婚約のやり方10パターン|様々な婚約のスタイルと結納のやり方をご紹介

婚約のやり方に悩んでいませんか?なんとなくわかったつもりでいても、いざ婚約をしようとなるとプロポーズ以外に何か必要なのかどうかに始まり、婚約や結納のやり方がわからず困ってしまう人は少なくありません。特に結納のやり方には種類や地域差があり困惑することも多いでしょう。婚約でやることと注意点を解説します。

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目次

婚約・結納のやり方がわからない?

婚約のやり方がわからず困っていませんか?

「プロポーズはするつもりだけど、それで婚約できたことになるのかな?」

そんな悩み、ありますよね。

なんとなくわかったつもりでいても、いざ婚約をしようとなると婚約や結納のやり方がわからず悩んでしまう人は少なくありません。

特に結納のやり方には種類や地域差があり困惑することも多いでしょう。

そこで、婚約でやることと注意点を解説します。

そもそも婚約とは?

前婚約でやることや婚約・結納のやり方をみる前に、そもそも婚約とは何かを確認しておきましょう。

婚約の定義

婚約とは、「婚姻関係になるという二人の約束」をいいます。

法的には一種の契約であり、婚約した当事者双方は、誠実に交際し、やがて婚姻を成立させるように努める義務が生じます。

そのため婚約・結納のやり方を問わず約束をすることで婚約が成立します。

婚約に決まった形式はない

婚約には、入籍と異なり法的な手続はなく、とくに決まった形式もありません。

そのため、婚約のやり方や結納のやり方によって婚約が左右されるわけではありません。

もっとも、単に同棲するだけや性交渉を続けるだけで婚約となるわけではないので注意が必要です。

婚約をするメリット

婚約をする理由として、

  • 結婚に対して気持ちが引き締まる
  • 結婚を周知させることができる
  • 相手を法的に拘束することで、結婚の準備に集中できる

というものがあります。

そのため、婚約期間をしっかり設けるカップルも少なくありません。

結婚に準じた関係になる

婚約・結納のやり方を問わず、婚約をすると、結婚をしているのに準じた関係になります。

そのため、正当事由のない婚約破棄は契約上の債務不履行となり、破棄された側に対し損害の賠償義務を負うことになります。

また、お互いに貞操義務が発生するため、浮気をすると不法行為(民法709条)となります。

不法行為をされた側は相手に損害賠償を請求することができます。

正当事由なき婚約破棄は慰謝料の対象となる

正当事由のない一方的な婚約破棄は契約上の債務の不履行になり損害賠償の対象になります(民法415条)。

ただし、結婚を強制することはできないので注意が必要です。

すなわち、一方的に婚約破棄されても慰謝料請求することしかできないのです。

婚約のやり方10パターン

婚約のやり方を10種類紹介します。
 
結納のやり方についても触れているため、婚約でやることに悩んでいるときは参考にしてみてください。

婚約のやり方(1) プロポーズ

婚約のやり方としてまず浮かぶのがプロポーズでしょう。

また、プロポーズのことを「箱パカ」と呼ぶのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

これは、プロポーズと共に婚約指輪を渡すケースが多いことと、指輪の箱がパカッと開くことにちなんでいるそうです。

婚約のやり方(2) 婚約記念品・婚約指輪

婚約のやり方として、婚約記念品や婚約指輪を贈り合う方法があります。

男性が女性に婚約指輪を贈り、女性が男性に腕時計を贈るというパターンが多くなっています。

婚約のやり方(3) 相手の親へ結婚のあいさつ

婚約のやり方として、相手の親へ結婚のあいさつをすることで婚約を正式に交わすカップルもいます。

相手の親に挨拶をする際に、結納をするかどうかややり方について相談する場合もあるようです。

婚約のやり方(4) 両家顔合わせの食事会

婚約のやり方として、両家顔合わせの食事会をする方法があります。

結納のやり方によっては、食事会をする場合もあります(略式結納)。

顔合せの食事会は、この略式結納を更に簡単にしたものだといえるでしょう。

婚約のやり方(5) 婚約式

婚約のやり方として、婚約式を行う方法があります。

婚約式とは、キリスト教文化から生じた儀式で、家族など内輪で婚約の報告を行うことを目的とします。

婚約式では、教会などの式場で誓約書へのサイン、婚約記念品の交換等を行います。

婚約指輪のお披露目をこの婚約式で行うカップルもいます。

婚約のやり方(6) 婚約パーティ

婚約のやり方として、婚約パーティを行う方法もあります。

家族や親しい友人を招いて行います。

自宅や友人宅で行うほか、ホテルやレストランで行うなど、カジュアルな雰囲気からフォーマルな雰囲気までアレンジが自由なところが魅力です。

婚約のやり方(7) 婚約通知

婚約のやり方として婚約通知を行う方法があります。

これは、婚約したことを親しい友人やお世話になった方々に手紙(又は葉書)でお知らせすることをいいます。

お知らせの手紙のことを婚約通知状と呼ぶため、文例が気になる方は「婚約通知状」で調べてみるのも良いでしょう。

婚約のやり方(8) 婚前契約

婚約のやり方として婚前契約を交わす方法があります。

これは、結婚生活での財産の取り決めをして、契約書や覚書を作ることをいいます。

この契約書は「婚前契約書」といい、別名を「結婚契約書」ともいいます。

婚約のやり方(9) 正式結納

婚約のやり方として正式結納を行う方法があります。

わかりにくい結納のやり方のうち、正式結納のやり方と略式結納のやり方で一番違うのが、正式結納は仲人が両家を行き来することで成立するため、両家の人間は顔を合わせないという点でしょう。

結納品を交換するという点は共通です。

婚約のやり方(10) 略式結納

婚約のやり方として略式結納という方法があります。

略式結納のやり方は、仲人を立てなくても良い点で正式結納とやり方が異なります。

また、正式結納のやり方と異なり、両家の行き来はせず、ホテルなどの会場や女性の自宅に両家が集まって結納品の交換を行います。

結納品交換後には食事会を行うことがほとんどです。

注意|上記の例に当てはまったからといって必ずしも婚約になるわけではない

日本では、手続きにより婚約が成立するわけではないという法律になっています。

そのため、上記の例があったからといって必ずしも婚約になるわけではありません

婚約が成立しているかは、個別具体的に、明確な婚姻意思の合致があったかどうかにより判断されます。

婚姻意思の合致があったかどうかは、婚約や結納のやり方や、どのように行われたか、どの範囲に婚約したことを伝えたかなどによって判断されることになります。

婚約のやり方10パターン|様々な婚約のスタイルと結納のやり方をご紹介のまとめ

婚約でやることをみてきましたが、いかがでしたか?

婚約や結納のやり方には様々な方法がありました。

特に結納のやり方や結納品は地域によって作法が異なるため、結納をするかどうかやその方法については両家の両親や親族と話し合う必要があります。

もしも婚約後、相手から婚約破棄をされてしまったり、婚約破棄したいと考えた場合には、早めに弁護士に相談することが大切です。

弁護士は婚約など法律問題のプロのため、あなたに有利になるように、あなたの代理人として交渉をしてくれます。

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この記事の作成者

カケコム編集部