結婚の約束後に別れる原因は?|婚約破棄はできる?

結婚の約束をしたけど別れたい…そんな悩みで困っていませんか?結婚の約束をしたあとに後悔するケースは少なくありません。でも、いざ別れようと思っても婚約破棄なんて簡単にできないんじゃないかと心配になってしまいますよね。そこで結婚の約束をしたあとに別れる場合の注意点と対処法をご紹介します。

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目次

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結婚の約束したのに別れる!?

「結婚の約束をしたけど別れたい…!」

そんな悩みで困っていませんか?

相手との性格の不一致が明らかになったりと、結婚の約束をしたあとに後悔するケースは少なくありません。

でも、いざ別れようと思っても「婚約破棄なんて簡単にできないんじゃない?」と心配になってしまいますよね。

そこで結婚の約束をしたあとに別れる場合の注意点と対処法をご紹介します。

結婚の約束(婚約)って?婚約と結婚は違うもの?

結婚の約束(婚約)とはそもそもどういうことをいうのでしょうか。

婚約とは何かをもう一度考えてみましょう。

婚約とは(1) そもそも婚約ってなに?

そもそも婚約とは、結婚の約束をすることをいいます。

お互いが将来結婚することを約束し、結婚に向かって行動していくことを約束することをいうのです。

婚約とは(2) 婚約と結婚(婚姻)のちがい

婚約と結婚は、夫婦関係として生活を送るかどうかの違いがあります。

結婚の約束をするだけであれば夫婦生活を送らなくてもかまいません。

あくまでも婚約は約束にすぎないのです。

婚約とは(3) 口約束だけでも婚約になる?

婚約には結納など色々な方法がありますが、口約束でも婚約になるのでしょうか?

答えは、口約束だけでも婚約にはなります

しかし、より確実にするには他の事情(具体的な行動)が必要だといえるでしょう。

また、もしも相手の行動が原因で婚約破棄になった場合に裁判などで慰謝料請求をする場合もありますが、そのためには婚約が成立していたことを示す事情を証拠によって証明する必要があります。

例えば、

  • 婚約指輪をもらっている
  • 結納をした
  • 式場の下見や予約までしている
  • 新婚旅行を予約している
  • 両家の顔合わせをしている
  • 友人や知人に結婚することを話した
  • 婚約のおひろめパーティーをした

