結婚がストレスにつながる原因・対策・ストレス解消法とは?
結婚がストレスに感じる夫婦もいます。どうして楽しいはずの結婚生活がストレスになってしまうのでしょうか。結婚がストレスになってしまう原因とその対策方法はないか調べてみました。結婚のストレスでうつや不眠、痩せるなどの症状が現れてしまった人に何かの参考になれば幸いです。

目次
結婚に伴うストレスは人生の中でも大きいもの?
結婚のストレスは我慢し続ければ何年も何十年も続くものです。
人によって人生最大のストレスの原因だという人もいるでしょう。
結婚のストレスで頭痛が日常的になってしまったり、もっとひどくなるとうつ病や不眠、結婚前よりも痩せる人もでてきます。
結婚のストレスから離婚を考えている人、離婚の前にまだ何かできることがあるかもしれません。
結婚のストレスへの対策法もご紹介していきます。
結婚がストレスになる原因

なぜ結婚がストレスになってしまうのでしょうか。
結婚ストレスで離婚まで考える人には以下のような原因があります。
結婚のストレスの原因(1) 価値観の違い・性格の不一致
結婚はそれまで別々に育ってきた二人が一つ屋根の下で家族として生活することになります。
恋愛時期には感じなかったお互いの生活習慣の違いなどが目についてしまうこともあるでしょう。
小さなことですが、それが積み重なって結婚のストレスになることも多々あります。
結婚のストレスの原因(2) 生活環境の変化
結婚のストレスはパートナーだけに感じることではありません。
結婚して違う場所に住むようになったなどという生活環境の変化も結婚のストレスの原因となります。
結婚のストレスの原因(3) 一人の時間が減る
結婚するということは、それまで他人だった二人が一緒に生活をはじめるということです。
今までは仕事以外の時間のほとんどは自分のために使えていたことでしょう。
しかし、家に帰って家事や子育て、休日も家族の趣味に付き合ったり、買い物や家の修繕などに時間を取られることもあるでしょう。
結婚したことで自分の好きなことができる時間が減り、ストレスを解消するのが難しくなったと感じる人も増えてきます。
結婚のストレスの原因(4) お金を自由に使えない
結婚して自由にならなくなったのは時間だけではありません。
夫婦になると二人の収入は家族の財産というひとつの共通の収入となります。
何か欲しいものがあっても自分の意見で勝手にお金が使えなくなるのがストレスに感じる人も多いでしょう。
結婚のストレスの原因(5) 家事や育児が大変
自分一人なら少しくらい汚れていても「後でいい」とあとまわしてしてしまう家事。
家族がいるとそういうわけにもいきません。
子育てにはもっと気を抜けないという人も多いでしょう。
結婚することで仕事が増えてストレスが貯まる原因となります。
結婚のストレスの原因(6) 性生活の不満
二人でいる時間が長くなってくると、夫婦の性生活に対する不満も結婚ストレスになってきます。
多くても少なくても相手の気持ちにそぐわない性生活の欲求はどうしてもお互いの結婚ストレスに発展してきます。
結婚後の性生活の不満は、浮気や不倫の原因ともなり離婚問題にも発展することになりかねません。
結婚のストレスの原因(7) パートナーの浪費・浮気
その他にもパートナーの問題行動が結婚ストレスになり、離婚の原因になるケースはたくさんあります。
主な結婚ストレスからの離婚原因として
- パートナーの浪費癖などの金銭問題
- パートナーの浮気癖
などがあげられます。
結婚のストレスへの対策・ストレス解消法

