【旦那と離婚したい!】〜そう思ったらまず考えて欲しいこと〜
旦那と離婚を考えている人にとって、今すぐに行動しようと思ったとしてもどういった手続きを行うのか、お金の問題はどうしたらいいのかわからない人も多いでしょう。そこで、今回は旦那と離婚を考えてしまった人はどのような行動をとったらいいのかを解説します。

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旦那と離婚したい?まずは考えてみよう
旦那と離婚をしたいと考えてしまう原因は色々あり、中にはあまり共感することができないものもあります。しかし、周りの人がどのような反応をしたとしても本人の心が離れてしまっているのなら、どうしても離婚をしなければいけなくなってしまうでしょう。
旦那と離婚した原因に「何となく」とか「衝動に駆られて」といった不思議なものもありますが、どのような理由であれ離婚をすることは容易ではないということだけは理解してください。
今回の記事は
- 旦那と離婚したい妻
- どうやったら離婚できるのか知りたい人
- 離婚したい妻の気持ちを知りたい人
は必見です!
「旦那と離婚したい」妻の気持ち

それでは、まずは旦那と離婚したいと思ってしまう代表的な原因について解説していきます。
旦那と性格が合わない!
最も多いの離婚原因がこれです。
旦那と性格が合わないと思って我慢することができなくなってしまった人は我慢に我慢を重ねて、爆発してしまって離婚を考えるようになってしまうのです。
これは男性側から妻に離婚を告げる原因で一位になっており両方とも性格の不一致や価値観の違いを感じていたら、協議離婚ですんなり離婚することができる可能性が高いでしょう。
性格が合わない人ほど魅かれ合うと言いますが、性格が合わない人ほど別れる可能性が高いと言われているので、どちらが正しいのかは決められませんよね。
旦那の両親が嫌い!
例え旦那とうまくいっていたとしても、旦那側の親族と折り合いが悪くて離婚に至るケースもよくあります。
仲良くしようと努力しても、どうしても相性が悪くてうまくいかない人というのはこの世の中にはものすごくたくさんいます。
それが旦那の母や父だった場合、将来的にも非常に苦労してしまうでしょう。
この状態で、旦那側から両親と同居したいと言われてしまった場合はもはや離婚するしかないのではないでしょうか。
旦那より子供の方が大切
旦那は究極的に言うと他人です。
しかし、子供は妻から生まれた完全なる肉親になります。
そのため、旦那と子供のどちらが大切という二択では子供のほうが優先される人も多いのではないでしょうか。
さらに言うと、逆に子供に愛情を注げない旦那もいるのでそのような態度を見せられてしまうと我慢ができなくなってしまい、離婚にはしる例もあるのです。
旦那と離婚するには?離婚するまでの流れ

それでは、実際に旦那と離婚をするためにはどのような手順をふむのかをお伝えします。
まずは話し合ってみよう〜お互いの合意〜
最もスムーズに旦那と別れられる方法は話し合いによってお互いが納得する協議離婚です。
これは離婚届に旦那も納得して捺印を行うものなので、裁判といったものは一切必要なく、スピーディーにいけばその日のうちに離婚することだってできるでしょう。
ただし、離婚届を提出する前に、様々な決め事を自分たちで行っておかないと離婚した後に揉めます。
離婚はする前に揉めるものという認識が強いのですが、協議離婚が決まった後に揉めるケースもたくさんあるので、まずは話し合いで養育費や親権や財産分与について旦那としっかり話し合ってください。
離婚届の提出
先ほどの話し合いによって旦那とうまくいった場合は離婚届を記入して役所に提出すれば終わりになります。
この離婚届提出は経験者によると非常にあっさりしたもので、ビックリするほどサクサクと終わってしまうと表現した人もいました。
旦那と離婚することができれば満足という人にとっては朗報なのでしょうが、先ほど記載した養育費や財産分与や親権といったものは先に決めておかないと後々面倒なことになることが多いので、提出するのはちょっと思いとどまったほうがいいです。
子供はいる?親権者を決めないと離婚できない
離婚届には必ず親権がどちらにあるのかを記載するところがあります。つまり、子供がいる家庭は旦那と話し合って親権をどうするのかをはっきりさせてからではないと離婚届を作ることができないのです。
この親権は結構もめる要素となっているので、旦那と根気よく話し合いをする必要があります。
法律関連の事務所にも親権トラブルで相談を持ち込む方が多く、旦那側が折れない可能性もあるということだけは覚えておいてください。
協議で折り合いがつかなかったら?次のステップへ
話し合いで旦那とうまく離婚することができなかった場合、つまり協議離婚が成立しなかったなら次のステップに進む必要があるのです。
この次のステップとは、後述しますが調停離婚や裁判離婚になります。
簡易的に記載すると離婚を考える→離婚を伝える→話し合う→協議離婚に挑む→失敗したら調停離婚になる→さらに失敗したら裁判離婚になるという形です。
離婚をしそうになったら、いち早く弁護士に相談し、どのような法的問題が発生し得るか・どのように対応すべきかを確認しましょう。
その上で、弁護士に対応を依頼すれば、心身ともに少ない負担かつ有利な条件で離婚することができます。