別居中の浮気・不倫|慰謝料をもらうためにはどうすればいい?

別居中に浮気されて慰謝料が取れるのか悩んでいませんか?別居中にパートナーが他の人と恋愛関係になったり不倫をしたりすると、胸がかきむしられるような気持になりますよね。そこで、別居中に浮気や不貞行為をされてしまった場合に慰謝料が取れるパターンと慰謝料を取るための行動を解説します。

浮気(342)男女の事故・トラブル(1383)
目次

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別居中に浮気・不倫されていた!不貞行為になる?慰謝料は?

「別居中に浮気された!慰謝料を取ってやりたい!」

そう悩んでいませんか?

別居中にパートナーが他の人と恋愛関係になったり不倫をしたりすると、胸がかきむしられるような気持になりますよね。

でも、別居中に浮気や不貞行為をされてしまった場合に慰謝料が取れるのでしょうか?

慰謝料を取れるパターンと、慰謝料を取るための行動を解説します。

浮気・不倫は違法?

別居中に浮気をするのは違法?犯罪?

別居中の浮気が法律上どういう意味をもつのかをご紹介します。

浮気・不倫は犯罪ではない

別居中の浮気や不倫、これは犯罪ではありません。

犯罪とは刑法(などの刑罰を定めた法律)に違反する行動をいいます。

浮気や不倫は刑法等では罪として定められていないため、犯罪ではないのです。

浮気・不倫は民法上の不法行為になる

婚姻中の浮気・不倫は民法上の不法行為(民法709条、710条)になります。

結婚している二人はお互いに貞操義務を負います。

この貞操義務に違反することで不法行為となるのです。

民法では浮気(不貞行為)がどこからという厳密な決まりはありませんが、判例によって、不貞行為は性交渉等をいうとされています。

浮気・不倫が不貞行為になるのは夫婦間のみ

浮気・不倫が不貞行為になるのは、貞操義務を負う場合に限られるため、結婚している場合(事実婚含む)のみになります。

この貞操義務は平穏な夫婦生活を維持するためにあります。

そのため、そもそも夫婦関係が破綻している場合は、たとえ不貞行為があったとしても、侵害する利益(平穏な夫婦生活)がないことになり、不法行為ではなくなります。

また、別居中に恋愛されたとしても不貞行為がないプラトニックな恋愛の場合も不法行為にはなりません。

別居中の浮気・不倫のポイントは「夫婦関係の破綻」

別居中に浮気された場合、慰謝料請求ができるのは不貞行為があった場合に限られます。

では、別居中に不貞行為があったと認められるのはどのような場合でしょうか?

ポイントは「夫婦関係の破綻」にあります。

夫婦関係の破綻の基準

別居中に浮気をされても不貞行為と認められない場合があります。

それが浮気の時点で既に夫婦関係が破綻していた場合です。

夫婦関係が破綻しているかどうかの明確な基準はなく、別居期間、セックスレスの期間、双方の意思などを総合的に考慮して決められます。

家庭内別居も夫婦関係が破綻しているとみなされることがある

別居中の浮気の一つとして、家庭内別居をしているパートナーが浮気をするパターンがあります。

一応同居している以上夫婦関係は破綻していないとも思えそうですが、実は、家庭内別居の場合も夫婦関係が破綻しているとみなされることがあるのです。

具体的には、同じ家に住んでいてもほとんど顔を合わせない、喋りもしない、寝室も別といった状況が一年以上続いている場合は夫婦関係が破綻していると認められる可能性があります。

破綻しているかは最終的には裁判官が判断

夫婦関係が破綻しているかの判断は最終的には裁判官の判断に委ねられます。

なぜなら、裁判になった場合、全てを判断するのは最終的に裁判官になるためです。

裁判官は過去の裁判例などから生み出された判断枠組みに従って判断することになります。
 
ただ、裁判前に弁護士に相談して見込みを聞いておきましょう

別居中の浮気・不倫が不貞行為になる5つのケース

別居中に浮気された場合で、その浮気が不貞行為となるのはどのようなケースなのでしょうか?

典型的な5パターンをみてきましょう。

別居中の浮気・不倫が不貞行為になるケース(1) 一方的に別居された・一方的に別居した

別居中の浮気・不倫が不貞行為となる場合として、一方的に別居された場合があります。

一方的に別居されたとしても、もう一方に夫婦関係を継続しようとする試みがあれば、夫婦関係の破綻は認められないことが多いのです。

この場合、別居中の浮気・不倫でも不貞行為に当たります。

一方的に別居した場合も同様です。この場合、夫婦の同居義務違反の面でも違法となる可能性があるので注意が必要です。

別居中の浮気・不倫が不貞行為になるケース(2) 一時的な別居

別居中の浮気・不倫が不貞行為になるケースとして、一時的な別居が挙げられます。

特に、夫婦関係を修復させるために距離を置くなど、前向きな別居中の場合は浮気が不貞行為とみなされることがあります

別居中の浮気・不倫が不貞行為になるケース(3) 単身赴任

別居中の浮気・不倫が不貞行為になるケースとして、単身赴任中の浮気があります。

そもそも単身赴任は仕事のために一時的に住居を別にしているだけであり、夫婦関係の破綻は認められません

そのため、単身赴任中に浮気・不倫をした場合は不貞行為と認められます。

別居中の浮気・不倫が不貞行為になるケース(4) 連絡を取っている・頻繁に会っている

別居中の浮気・不倫が不貞行為になる場合として、連絡を取っている・頻繁に会っているときが挙げられます。

上記に当てはまらない通常の別居でも、連絡を取っていたり、頻繁に会っていたりする場合は夫婦関係が破綻していないとみなされる場合があるためです。

別居中の浮気・不倫が不貞行為になるケース(5) 別居前から浮気していた

別居中の浮気・不倫が不貞行為になる場合として、別居前から浮気していたパターンがあります。

別居前は夫婦関係が破綻していないと考えられることから、夫婦関係が破綻していないのに他者と性交渉等を行ったということになり、不貞行為となるのです。

別居中の浮気・不倫に慰謝料請求したい!やるべきこと3選

別居中に浮気された場合、怒りや悲しみに駆られてしまうのは自然なことです。

では、自分を裏切ったパートナーに慰謝料請求するにはどうすればいいのでしょうか?

