離婚のタイミングはいつ?| 離婚の切り出し方7選

離婚を切り出すタイミングはいつが適切なのでしょうか?離婚はあなたの人生に大きな影響を及ぼすものですから、切り出すタイミングもなるべく慎重に選びましょう。この記事では、離婚を考えた方がいい時期や、離婚の切り出し方について説明をしていきます。

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目次

離婚の時期・タイミングが知りたい!上手な離婚の切り出し方とは?

離婚は、経済的にも人間関係的にも大きな影響を及ぼすものですから、切り出すタイミングもなるべく慎重に選びましょう。
 
また、切り出すタイミングだけでなく、どのように伝えるか?ということも配偶者との関係を必要以上に悪化させないためには大切です。
 
この記事では、離婚を考えるべき時期、離婚を切り出すタイミング、離婚の切り出し方について説明をしていきます。
 
離婚を考えている方は、最後までぜひお読みください。 

離婚のタイミング・時期とは?

かつて愛した人との離婚を考えるのは難しいかもしれません。
 
あなたが専業主婦などで稼ぎがない場合は、離婚後の生活が心配で離婚できないということもあるでしょう。
 
しかし、以下のような行動を配偶者が行っている場合は、離婚を考えるべき時期に差し掛かっているのかもしれません。

離婚のタイミング・時期(1) 不貞行為が判明したとき

離婚のタイミングとしてまず挙げられるのは、配偶者の不貞行為が判明したときです。

不貞行為とは、「性交渉または性交類似行為」のことをいいます。

平たくいえば、配偶者が不倫をしていたときは、離婚を考えるべき時期に差し掛かっているといえるでしょう。

離婚のタイミング・時期(2) 配偶者の生死が不明なとき

次に挙げられる離婚のタイミングは、配偶者の生死が不明なときです。

震災などで生死が不明な場合はもちろん、失踪などで生死が不明な場合も含みます。

この理由で離婚をする場合は、配偶者の生死が不明になってから3年を経過しないと離婚することができませんので、その点は注意が必要です。

離婚のタイミング・時期(3) 回復見込みのない精神病のとき

また、配偶者が回復の見込みのない精神病にかかっている場合も、離婚すべき時期といえます。

裁判でこの理由を主張して離婚をする場合には、単に配偶者が重い精神病にかかっていることだけでは足りず、夫婦としての精神的な繋がりが失われ、正常な結婚生活を送ることができないという事情が必要です。

離婚のタイミング・時期(4) 悪意の遺棄をされたとき

また、悪意の遺棄を配偶者にされた場合も離婚のタイミングといえます。

悪意の遺棄とは、夫婦間に課せられる「同居義務」「協力義務」「扶助義務」を配偶者が果たさない場合のことをいいます。

配偶者が勝手に家を出て所在がわからない、理由もなく生活費を渡さないなどの事情があれば、悪意の遺棄があるといえるでしょう。

離婚のタイミング・時期(5) 配偶者に暴力を振るわれたときなど

配偶者に暴力を振るわれたときなど、「婚姻を継続しがたい重大な事由」がある場合も、離婚を考えるべき時期といえるでしょう。

婚姻を継続しがたい重大な事由には、暴力だけでなく、長期間の別居なども含まれます。

また、性格の不一致、性生活への不満などでも、その程度が重大であれば、婚姻を継続しがたい重大な事由がある場合に含まれることがあります。

離婚を切り出すタイミングとは?

