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不倫を暴露するのは犯罪?|適法な復讐方法とは?

夫・妻にされた不倫を暴露して復讐したい!その気持ちはわかりますが、ただ周りに不倫を暴露するのは危険です。なぜなら、不倫相手や配偶者の不倫をばらすと、あなたが罪に問われたり慰謝料を請求される可能性があるからです。不倫を暴露せずにできる適法な復讐と、やってはいけない復讐についてご紹介します。

不倫の暴露は犯罪?

許せない不倫

暴露してやりたいと思うのも当然ですよね。

でもちょっと待ってください。

不倫相手の会社などにばらすといった不倫を暴露するには注意が必要です。

なんと、不倫を暴露すると犯罪になる危険があるのです。

配偶者(夫・妻)の不倫相手と配偶者に対する、やってはいけない違法な復讐方法と、適法な復讐方法をご紹介します。

不倫の暴露は犯罪?犯罪になる復讐行為は?

許せない不倫を周りにばらすことで憂さ晴らしをしたいと思うのは不思議ではありません。

しかし、不倫を暴露するにはかなりの注意が必要です。

やってはいけない復讐(1) 会社に電話する

不倫相手の会社にばらす場合、会社に電話をかけるという方法があります。

しかし、そういった不倫の暴露はとても危険です。

なぜなら、

  • 不倫の「事実を摘示」した場合は名誉毀損罪(刑法230条1項)になり、
  • 「事実を摘示」せず「浮気性だ」などと伝えることは侮辱罪(刑法231条)

になるからです。

また、プライバシー侵害として民事責任も成立する可能性があり、その場合は不倫相手の方から慰謝料請求される可能性まであるのです。

不倫相手の会社への不倫の暴露はあなたにとってリスクしかありません。

やってはいけない復讐(2) ネットに個人情報を晒す

ネット上のブログや掲示板などに不倫相手の情報などをばらすことを考えている人もいるでしょう。

しかし、こういった不倫の暴露にも注意が必要です。

なぜなら、

  • 不倫に関するネットへの書き込みは公然と「事実を摘示」して人の名誉を棄損することになるので名誉毀損罪(刑法230条1項)
  • 「事実を摘示」せず「浮気性だ」などと書き込んだ場合は侮辱罪(刑法231条)

になるからです。

また、プライバシー侵害として民事責任も発生する可能性があり、その場合は不倫相手の方から慰謝料請求される可能性まであるのです。

ネット上での不倫の暴露はあなたにとってリスクしかありません。

やってはいけない復讐(3) 不倫相手の家族・配偶者にばらす

不倫を暴露する方法として、不倫相手の配偶者や家族に不倫をばらすということを考えている人はいませんか?

しかし、

  • 複数の人に不倫をばらすことは公然と「事実を摘示」して人の名誉を棄損することになるので名誉毀損罪(刑法230条1項)
  • 「事実を摘示」せず「浮気性だ」などといった場合は侮辱罪(刑法231条)

になります。

おまけに、プライバシー侵害として民事責任も発生する可能性があり、その場合は不倫相手の方から慰謝料請求される可能性まであるのです。

不倫相手の家族や配偶者に不倫を暴露するのは危険だといえるでしょう。

やってはいけない復讐(4) 不倫相手の家に張り紙をする

不倫をばらす方法の一つとして、不倫相手の家に不倫を暴露する内容の張り紙をするという方法があります。

しかし、この方法での不倫暴露には注意が必要です。

なぜなら、

  • 張り紙によって公然と「事実を摘示」して人の名誉を棄損すれば名誉毀損罪(刑法230条1項)
  • 「事実を摘示」せず「浮気性だ」などといった場合は侮辱罪(刑法231条)

になるからです。

おまけに、プライバシー侵害として民事責任も発生する可能性があり、その場合は不倫相手の方から慰謝料請求される可能性まであります。

さらに加えて、
  • マンションなどの敷地や家の塀の中に入った場合は建造物侵入罪(刑法130条前段)
  • 張り紙を張る行為が軽犯罪法違反(1条33号)
  • 大量の張り紙をした場合には建造物損壊罪(刑法260条前段)

になる可能性もあるのです。

やってはいけない復讐(5) 「慰謝料を払わなければ言いふらすぞ」

不倫相手に対し、「慰謝料を払わないなら不倫をばらす」といってしまってはいませんか?

まず、不倫を暴露する以前に注意が必要なのが、「金を払わないと不倫を暴露する」と伝えることが、恐喝未遂罪(刑法249条、250条)になりうるということです。

さらに、不倫相手が不倫の暴露をおそれてお金を払った場合はあなたに恐喝罪(刑法249条1項)が成立してしまいます。

また、不倫を実際に暴露した場合の危険として、名誉毀損罪(刑法230条1項)や侮辱罪(刑法231条)になりえます。

おまけに、プライバシー侵害として民事責任も発生する可能性があり、その場合は不倫相手の方から慰謝料請求される可能性まであるのです。

不倫の復讐は適法に行いましょう

不倫をばらすことはリスクがたくさんあることがお分かりいただけたと思います。

では不倫を暴露するような危険をおかさずに適法に復讐するにはどうすればよいのでしょうか?

適法に復讐する方法(1) 夫/妻に慰謝料請求する

まず、なぜ不倫を暴露しようと思ったのかを考えてみましょう。

おそらく、不倫相手にもですが、夫(妻)への怒りがあったからだと思います。

それならば直接夫(妻)に慰謝料請求をするのが有効です。

不倫を暴露するよりも確実に復讐ができます

適法に復讐する方法(2) 夫/妻の不倫相手に慰謝料請求する

夫(妻)の不倫相手に不倫を暴露するのは危険だというのは先ほどのとおりです。

そこで、不倫相手に適法に復讐するには、慰謝料請求をするのが有効になってきます。

不倫を暴露しても相手はダメージを受けない可能性がありますが、慰謝料を払わせるなら確実にダメージを与えることができます

適法に復讐する方法(3) 離婚する

たんに不倫を暴露するのは危険なだけですが、安全に夫(妻)の不倫を暴露する方法があります。

それが離婚です。

離婚の裁判の中で慰謝料も併せて請求できます。
 
子供がいる場合は配偶者の不貞行為が認められればあなたが親権を得られる可能性も低くはありません

離婚・慰謝料請求は弁護士に相談を!

不倫を暴露するには危険が伴いますが、不倫を暴露する以外の方法でも復讐は可能です。

特に、離婚や慰謝料請求をする場合、助けになってくれるのが弁護士です。

弁護士は法律と紛争解決の専門家であるため、あなたにとって有利に交渉を進めてくれるだけではなく、あなた一人では慰謝料をとりっぱぐれそうな場合、相手に支払いをさせるための手段を講じてくれることもあります。

不倫で悩んでいる方には以下の記事もおすすめです

不倫を暴露するのは犯罪?|適法な復讐方法とは?のまとめ

不倫をばらすことで復讐してやりたい、という気持ちはおさまりましたか?

不倫を暴露することは危険を伴うだけでなく、トラブルを長引かせることにもつながります。

たとえ不倫を暴露したいという考えが渦巻いていても、適法に復讐する方法をとるのが最終的には早くすっきりできることも少なくありません。

いざ離婚や慰謝料請求をするときは、早い段階から弁護士に相談することで、スピーディーに復讐を終わらせることができます。

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