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夫や妻への離婚の切り出し方や予想される反応、子供がいる場合の対処を弁護士が解説

離婚を切り出した後、夫がどう反応してくるかわからず不安になっていませんか?離婚の切り出し方は夫への対処スキルが問われる場面でもあります。特にモラハラ夫へ離婚を切り出す場合には細心の注意が必要であるといえるでしょう。旦那に離婚を切り出す場合のコツと反応ごとの話の進め方のポイントを解説します。

「配偶者と離婚したいけれど、どのように説得すれば良いのか分からない」
「配偶者との離婚が決まったが、財産分与などの離婚条件で損をしないようにするにはどうすれば良いのか悩んでいる」
という方は、弁護士に相談されることをおすすめします。
弁護士に相談・依頼することで、下記のようなメリットを得られる可能性があります。

Point

・配偶者に対してどのように離婚の話を切り出せば良いか、どのように説得すれば良いかアドバイスしてくれる。場合によっては代理で説得してくれる。
・離婚後の生活が不安な方に対して、どのように行動していけば良いか、どのような離婚条件を提示すれば良いのか等をアドバイスしてくれる。
・財産分与や慰謝料等の離婚条件について、あなたが損をしないよう、代理で交渉してくれる。

カケコムでは、あなたにあった弁護士を見つけるサービスを提供しています。

夫への離婚の切り出し方!5つのポイントとは

離婚の切り出し方は夫への対処法が問われる場面でもあります。

夫に離婚を切り出す際のポイントをご紹介します。

夫への離婚の切り出し方(1) 不貞行為等の不法行為がありそうなら証拠収集をしておく

夫へ離婚を切り出す前に、夫が不貞行為等の不法行為をしていそうなら、証拠収集をしておくことが大切です。

なぜなら、相手が離婚に同意しない場合には裁判で離婚事由の立証が必要となってくるためです。

そのため、モラハラが原因で離婚を切り出す場合や、夫の浮気、DVが理由の場合など、相手に離婚原因がある場合は、確固たる証拠を準備しておくことが大切です。

証拠を確保する前に切り出してしまうと証拠を隠蔽され、離婚・慰謝料請求が認められない可能性があります。

離婚を切り出した後のことを考え、証拠確保をしっかりと行うことが重要です。

夫への離婚の切り出し方(2) もめそうな場合はあらかじめ弁護士に依頼

離婚を切り出した後でもめそうな場合はあらかじめ弁護士に依頼しておくことが大切です。

離婚すること自体でもめる場合だけでなく、お金や親権についてもめる可能性が少しでもある場合は、弁護士に相談しておくとよいでしょう。

また、夫が逆切れして暴力を振るってきそうな場合は、弁護士に代わりに離婚を切り出してもらうというのも一つの方法です。

夫への離婚の切り出し方(3) ICレコーダーなどで録音する

離婚を切り出した後、揉めたり暴言があることが予想されるときはICレコーダーやスマートフォンなどで録音することが有用です。

話し合いの状況を録音しておけば、何かあったときのための資料にすることができます。

夫への離婚の切り出し方(4) タイミングを見計らう

夫へ離婚を切り出す場合、タイミングを見計らうのも大切です。

お互いの時間がとれるタイミングで、お互いがあまり疲れていないときの方がよいでしょう。

特に離婚を切り出した後で喧嘩になりそうな場合は、家計や養育の問題など今すぐ話し合いが必要な問題の話を済ませてからの方がおすすめです。

夫への離婚の切り出し方(5) 感情的にならずに落ち着いて

夫に離婚を切り出すときは感情的にならずに落ち着いて話をしましょう。

あなたが落ち着いて話をできるかどうかで、離婚を切り出した後の夫の反応が感情的になるかどうかがかわってくるといっても過言ではありません。

妻への離婚の切り出し方!2つのポイントとは

続いては、妻への離婚の切り出し方のポイントを2つご紹介します。

妻への離婚の切り出し方(1) 不倫していそうなら証拠集めから

妻への離婚の切り出し方のポイントの一つとしても、やはり何か怪しい動きがあり、それが離婚の合意をさせる有効な材料になりそうなのであれば、まずは証拠集めから始めましょう。