自分たち夫婦は今が離婚をするべきタイミングだと思ったら、次は離婚を切り出すタイミングはいつが適切かについて考えてみましょう。

離婚は大変なことですから、よく考えて切り出さないといけません。

ここからは、離婚を切り出すタイミングについて考えていきましょう。

離婚を切り出すタイミング(1) まずはパートナーの気持ちを確認してから

離婚を切り出そうと思ったら、まずは配偶者に夫婦関係についてどのように考えているのかを確認してみましょう。

相手がどうしても離婚はしたくない、離婚を回避するために努力をするという態度であれば、少し離婚を切り出すタイミングを遅らせてみてもいいかもしれません。

離婚を切り出すタイミング(2) 責任を意識しているのか確認してから

次に、配偶者が責任をきちんと意識しているのかを確認しましょう。

具体的にいえば、結婚生活の維持やあなた、子どもへの責任を果たそうとしているか?ということです。

家にお金を入れる、協力して家事・子育てをするといった行動がある場合には、責任感があるといえるのではないでしょうか。

配偶者が自分の責任を果たそうとしている場合には、少し様子を見るというのもおすすめです。

離婚を切り出すタイミング(3) 話し合いに応じる気持ちがあるか確認してから

 一時的に夫婦関係が悪化したという場合には、話し合いで解決できる場合が多いです。
 

そのため、配偶者が話し合いに応じてくれるのならば、離婚を切り出すのではなく、離婚の原因になっている物事について夫婦で解決しようと試みてみることをおすすめします。

離婚を切り出すタイミング(4) 夫婦の時間をきちんと作ろうとしているか確認してから

 夫婦の時間が全くなければ話し合いの時間ももてませんし、今後の生活を良くできる見込みがほとんどありません。
 

しかし、忙しい中でも配偶者が夫婦の時間をきちんと作ろうとしているのならば、仕事の時間が減る、子どもが手を離れるといった状況の変化で夫婦生活が好転する可能性が高いです。

そのため、配偶者が夫婦の時間を作ろうとしているのならば、状況の変化があるまで様子を見るという手段もあります。

離婚を切り出すタイミング(5) 夫婦の会話を増やそうとしているか確認してから

普段から夫婦の会話がなければ、いざというときの大切な話し合いもしにくくなります。

話し合いがしにくくなれば、最初はすぐに解決できた問題でも、離婚の原因になるほど重大な問題になってしまうことがあります。

そのため、夫婦の会話を増やそうという努力が配偶者にあるのならば、話しにくいかもしれませんが、今あなたが抱えている問題を話してみるのもいいかもしれません。

離婚を切り出すタイミング(6) 自分を変えようとしているか確認してから

配偶者が自分を変えようとしているか?も離婚を切り出すタイミングを考えるにあたって重要です。

配偶者が離婚の原因になっている行動を改めようとしているのなら、しばらく様子見をするのもいいでしょう。

配偶者が自分を変えようとしない場合には、残念ですが離婚を切り出すタイミングといえます。

離婚を切り出すタイミング(7) 言動に一貫性があるか確認してから

配偶者の言動に一貫性があるか?も重要な見極めポイントです。

何かをするようにする、クセなどを変える、と言っただけで行動が伴っていないなどはありませんか?

言動の不一致がある場合には、離婚を切り出してもいいタイミングです。

離婚の切り出し方とは?

