倫の危険性(1) 不貞行為に発展する可能性がある
ネット不倫の危険性(2) 犯罪に巻き込まれる可能性がある
ネット不倫はネットだけの恋愛なので、相手の顔が見えないうえに、身元も定かではない相手と連絡を取り合うので危険です。
近年ではこういった犯罪が増えていることもあり、十分な注意が必要。
大きな犯罪に巻き込まれる可能性は否定できません。
ネット不倫の危険性(3) ネット不倫は発覚しやすい
ネット不倫はネットだけで恋愛のやりとりをするので、どうしても証拠が残ります。
そのため発覚しやすく、嘘がつけないのも危険性のひとつ。
ネットの履歴やメール履歴も、たとえ消去してもデータ上には残ってしまうため、バレやすいのです。
ネット不倫の危険性(4) 依存症になる可能性
ネット不倫は気軽にできるため依存してしまうことがあります。
相手の顔が見えない世界なので現実逃避しやすく、ネットだけの恋愛はいつでもやめることができ、簡単に始めることができるのも理由のひとつ。
気軽にできる分、依存症への可能性も高いです。
ネット不倫の危険性(5) 個人情報が悪用される可能性がある
ネット不倫では個人情報が悪用される危険性があります。
特に、相手が聞き出した個人情報を悪用する可能性があるため、気を付けなければなりません。
恋愛とはいえ知らない相手には、個人情報を流さないようにしましょう。
ネット不倫されたら離婚や慰謝料請求できる?
ネット不倫をされたら、普通の不倫のように離婚や慰謝料請求をしたいものですよね。
ネット不倫の離婚や慰謝料請求について見てみましょう。
性交渉等があった場合には離婚できる可能性が高い
ネット不倫において、性交渉・性交類似行為があった場合には「不貞な行為」とされ、離婚できる可能性が高いです。
不貞行為は民法770条1項1号において定められています。
ただし、
- ネットで不倫相手を探している、
- メッセージ・チャットをしている
だけでは離婚できないでしょう。
性交渉等があった場合には慰謝料請求できる可能性が高い
ネット不倫において、性交渉等があれば慰謝料請求できる可能性が高くなります。
夫婦の貞操義務に違反したとして、慰謝料請求の対象になるのです。
離婚・慰謝料請求のためには証拠が重要
ネット不倫を原因にし、離婚や慰謝料請求をするのなら、証拠が必要です。
確実・安全に証拠を集めるためには探偵に依頼をするのがおすすめ。
確実な証拠集めは、スムーズな離婚・慰謝料請求に繋がります。
離婚・慰謝料請求を考えたら弁護士に相談を!
パートナーのネット不倫が原因で離婚や慰謝料請求を考えたなら、弁護士に相談してみましょう。
不倫や離婚、慰謝料については素人には分からない部分も多く、法的な専門家に味方に付いてもらうのが一番です。
ネット不倫の苦しみから脱出するためにも、まずは弁護士に相談してみてください。
不倫でお悩みの方には以下の記事もおすすめです
ネット不倫って?ネット不倫されたら離婚や慰謝料請求はできる?のまとめ
