結婚はリスクしかない?|結婚のリスク7選とリスク回避の方法3選

結婚にはリスクがつきものですが、本当にリスクしかないのでしょうか?結婚する際には、結婚にはどんなリスクがあるのか気になりますよね。前もって知っておきたい結婚のリスクを知り、結婚生活を幸せなものにしたいものです。また、結婚のリスクを減らすためにできることも考えていきましょう。 

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目次

結婚はリスクばかり?

結婚はリスクしかないと言われていますが、本当なのか気になりますよね。
 
結婚は損だと言われると、結婚するのも躊躇してしまいがちです。
 
具体的に、結婚にはどんなリスクがあるのかを見ていきましょう。
 
前もって知っておくことで、結婚のリスクを減らすことにも繋がります

結婚のリスクとは?

 まずは結婚のリスクと言われている事柄を確認していきます。結婚すると、どんなリスクがあるのでしょうか?

結婚のリスク (1) 扶養が高額になる場合がある

結婚すると、収入の差が大きければ扶養(婚姻費用)が高額になる場合があり、リスクになるといわれています。

民法752条 扶助義務

夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。

民法760条 婚姻費用分担義務

夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。

このように、結婚をすると扶養義務が生じるので、結婚前と同じ感覚で財産を扱えなくなるでしょう。

結婚のリスク (2) 別居したときの婚姻費用が高額になる場合がある

別居中でも夫婦は互いに扶養義務を負うため、収入がある方は収入がない方に別居中の生活費を払わなければいけません
 
生活の拠点が二か所になると、同居中の生活費の倍以上の生活費がかかる場合もあり、結婚のリスクになります。

結婚のリスク (3) 離婚した場合の財産分与が高額になる場合がある

離婚した場合、結婚生活中の財産について財産分与をする必要がある場合があります。
 
専業主婦の妻の場合でも原則5割の財産分与を受ける権利が認めれらています。
 
離婚時のことを考えると、結婚にはリスクがあるということもできるでしょう。

結婚のリスク (4) 不貞行為があれば離婚・慰謝料請求される

不貞行為とは、配偶者以外との性行為・性交類似行為をいいます。
 
結婚した後に不貞行為があれば、その時点で離婚となり、慰謝料請求もされるでしょう。
 
不貞行為をしなければ大丈夫ですが、何があるのか分からない部分も含め、結婚のリスクなのかもしれません。

結婚のリスク (5) 夫婦同姓になる

結婚をすると一般的には夫婦同姓となり、各種手続きが必要なのも、リスクに含まれるでしょう。
 
仕事上の不便が生じることもあり、前もって対策しておく必要があります。

結婚のリスク (6) 妻・夫の親族の扶養が必要な場合もある

基本的には配偶者の親族の扶養はしなくてよいとされています。
 
例外として、民法877条2項で、「特別な事情」がある場合には家庭裁判所が三親等内の親族間において扶養義務を負わせる決定をする場合があります。
 
また、事実上介護の義務を負うこともあり、結婚のリスクに含まれます。

結婚のリスク (7) 簡単には離婚できない

結婚するのは簡単ですが、離婚は簡単にはできず、大きなリスクとなることがあります。
 
合意がなければ離婚するのは難しいですし、離婚事由が必要です。
 
離婚には時間もお金も手間もかかるのは、結婚前に知っておきたいリスクですね。 

結婚のリスクを減らすために考えるべきこと

結婚には様々なリスクがあることが分かりました。
 
その上で、結婚して損しないためにはどうすればいいのでしょうか。

結婚のリスクを減らすために(1) 結婚によって生じるリスクを把握する

結婚のリスクを前もって把握してから結婚することで、ある程度の結婚のリスクは減らすことができるでしょう。
 
結婚後に男性も女性も不利にならないためには、何かあった時の対処法も知っておくと安心です。

結婚のリスクを減らすために(2) 結婚契約書の作成 

結婚契約書とは、結婚前に二人の間で、結婚後の金銭問題や離婚後の財産分与などについて取り決めをした内容を書いた書類のことです。
 
あらかじめ取り決めをしておくことで、結婚後のトラブルを防止できます。
 
結婚後に男だから、もしくは女だから不利にならないよう、書面に残しておきましょう。

結婚のリスクを減らすために(3) 弁護士に相談を

結婚すると、結婚後に得た財産は夫婦の共有財産となったり、日常の家事に関する債務(生活費など)は夫婦の連帯債務になるなど、独身時代とはお金の関係が大きく変わります
 
また、もしも離婚をすることになった場合、財産分与・親権・養育費・慰謝料など決めるべき法的事柄が多くあります。
 
そのため、結婚契約書の作成を含め、男女関係の問題に強い弁護士に相談しながら結婚準備を進めることで結婚後のトラブルを予防することができます。
 
結婚のリスクが心配なときはなるべく早く弁護士に相談することをおすすめします。

結婚にリスクはつきもの?|結婚と独身のリスクについてのまとめ

結婚にはリスクがあり、男性にとっても女性にとっても不利な立場になってしまう可能性があります。
 
結婚してから損しないためには、前もって結婚のリスクを知っておくことが大切です。
 
また、結婚後は男性も女性も不貞行為などに注意し、不利にならないよう、リスクを把握しながら生活することも重要。
 
結婚前に安心しておくためには、弁護士に相談するのがおすすめです。
 

 

この記事の作成者

カケコム編集部