浮気に罰はある?法的リスクのない浮気対策は?
浮気に罰を与えたいと考えていませんか?パートナーに不倫をされ罰を与えたいと思っている人は少なくありません。実際、浮気は犯罪ではありませんし不倫したからといって罰則があるわけではありません。しかし浮気は許せないもの。浮気をしたパートナーに効果的な対抗手段には何があるのでしょうか?

浮気の罰って?
「浮気した彼・彼女に罰を与えたい!」
パートナーに不倫をされ罰を与えたいと思っている人は少なくありません。
実際、浮気は犯罪ではないので、不倫したからといって罰則があるわけではありません。
しかし浮気は許せないもの。
浮気をしたパートナーへの対抗手段には何があるのでしょうか?
浮気への対抗手段には何がある?

浮気に対して罪悪感も抱かず過ごしている相手に天誅を下したいということ、ありますよね。
浮気への対抗手段としてやっていいことには何があるのでしょうか?浮気の対抗手段(1) お小遣いを減らす
浮気への対抗手段で違法でないものとして、お小遣いを減らすことが挙げられます。
結婚している場合は特に、不倫をした罰としてお小遣いを減額することで、不倫を続ける資金がなくなるというのもポイントです。浮気の対抗手段(2) 居場所を報告させる
浮気への対抗手段で違法でないものとして居場所を報告させるという方法があります。
退社時間を過ぎたらこまめに現在地を報告させたり、写真を送ってもらうことで、浮気をする隙をなくさせることが重要です。浮気の対抗手段(3) 慰謝料を請求する
浮気への対抗手段で違法でないものとして慰謝料を請求するということが挙げられます。
不倫には罰則はないものの、婚約関係や内縁関係、婚姻関係にある場合はお互いに貞操義務を負います。
そのため、貞操義務に違反した方に対し、慰謝料を請求できるのです(民法709条、710条)。
もちろんパートナーだけでなく、不倫相手にも慰謝料請求ができます。
慰謝料請求をされた不倫相手はパートナーと別れてくれることが多いというのも慰謝料請求のメリットの一つだといえるでしょう。浮気への対抗手段として法的リスクのあるもの

「浮気の罰を与えたい」と思っても、法的リスクのある対抗手段も存在します。
浮気への対抗手段でやってはいけないことには何があるのでしょうか?違法になり得る浮気への対抗手段(1) 親族や会社にバラす
浮気の罰でやってはいけないこととして、親族や会社にバラすことが挙げられます。
他人に対して、「○○は不倫している」ということは、名誉棄損罪になり得ます。
相手に罰を与えるつもりだったのに自分が警察に呼び出されたりしたら、元も子もないですよね。違法になり得る浮気への対抗手段(2) 暴力を加える
浮気の罰でやってはいけないこととして暴力を加えることがあります。
浮気に対し罪悪感を抱かずに関係を続けるパートナーにいらだち、つい手が出てしまう…そんな経験をする人は少なからず存在します。
しかし暴力は犯罪ですし、そうでなくとも、相手にけがをさせたりつらい思いをさせてしまうと、治療費や慰謝料を支払わなければいけなくなってしまうのです。違法になり得る浮気への対抗手段(3) 浮気し返す
浮気の罰としてやってはいけないこととして、浮気し返すというものがあります。
婚約関係・内縁関係・婚姻関係にある場合、浮気は貞操義務違反行為です。
相手から慰謝料請求をされたりする危険もあるため、同じ穴の狢にならないように気をつけましょう。浮気の慰謝料を請求するには

浮気の慰謝料を請求したいと思ったら、まず何をすればよいのでしょうか?
浮気されたときに慰謝料を請求する方法をご紹介します。浮気の慰謝料請求(1) 自分なりに証拠を集める
浮気の慰謝料請求をするなら、まずは自分なりに証拠を集めるようにしましょう。
たとえば、相手のポケットにホテルのレシートや会員カードなどがないかを確認します。
スマホや携帯電話を見ることができるなら、写真やメールのデータなどに浮気の証拠がないかをみるのも良いでしょう。浮気の慰謝料請求(2) 浮気を知っている友人に証言してもらう
浮気の慰謝料請求を成功させるためには、浮気を知っている友人に証言してもらうのもおすすめです。
浮気にあまり罪悪感を覚えていない人ほど、友人に浮気の内容を喋ってしまいがちです。
周りを味方につけて浮気の証拠を集めていきましょう。浮気の慰謝料請求(3) 探偵に依頼して安全・確実に証拠を集める
浮気の慰謝料請求を考えたら、探偵に依頼して安全・確実に証拠を集めるのも良いでしょう。
探偵は調査のプロとして、相手に勘付かれないように調査を進めてくれます。
証拠収集にはプライバシー侵害になってしまうなどの法的リスクもあります。
浮気に罰はある?法的リスクのない浮気対策は?のまとめ

大好きなパートナーが浮気していることを知るのはつらいですよね。
でも、一度知ってしまったからには見てみぬふりはできないでしょう。
そんなときの状況打開策の一つが相手への慰謝料請求です。
慰謝料請求をすることで相手に「自分はこんなに大きなことをやらかしてしまったんだ」と意識させることができますし、浮気相手を後悔させたり今後の付き合いをさせないようにする効果も期待できます。
浮気の慰謝料請求を考えたら探偵に証拠集めを依頼することがおすすめです。