できれば結婚ストレスはないに越したことはありません。
結婚ストレスを貯めないための対策や、結婚ストレスの解消方法として7つの方法をご紹介します。
結婚のストレスへの対策(1) 友達や家族に話を聞いてもらう
結婚生活のストレスを相手にそのままぶつけてしまうと喧嘩になったりして逆効果です。
誰かに話せばスッキリすることというのはあるものです。
あなたの気持ちを聞いてくれる友人や家族に結婚ストレスを打ち明けてみましょう。
結婚のストレスへの対策(2) ストレスの原因を特定、改善する
結婚ストレスが自由になる時間が少ないことであるなら、家事の分担をして一人の負担を軽くするという方法もあります。
このように結婚で感じるストレスの原因を特定して、何らかの改善策をこうじることで結婚ストレスへの対策をすることができます。
結婚のストレスへの対策(3) 夫婦の時間・コミュニケーションを増やす
パートナーを思いやる気持ちがあれば、結婚のストレスを乗り越えることもできます。
疲れている時でも優しい言葉をかけてもらうだけで癒されることもあるでしょう。
夫婦でお互いの悩みや辛いことを語り合う時間をもつことで、結婚のストレスを解消できます。
結婚のストレスへの対策(4) 夫婦のルールを見直す
結婚は夫婦の共同生活です。
お互いの価値観の違いで、ここはこうすべきであるという線引きも変わってきます。
一人で良いこと悪いことを決めつけないで、お金のルール、食事のルール、性生活のルールなど夫婦のルールをもう一度話し合ってみましょう。
ルールに則った生活を送る安心感で結婚のストレスが解消されます。
結婚のストレスへの対策(5) 趣味や仕事に打ち込む
誰でも嫌なことをやらなければいけない時はストレスに感じます。
趣味を持つことや仕事に没頭することでストレスを発散することができます。
自分にとって有意義なものに時間を使うようにしましょう。
結婚のストレスへの対策(6) 夫婦カウンセリング
自分たちの結婚ストレスの原因がわからない。
パートナーの気持ちが理解できない。
そんな時は夫婦カウンセリングを受けて第三者に話を聞いてもらうことも有効です。
一人で考えすぎて痩せるほどストレスを抱えている人もいるでしょう。
家族や友人など話を聞いてもらえる人がいない場合、カウンセラーにその変わりをしてもらうことでストレスを発散させることができます。
結婚のストレスへの対策(7) 別居・離婚を考える
結婚ストレスの対処法、解消方を試したけれどどうしても改善しないという場合は、思い切って別居や離婚を考えてみるのもひとつの方法です。
しかし、これは最後の最後の方法です。
結婚ストレスを感じているからというだけで、何の対策もしないで軽率に離婚や別居に走らないようにしましょう。
結婚のストレスで離婚を考えたら

痩せるほど結婚ストレスで悩んでいたら、離婚も考えはじめるでしょう。
頭痛がひどい、うつに悩まされている、不眠で体が休まらない。
そんな結婚ストレスでの離婚でも安易に離婚を決めずにしっかり考えて行動しましょう。
結婚のストレスで離婚を考えたら(1) 離婚のメリットとデメリットを比較する
離婚をすると今までの生活は良くも悪くも変化します。
離婚することでどのようなデメリットがあるのか考えてみましょう。
感情的に離婚を決めてしまうと後々後悔することにもなりかねません。
結婚のストレスで離婚を考えたら(2) 調停を申し立てる
離婚調停は離婚を決意していなくても利用することが可能です。
調停委員を介して離婚するかどのように離婚するか話し合えるよい機会です。
たくさんの夫婦の離婚を見てきている調停委員の話には、離婚をするにしても思いとどまるにして何かあなたに得るものがあるでしょう。
結婚のストレスで離婚を考えたら(3) 弁護士に相談を
離婚するしないは別にして、離婚を考えはじめたらまずは弁護士に相談しましょう。
離婚には財産分与や親権問題、養育費や慰藉料などの金銭問題を含むざまざまな法律問題が絡んできます。
法律の専門家である弁護士はこれらについてあなたの代理人となって相手と交渉してくれます。
痩せるほど思い悩んでいるなら、まずは離婚するしないは置いておいても弁護士に相談すると良いでしょう。
自分の離婚についての現実問題が見えてくるでしょう。
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結婚がストレスにつながる原因・対策・ストレス解消法とは?のまとめ

結婚ストレスに悩んでいる人に、そのストレスの原因特定や改善の方法をご紹介してきました。
対処方法なども試したけれど改善されず、頭痛、うつ、不眠などどうしても辛い症状がでてきている。
離婚しか方法はないと思ったら、まずは弁護士に相談しましょう。
これ以上パートナーと話を続けることも辛い場合もあるでしょう。
弁護士に代理人になってもらい、離婚の交渉はすべて任せてしまうこともできます。
あなたにとって有利な離婚交渉をしてくれるでしょう。

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