離婚を切り出すべきタイミングだと思ったら、離婚の切り出し方についても考えましょう。

離婚の切り出し方を間違えれば話がこじれてスムーズに離婚できなくなるおそれもありますので、慎重に切り出す必要があります。

離婚の切り出し方(1) あなたがリラックスできるときに

感情的なまま離婚を切り出してしまうと、話し合いではなく喧嘩になってしまうおそれがあります。

離婚を切り出すときは、なるべく冷静に話をできるように心掛けなければいけません

そのため、感情が高ぶっているときではなく、リラックスしているときに離婚を切り出しましょう。

離婚の切り出し方(2) 相手もリラックスしているときに

相手がイライラしていたり、極度に落ち込んでいるときに離婚を切り出してしまうと、怒鳴られたり、号泣されたりして互いに冷静に話をすることができなくなります。

そのため、相手もある程度リラックスしている状態のときに、離婚を切り出しましょう。

離婚の切り出し方(3) 話し合いを拒否されたなら、別の機会に

今は話したくない、と配偶者に話し合いを拒否された場合は、無理に話を続けない方がいいでしょう。
 

相手が話を聞いてくれない状況では、せっかくのあなたの話も無駄になってしまう可能性が高いです。

ただし、単に引き下がるのではなく、きちんと話し合いをできる機会を設けてくれるよう相手に頼むことも忘れてはいけません。

離婚の切り出し方(4) 準備をきちんと整えてから

相手に不貞行為やDVなどの落ち度がある場合には、証拠をしっかり揃えてから話をしましょう。

そうでないと、相手に言い逃れをされてしまうおそれが高いです。

離婚後の生活をどうするのか?についても考えておいた方がいいでしょう。

また、離婚を切り出すときには、ICレコーダーなどの録音機器で録音をしておくのもおすすめですので、しっかりと準備をしておきましょう。

離婚の切り出し方(5) 事実だけを伝えること

離婚を切り出すときには、どうしても感情的になってしまうことが多いものです。

しかし、感情的なまま話を伝えてしまうと、スムーズに話をすることができません

そのため、あくまで感情と事実はしっかりと分けて、話をする際には事実だけを伝えるようにしましょう。

離婚の切り出し方(6) 相手を批判しないこと

相手に離婚の原因がある場合でも、必要以上に相手を批判しないようにしましょう。

悪口を延々と聞かされていい気分の人はいませんし、相手もあなたの嫌だったところを言ってくるようになるかもしれません。

話を必要以上にこじらせる原因となりますので、批判は避けて事実のみを伝えましょう

離婚の切り出し方(7) 冷静に、穏やかに話すこと

離婚を切り出す際には、なるべく冷静で穏やかに話しましょう。

離婚を切り出された相手が動揺して感情的に反論をしてくることも考えられますが、あなたは感情的になってはいけません。

同じ事を伝えるにしても、言葉の言い回しや語気によってもめ事に発展するおそれがありますので、気を付けましょう。

離婚の上手な話し合い方とは?

離婚を切り出す際には、なるべく上手に話し合いをして、離婚をスムーズに行うことができるのが理想です。

上手に話し合いを進めるコツを伝授いたします。

話し合いを上手にまとめるコツって?

話し合いを上手にまとめたいのなら、相手を否定してばかりではいけません

なぜなら、否定されてばかりでは、相手の言うことも聞きたくないと思ってしまうことが多いためです。

相手の気持ちをいったん受け入れた上で自分の意見を言い、妥協点を探すようにするのが理想的です。

事前の準備が何より大切です!

また、話し合いの際のテクニックも重要ですが、事前の準備がなにより大切です。

自分が何を求めているのかを明らかにしておき、ゴールをぶれさせないことが肝要です。

長年連れ添った夫婦であれば情もあると思いますが、下手に妥協しないためにもきちんとゴールを決めておきましょう

また、相手に離婚事由があるのなら、その証拠をきちんと揃えておくことも大切です。

離婚を考えたなら、弁護士に相談を!

離婚をするためには、財産分与・親権・養育費・慰謝料など決めるべき法的事柄が多くあります。

そこで頼れるのが、離婚に伴う問題解決のプロである弁護士です。

法律の専門家である弁護士は、あなたの代理人としてあなたに有利になるように交渉をしてくれます。

離婚を考えたら、なるべく早く弁護士に相談することをおすすめします。

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離婚のタイミングはいつ?| 離婚の切り出し方7選のまとめ

離婚を切り出すべきタイミングは、配偶者に不貞行為やDVがある場合だけに限られません。

自分たち夫婦は、これから先正常な結婚生活を維持できるのか?を基準に考えてみて下さいね。

また、離婚を切り出すのは大変なことですから、配偶者の態度をよく観察してタイミングを決められるといいですね。

実際に離婚を切り出す際には、必ず事前準備をしっかりしましょう。

絶対に離婚をしたい!と考えた場合には、証拠集めや離婚後のことも考えて、なるべく早く弁護士に相談することをおすすめします。

 
 
この記事の作成者

カケコム編集部