などの様々な事情を総合的に見て婚約が認められることになります。

結婚と婚約は何が違う?意外と知らない結婚と婚約の共通点と相違点

結婚を約束したはずなのに別れる9つの原因

結婚の約束をしたけれども別れたくなってしまう…悲しいけれど、仕方がない部分もありますよね。

婚約後に別れたくなる理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

結婚を約束したのに別れる原因(1) 相手が浮気した

結婚を約束したはずなのに別れたくなる理由として、相手が浮気したケースがあります。

「結婚する前の最後の自由!」といってハメをはずす人も存在するのです。

でも、浮気をされてしまうと相手への信頼は地に落ちてしまいますね。

結婚を約束したのに別れる原因(2) 親に反対されている

結婚を約束したはずなのに別れたくなる理由として、親に反対されている場合があります。

これは、自分の親の場合はもちろん、相手の親から反対されている場合もあります。

結婚はいまだに「家同士のつながり」ともいわれるため、親の反対があると結婚に向けて動くのは難しく感じられてしまいますよね。

結婚を約束したのに別れる原因(3) 金銭感覚が合わない

結婚を約束したはずなのに別れたくなる理由として、金銭感覚が合わないケースがあります。

結婚後、問題になりやすいものの中に、特に金銭面の問題があります。

相手に借金がある場合はとくに深刻になりやすいといえるでしょう。

結婚を約束したのに別れる原因(4) 相手と気が合わない

結婚を約束したのに別れたくなる理由として、相手と気が合わないという場合があります。

結婚となると、いろいろ決め事が増えるもの。

同棲したり、結婚後の生活を具体的に考えるようになって初めて気が合わないと気づく人もいます。

結婚を約束したのに別れる原因(5) 結婚への憧れが強すぎた

結婚を約束したはずなのに別れたくなる理由として、結婚への憧れが強すぎた場合があります。

結婚自体へのあこがれが強すぎて、現実とのギャップに悩む人は少なくありません。

結婚を約束したのに別れる原因(6) まだ自由でいたい

結婚を約束したはずなのに別れたくなる理由として、まだ自由でいたいと考えてしまう場合があります。

相手に押されて結婚の約束をしたものの、自分としては「もう少し自由でいたい」「遊び足りない」と感じてしまうパターンです。

結婚を約束したのに別れる原因(7) 結婚が決まった途端、相手の態度が変わった

結婚を約束したはずなのに別れたくなる場合に、結婚が決まった途端、相手の態度が変わったというものがあります。

結婚が決まり相手が自分のものになったという感覚になり、偉そうな態度を取ったり口うるさくなるという「化けの皮がはがれた」状態になる人は一定数存在します。

結婚を約束したのに別れる原因(8) 準備に協力的でない

結婚を約束したはずなのに別れたくなる理由として、相手が準備に協力的でない場合があります。

結婚することを二人で決めたのに準備に非協力的だと悲しくなってきますよね。

また、相手の非協力的な態度は今のうちに何とかしておかないと、今後の家庭生活でも協力してくれない可能性があるため注意が必要です。

結婚を約束したのに別れる原因(9) 子供ができたとわかったら、態度が変わった

結婚を約束したはずなのに別れたくなる理由として、子供ができたとわかったら、態度が変わったという場合があります。

女性は妊娠によるホルモンバランスの変化で情緒不安定になるなど性格が変わりやすくなります。

一方男性は自分の子どもができるということや婚約者の状況の変化についていけず戸惑うということも少なくありません。

二人が一度に変わるとうまくいかなくなってしまうことも不思議ではないのです。

結婚の約束をした相手との婚約破棄

結婚の約束をしたものの別れたくなった場合、上手に関係を終わらせるにはどうすれば良いのでしょうか?

婚約破棄(1) 婚約を破棄できる正当な事由とは

婚約破棄をしても致し方ない状況は存在します。

婚約白をしても仕方がないと認められる事由を「正当な事由」「正当な理由」とよびます。

例えば、相手方の浮気行為や非常識な行動がある場合(福岡地裁小倉支部昭和48年2月26日判決など)などに正当な理由があると認められる傾向にあります。

一方、親の反対(東京地裁昭和32年7月15日判決)や被差別部落出身であること(大阪地裁昭和58年3月28日判決)、金銭的に細かいなど性格的に相容れないこと(東京地裁昭和37年7月5日判決)などは正当な理由に当たらないとされた裁判例があります。

くわしくは下の記事も参考にしてみてください。

浮気をされて婚約破棄になったら慰謝料を請求できる!?〜婚約破棄できる正当な事由とは〜

婚約破棄(2) 浮気の証拠を集める際は探偵に相談しましょう

婚約中は二人ともがお互いに貞操義務を負います。

そのため、相手の浮気(性交渉等)は貞操義務違反となり、婚約破棄の正当事由になります。

でも、もし相手の浮気を疑ったとしても、自力での浮気証拠収集はバレる可能性やその行為自体が犯罪になってしまう可能性があるため大変ですよね。

そこで頼れるのが調査のプロである探偵です。

探偵は身辺調査の専門家として相手の浮気調査と証拠集めを確実に行ってくれます。

また、相手の浮気が正当な理由にあたれば「一方的な婚約破棄は債務不履行だ!」と言われて慰謝料を請求されそうな場合に、相手の浮気の証拠を出すことで慰謝料の支払いを免れることができる場合があります。

それだけでなく、証拠があれば、婚約しているにもかかわらず浮気をされたという理由で相手方に対して慰謝料請求ができる場合もあるのです。

 婚約破棄(3) 早い段階で弁護士を味方に付けましょう

婚約破棄や慰謝料の請求をしたいと考えた場合は、早めに弁護士に相談をすることがおすすめです。

特に婚約が成立しているかの立証は困難を伴うことも多いので、専門家である弁護士に依頼して必要な証拠などのアドバイスをもらっておく方が良いでしょう。

また、弁護士に依頼をすることで、相手ともめたときも代わりに話し合いをしてくれるなど、ストレスを大幅に減らすことができます。

婚約破棄について知りたい人はこちらも合わせてご覧ください!

結婚の約束後に別れる原因は?|婚約破棄はできる?のまとめ

結婚の約束後に、相手の見えていなかった一面を知ったり、親の反対の受けることは少なくありません。

また、相手の浮気がわかり、相手を信用できなくなることもあるでしょう。

その状態で結婚に向けて突き進んでいくのはかなり大変ですよね。

婚約破棄をするのにはエネルギーを使いますが、不幸な結婚をして、その後離婚することを考えればその負担は圧倒的に少なくて済みます。

もしも婚約破棄をしたいと考えた場合は、できるだけ自分に有利になるように、早めに弁護士に相談しておくことがおすすめです。

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この記事の作成者

カケコム編集部