証拠集めは、探偵や弁護士に頼るとよりスムーズに集めることができ、且つ、弁護士なら法的に有効な証拠となりうるものなのかを瞬時に判断してもらいやすいです。

そのため、その頃から弁護士を頼っておくのもアリでしょう。

妻への離婚の切り出し方(2) 感情的になられても冷静に対応する

妻に離婚を切り出すときは感情的にならずに落ち着いて話をしましょう。

なんの前触れもなく離婚話を切り出すした場合、感情的に対応されてしまう可能性があるでしょう。

しかし、この際にあなたもつられて感情的になるのは得策ではありません。

相手に何を言われてもぶれない気持ちがあることを証明するためにも、感情的な対応にもできるだけ冷静に論理立てて離婚をしたい気持ちを伝えるようにしましょう。

もし子供が小さくて離婚するのを迷っているなら?

子供がまだ小さい場合、離婚したいと思っていても簡単に踏み切れませんよね。そんな時は、どう考えれば良いのでしょうか?

DV等の身に迫った問題がある場合には迷わず離婚を選んだ方が良い

もし相手からのDVやモラハラ等があり、それが離婚理由なのであれば、迷わず離婚しましょう。小さな子供がいるのなら、その子供にも手を上げる可能性があるので、尚更です。

できるなら実家を頼り、警察にも接近禁止令を出してもらう等の対策を行うようにし、徹底的に危険から身を守るようにしてください。

性格の不一致等の問題なら少し様子を見ても良いかも

性格の不一致や相手の不倫で離婚を考えている場合には、同じ家で暮らすのはお辛いかもしれませんが、そうした方が子供の面倒を見れる時間が多かったり、子供に経済的な苦労をかけなくて良いというメリットがあるならば、子供が成人するまでは仮面夫婦でいるというのも一つの手段です。

とはいえ、仮面夫婦を続けることも簡単なことではないでしょう。そもそも離婚していないので再婚のチャンスもありませんし、精神的にきついこともあるかもしれません。

もし生活を続けてみて「やっぱりメンタル的にきつい」というようなことがあれば、やはり身体や心の健康が第一なので、離婚を選択してしまったほうが良いかもしません。

それでも悩むようであれば、一時的に別居してお互いに息抜きをしたり、友人に相談したりすると良いでしょう。

離婚を切り出した後はどうする?

離婚したいって言ったらなんて言われるだろう…?」

離婚をしたいと思いつつも、離婚を切り出した後に夫がどう反応してくるかわからず不安になること、ありますよね。

離婚の切り出し方は夫への対処スキルが問われる場面でもあります。

特にモラハラ夫へ離婚を切り出す場合には細心の注意が必要であるといえるでしょう。

旦那に離婚を切り出す場合のコツと反応ごとの話の進め方のポイントを解説します。

離婚を切り出した後の旦那さんの反応・離婚の進め方

旦那に離婚を切り出す場合で気になるのが旦那さんの反応ですよね。

離婚を切り出した後の夫の反応の想定パターンと、反応に応じた離婚の進め方をご紹介します。

離婚を切り出した後の旦那さんの反応(1) あっさりと受け入れる

離婚を切り出した後の旦那さんの反応として、あっさりと受け入れるパターンがあります。

この場合は離婚自体への合意は出来ているので、順序立てて冷静に離婚の条件を交渉していくとよいでしょう。

お金や親権についての合意ができたら、できる限り公正証書を作成するのがおすすめです。

公正証書を作成することで、正式な文書となるため、後で「こんなことは言っていないから養育費は支払わない」等というトラブルを防ぐことができます。

公正証書の作り方等については下記の記事で詳しく解説していますので、作成を検討している方はぜひご一読ください。

関連記事はこちら

>>【関連記事】公正証書とは?公正証書の作り方を初心者にも分かりやすく弁護士が解説

離婚を切り出した後の旦那さんの反応(2) 拒否される・無視される

離婚を切り出した後の旦那さんの反応として、離婚を拒否される・無視されるパターンがあります。

離婚の話を切り出す場合、まずは夫婦間のみで話し合う協議を行い、それでも解決しなければ家庭裁判所で調停委員を交えて行われる調停へ、それでも解決しなければ裁判へ移行します。

離婚の流れ

裁判までいくとなると、裁判で認められる離婚事由がなければ離婚できません

裁判となった場合に認められる離婚事由

裁判となった場合に認められる離婚事由のことを、法定離婚事由といいます。

この法定離婚事由は民法第770条1項に定められており、内容は下記の通りです。

第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
2 裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。

