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10代の不倫は犯罪?10代の不倫の法的リスクとは?

10代の不倫、という言葉に心当たりはありませんか?この記事では、10代で不倫してしまっている人の特徴や、配偶者の不倫相手が10代だったという人への対処法などを紹介しています。

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10代との不倫は法的リスクだらけ?

10代の不倫、というとどんなイメージがありますか?
あまりないことだと思いますが、実際に10代で不倫をしてしまう人もいます。
配偶者が浮気をしていると思ったら、不倫相手が学生だったなんてことも。
ではなぜ10代なのに不倫に手を出してしまうのでしょうか

10代が不倫をしてしまう理由とは?

10代で不倫をしてしまうのはなぜでしょうか

10代で不倫をする理由(1) 執着心が強い

恋愛経験が少ないため、一度好きになった相手への執着心が強いという特徴を持つ10代で不倫する若者がいます。
好きになったらかなり執着してしまうのは、若さゆえに仕方がないのかもしれません。

10代で不倫をする理由(2) 嫉妬深い

10代の子は経験が浅いことから、執着心が嫉妬に代わることもあります。
嫉妬深さゆえに不倫をやめられなくなってしまいます

10代で不倫をする理由(3) 連絡がマメ

学生で不倫をしている場合、社会人とは違ってかなり時間に余裕があります。
不倫相手が学生だと連絡をマメにしてくれるので、相手とのつながりを感じやすくなるかもしれません。

10代で不倫をする理由(4) ナルシスト

10代で不倫をする人はナルシストな一面を持っているかもしれません。
社会人と関係を持っていることに酔いしれて、自分も大人だと錯覚しているのでしょうか。

10代で不倫をする理由(5) 嘘つき

10代で不倫をしている、と言ってもまだまだ両親がいなければ暮らせない学生がほとんどのはずです。
不倫相手と会う時にうまく嘘をついて親を騙していたりと、嘘をつくことに抵抗がない人でないと不倫はできないでしょう。

10代の不倫のリスク・10代と不倫するリスク

では10代の不倫のリスクはあるのでしょうか。
主な3つのリスクを確認していきましょう。

10代の不倫のリスク(1) 人生の貴重な時間を無駄にしてしまう

10代で不倫をする人は、貴重な若い時間を無駄にしてしまいます。
学生で不倫にはまってしまうと今後の恋愛に支障が出る可能性があります。
また、学生の本分である勉強がおろそかになってしまうかもしれません。

10代の不倫のリスク(2) 慰謝料を請求される可能性がある

結婚している人には配偶者と平穏な婚姻生活を送る権利があります。
不倫(性行為や性交類似行為)をすることで、相手の配偶者の平穏な婚姻生活を送る権利を侵害し、不法行為(民法709条、710条)が成立する可能性があります。
不法行為が成立すると、相手の配偶者は慰謝料の請求をすることができます。
不倫相手が10代だからといって請求されないということはありません。
特に、10代には通常支払い能力がないので、両親や保護者への請求が行われ得ることに注意が必要です。

10代の不倫のリスク(3) 自分にも相手にも大きな法的リスクがある

10代が不倫をすることにも、10代と不倫をすることにも、様々な法的リスクがあります。

  • 10代が不倫をする法的リスク

まず、法律で禁止される「売春」行為を疑われるリスクがあります。

お金をもらって不特定の相手と性交する「売春」(売春防止法2条)は法律で禁止されています(売春防止法3条)。
 
援助交際も売春に含まれます。
 
10代の不倫では、実際にお金のやりとりがなくても、売春や援助交際を疑われる可能性があります。
 
売春をした20歳未満の人は「虞犯少年」(少年法3条1項3号本文)にあたり、不道徳な人と交際していることなどが認められると家庭裁判所の審判に付される可能性があります(少年法3条1項3号イロハニ)。
 
審判に付される事由がありそうな場合は補導されたり、警察に事情聴取などをされます。
 
審判を受けることが決まると、観護措置や少年鑑別所に送致されることもあります(少年法17条)。
このような状況になると、学生であれば停学や退学などの学校からの処分を受ける可能性もあります。
  • 10代と不倫をする法的リスク

18歳未満の買春は「児童買春」に当たり、犯罪です。

仮にお金のやり取りがなく児童買春に当たらない場合でも、青少年健全育成条例違反や未成年者誘拐といった犯罪が成立する可能性もあるので注意が必要です。

10代との不倫の場合、既婚者側が逮捕・処罰される可能性があるのです。

旦那が10代の女性と不倫している可能性がある場合の対策

もしも配偶者が10代と不倫関係にあった場合、どうすべきでしょうか。
主に3つの方法があります。

10代との不倫疑惑があったら(1) 探偵に相談する

まずは探偵に依頼することです。
浮気の証拠をつかむことで、離婚するか再構築するか考えるための材料になります。
10代と不倫をしているというあまり信じられない話だからこそ、探偵による明確な証拠があるとシラを切られたりしないですみます。

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10代との不倫疑惑があったら(2) 離婚・慰謝料請求する

不貞行為(性交渉や性交類似行為)は離婚事由(民法770条1項1号)になります。
また、不貞行為をすることが夫婦の貞操義務違反になるため不法行為に基づく慰謝料請求(民法709条、710条)ができます。
不倫相手が10代であっても不貞行為をしている可能性があります。
その場合は慰謝料を請求できる確率がかなり高くなります。

10代との不倫疑惑があったら(3) 早期に弁護士に相談する

10代と不倫していたというショックで無気力になってしまいそうですが、早期に弁護士に相談してみましょう。
離婚するときは財産分与、慰謝料請求、養育費、親権などの複雑な法的問題の処理が必要となります。
そこで、専門家である弁護士に依頼することによってあなたに有利な条件で離婚できたり、慰謝料を多くもらえる可能性があります。
どうしたらいいか迷ったらまずは弁護士に相談してみましょう。

10代の不倫についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめ

10代の不倫は犯罪?10代の不倫の法的リスクとは?のまとめ

不倫相手が10代だった場合の特徴や、10代と不倫していた時の対処法について紹介しました。
10代であろうと不倫は許されません。
また配偶者が学生と不倫していると思われたときは、しっかりと証拠を掴むために探偵や弁護士に相談しましょう。

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