やるべきこと(1) 別居前から浮気・不倫関係にあった証拠を探す

別居中に浮気をされたらまずすべきなのが、別居前から浮気・不倫関係にあった証拠を探すことです。

法的な浮気・不倫は連絡を取り合うだけでは足らず不貞行為(性交渉等)が必要です。

そのため、パートナーと不倫相手が性交渉等をしていたことを示す証拠を集めることが大切です。

やるべきこと(2) 別居中に婚姻関係の破綻を否定する証拠を揃える

別居中に浮気をされたら、別居中もパートナーと連絡を取り合っていた証拠を揃えることが大切です。

連絡を取り合っていたことを示す証拠は、夫婦関係が破綻していなかった証拠となり得るので、慰謝料が取れる可能性があります。

やるべきこと(3) 別居の原因を明らかにする

別居中に浮気をされた場合は、別居の原因を明らかにしましょう

たとえ別居中の浮気では慰謝料が取れなかったとしても、別居・夫婦関係の破綻の原因が相手側にあった場合は慰謝料を取れる可能性があります。

浮気・不倫の証拠は探偵に相談!

別居中に浮気された場合には証拠を集めることが大切です。

でも、相手が不倫していることの証拠を集めるのは難しいですよね。

そこで頼れるのが調査のプロである探偵です。

探偵に相談(1) 浮気調査のプロセス

別居中に浮気をされた場合で、相手の浮気の証拠を集めたい場合は探偵に依頼するのがおすすめです。

探偵に依頼する場合はまず相談をし、見積もりをもらってから契約を結びます。

契約後、探偵による調査が開始され、場合によっては中間報告をはさみ、結果報告がされます。

結果に満足できれば浮気調査は終了です。

もしも証拠が足りないと感じる場合は、追加調査するかを再度相談することになります。

探偵に相談(2) 浮気調査にかかる期間と費用

別居中の浮気調査にかかる期間はまずは1週間程度です。

費用は5000円から15000円が一般的となっています。

怪しい曜日や日にちがわかっている場合は1日からでも可能です。

もしも最初に決めた期間で証拠がつかめない場合は、追加費用を払って延長することもできます。

探偵に相談(3) 浮気調査におすすめの探偵

自分だけで完全に浮気調査に信頼の置ける探偵社を探すことは難しいかもしれません。

そんなときは、探偵探しのタントくんを利用すれば優良探偵社を一発検索できます

独自の審査基準で選ばれた探偵社のみを紹介してくれるため、トラブルになる心配はなく、自分にあった探偵社がヒットします。

相談は何度でも無料で、匿名でも可能です。

 新しい人生を歩むためにも、良い探偵社を探しましょう。

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別居中の浮気・不倫の慰謝料請求は弁護士に相談!

別居中に浮気され、浮気の証拠も無事つかめたとしましょう。

次はいよいよ慰謝料請求です。

慰謝料を確実に取るためにはどう行動すればいいのでしょうか?

弁護士に相談(1) 慰謝料請求に関する法的な知識と経験

別居中の浮気に関して慰謝料請求をしたい場合、慰謝料請求はパートナーだけでなく、浮気・不倫相手にも請求可能です。

しかし、慰謝料請求が認められるためには「故意」や「過失」、「権利利益」、「損害(額)」、因果関係、違法性阻却事由など、複雑な法的事項の立証が必要になります。

そのため、慰謝料請求を考えた場合は専門的な知識と経験が豊富な弁護士に相談をすることがおすすめです

また、弁護士はあなたの代理人となってあなたの代わりに交渉をしてくれます。

弁護士に相談(2) 調停・裁判による慰謝料請求

別居中の浮気に関して慰謝料請求をする場合、パートナーや不倫相手と直接交渉してもうまくいかない場合があります。

その場合、家庭裁判所の調停や裁判を利用して慰謝料請求することも一つの方法です。

もっとも、裁判手続は「申立書」「訴状」「準備書面」といった法的な書類を作って提出する必要があるなど、法的な手続きを伴います。

そのため、自分に有利なように手続を進めるためにも、法律や裁判の専門家である弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に相談(3) 本当にお困りならまず弁護士に相談を!

別居中に浮気をされたことで、慰謝料請求にとどまらず、離婚したいと考える人は少なくありません。

もしも慰謝料請求だけでなく、離婚請求もする場合には、離婚請求に伴って財産分与、親権、養育費など様々な問題が生じます

この場合、法的トラブルの専門家である弁護士に相談すれば、慰謝料だけでなくこれらの法的な問題もまとめて対応してくれます

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別居中の浮気・不倫|慰謝料をもらうためにはどうすればいい?のまとめ

別居中に浮気や不倫をされてしまったときに慰謝料をとれない場合もあるというのは意外だったのではないでしょうか?

慰謝料を請求するために必要なのは、まず証拠が第一です。

そしてその上で、自分に有利になるような主張をしていくことが必要不可欠です。

もしも別居中の浮気・不倫により慰謝料請求や離婚をしたいと考えた場合は、問題がこじれたり証拠がなくなってしまう前に早めに弁護士に相談することがおすすめです。

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この記事の作成者

カケコム編集部