出典:民法第770条

噛み砕いて説明すると、1号の「不貞な行為があったとき」に該当するのは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを言います。また、5号には「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」とありますが、これは長期間別居状態が続いていて、その間一切連絡も取っておらず、婚姻関係が破たんしていると判断できるような場合や、配偶者からDVやモラハラ被害を受けていて婚姻関係の継続が難しい場合等があたります。

「法定離婚事由に該当する離婚理由があるかどうか」を正確に判断したい場合は、弁護士に頼りましょう。

離婚を切り出した後の旦那さんの反応(3) 考え直すよう説得される

離婚を切り出した後の旦那さんの反応として、考え直すよう説得されるパターンがあります。

これは実質的には拒否と同様だといえるでしょう。

そのため、調停の申立てや弁護士への相談を検討していくことになります。

離婚を切り出した夫婦のその後

勇気をもって切り出した離婚話。

では離婚を切り出した後、夫婦関係はどのように変化するのでしょうか?

離婚を切り出した夫婦のその後(1) いつも通り

離婚を切り出した後でもいつも通りの生活が続く場合もあります。

特に、離婚を切り出した後も普通に会話がされた場合や話し合いによって結婚生活を続けることが決まった場合など、一時の感情だったとみなされる場合に少なくありません。

離婚を切り出した夫婦のその後(2) 会話もなく気まずい

離婚を切り出した後は会話もなく気まずい状態になる場合は少なくありません。

夫としても、離婚を切り出した後の妻とどのように接すればいいかわからない状態だといえるでしょう。

離婚を切り出した夫婦のその後(3) 大喧嘩になる

離婚を切り出した後、大喧嘩になる夫婦もあります。

普段から言い合いが多かったり、喧嘩をしがちな夫婦の場合は、離婚を切り出した後に大喧嘩になることを想定しておくとよいでしょう。

離婚を切り出した夫婦のその後(4) 逆に仲良くなる

離婚を切り出した後、逆に仲良くなる夫婦もあります。

離婚したい理由や日頃の不満を話すことで、問題が解決する場合があるためです。

特に普段お互いに黙って我慢している場合には、離婚を切り出した後の方が会話も増えて関係性が改善し、離婚しなくなるケースもあります。

離婚を切り出した夫婦のその後(5) 別居・離婚へ

離婚を切り出した後、別居や離婚へと動いていく夫婦もあります。

大きく揉めることもなく、粛々と離婚へ向かって進んでいくパターンです。

また、別居したことでお互いの必要性に気づくことができ、「お互いに悪いところは直してやっぱり一緒にいよう」となるケースもあります。

そのような用途としても別居を利用してみるといいかもしれません。

しかし、前述したとおり、長期間の別居状態で一度も連絡を取っていない状況等がある場合には裁判で認められる離婚理由となってしまうため、その点には十分注意して別居するようにしましょう。

旦那に離婚を切り出すなら

離婚を切り出した後について心配が募ることもありますよね。

旦那に離婚を切り出す場合に頼れる相談先はあるのでしょうか?

弁護士に相談しましょう

離婚を切り出した後にトラブルになることが予想される場合に頼れるのが、離婚問題の解決の専門家である弁護士です。

  • 不倫・浮気・DV等の証拠を集めたい 
  • 離婚を切り出したら暴力や暴言をうけるおそれがある
  • より有利に離婚したい

という場合、離婚問題に強い弁護士に相談のうえで離婚を進めていくのがおすすめです。

また、弁護士はあなたの代理人として、あなたの代わりに旦那さんと話し合ってくれます。

離婚をしそうになったら、いち早く弁護士に相談し、どのような法的問題が発生し得るか・どのように対応すべきかを確認しましょう。カケコムでは、簡単な質問に答えるだけで、無料であなたにぴったりの弁護士から連絡が届きます。ぜひご連絡のあった弁護士と法律相談を重ねた上、人生の再出発に踏み出してください。

離婚の進め方についてはこちらの記事もおすすめ

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まとめ

離婚を切り出した後の夫の反応によって離婚話をどう進めていくかのコツが変わってくることがわかりました。

離婚話でもめることが明らかな場合は、あらかじめ夫に不利になる証拠を集めておいたり、弁護士に相談することが有用です。

離婚に関するトラブルは時間と共にこじれて面倒になっていくことが少なくありません。

離婚を考えたら早めに弁護士に相談することがおすすめです。

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