子持ち離婚の理由9つと子持ち離婚で気をつけるべきポイント
子持ちでも離婚をしてしまう理由はどういったものなのでしょうか。愛する人との結婚において、その夫婦の闕所ともいえるのが子供を授かることですが、人によっては子持ちでも離婚したいと考える夫婦もいるでしょう。人それぞれ様々な要因があって離婚という決断に至ると思います。そこで今回は子持ちでも離婚を考えるようになってしまう理由について考えていきましょう。

子持ち離婚の理由9つ

今回の記事は
- 子持ち離婚について考えている人
- どんな理由で子持ち離婚してしまうのか知りたい人
- 子持ち離婚で気をつけることを知りたい人
は要チェックです!
子持ち離婚の理由(1) 子育てへの熱意を感じない
夫婦生活がうまくいっている状況だったのに、子供ができたことで一気にぎくしゃくしてしまう夫婦がいます。
その最大の理由が子持ちになったのに、パートナーからその子供に対する愛情を全く感じない時です。
子持ちになったのに、子供を愛する気持ちが全く出ないため放置する親が最近増えていると言われており、そのことが理由で子持ち離婚に発展することがあります。
子持ち離婚の理由(2) 生活費トラブル
子持ちになると生活にかかる費用が一気に増えていきます。
特に、奥さんが働いていた家庭だと子持ちになってしまうことで奥さんの分の収入も無くなるので、一気に収入が激減してしまうことがあるのです。
こう言った際にもかかわらず、夫側に協力する意識が低いことで生活費を全く入れないといった生活費トラブルに発展し、子持ちの離婚理由となってしまうことがあるのです。
子持ち離婚の理由(3) 家庭を顧みない
家庭を顧みないというのは仕事を優先してしまうということです。
子供がいない状態でそれぞれが独立して生活しているときは特に何も感じない人でも、子持ちになっているのに家庭を顧みない人と一緒にいると強く苦痛を覚えるようになる人も多いです。
いわゆる、子持ち特有の苦労を母親側はかなり味わうことになるのに、それに対して非協力的すぎると離婚理由となってしまうということです。
子持ち離婚の理由(4) 子供の育て方の衝突
人生において何が正しくて何が正しくないのかなんてはっきり言って分かりません。
子供には親が味わった苦労というのを味合わせたくないという考えは必ず出るものです。
しかし、この苦労の部分から生まれた考えが全く違うものだと衝突してしまい、離婚理由になってしまうことがあります。
ざっくりというと、できる限りのびのびと育てようとする親と勉強をできる限り教え込みたいという親では衝突するということです。理由としても納得でしょう。
子持ち離婚の理由(5) 育児からくるストレス
育児というのは本当に大変で、知らないことばかりとなってしまうのでストレスが異常にかかることがよくあります。
特に夜泣きといったものが酷いと睡眠時間すら削られてしまうので、最悪の場合うつ病にすらなってしまうでしょう。
このようにストレスが溜まりすぎてしまうと子持ちになってしまったこと自体が離婚の理由となってしまうことがあるのです。
これ自体が離婚理由にならなくても、他の負の事柄に結びつくことがあるのです。
子持ち離婚の理由(6) 子供に暴力を振るう
子持ちの方が離婚を考える理由に教育方針でのぶつかり合いというものがありますが、その中でも多いのが子供を殴る親です。
ひどい人ではDVと言えるレベルになるので、そのような人と一緒にいることは不可能でしょう。
このような状態になったのなら、一秒でも早く離婚したほうがいいと言えます。離婚理由としても重いものです。
子持ち離婚の理由(7) 価値観の違いがさらに悪化
価値観の違いや性格の不一致というのは細かいところでたくさん出てくるものではありますが、子持ちになるとより表面化することがあります。
いわゆる子供への接し方の違いというのが加わるようになり、教育方針の違いもぶつかるようになるのです。
こうなると、価値観の違いや性格の不一致というものをさらに意識するようになってしまうので、子持ちでも離婚理由となってしまうでしょう。
子持ち離婚の理由(8) 神経質による指摘
家具や床に埃やゴミが溜まっていると「ちゃんと掃除しろ!」と怒りの言葉を投げかけてくる人がいますが、子持ちになっていろいろと大変な部分が増えている状況でそれを言われてしまうと、イラっときてしまうことがあるようです。
普段なら聞き流せることであったとしても、その神経質なところを発揮して自分で掃除しろと言い返すようになり喧嘩に発展して離婚理由となってしまうことがあるでしょう。
子持ち離婚の理由(9) 不倫や浮気
子持ちになることで子供に割く時間は急激に増えます。そのため、今まで自由に過ごしていた時間が無くなってしまうことが多々あるのです。
そうなると自由時間が無くなってしまうので、ストレスが非常に溜まってしまいイライラがつのる結果になります。
そこで、パートナーがそっけない態度を続けてしまうと、見捨てられてしまい浮気や不倫にはしることがあるのです。
子持ち離婚で気をつけるべきポイント

子持ち離婚で気をつけるべきポイントをいくつか紹介します。
子供の有無によって離婚の仕方にも気を付けるべきです。
親権はどうするのか
最も決めるのが大変だと言われているのが親権です。
養育費とか財産分与といった事柄は、ものはものでもお金でもある程度の妥協点を見つけることができますが、親権だけは無理です。
これは勝つか負けるかしかないので、両方が親権を主張した場合は裁判に発展することでしょう。
子持ちにおいての離婚で良く争われる部分なので、勝ちたいのなら弁護士に相談するようにしてください。
養育費や面会回数も決める
養育費や面会回数といったものは決めなくても離婚することができます。
つまり、この部分があやふやな状態でも離婚する事だけは可能なのです。
しかし、この部分があやふやだと後々になって後悔する確率が非常に高まります。
実際にあった事例を紹介すると、この部分があやふやな状態で子持ち離婚をし、元パートナーがいきなり引っ越しを行い音信不通になってしまっったことにより、連絡が取れない事態になり養育費トラブルに発展したというケースもありました。
なので、離婚する前に親権・養育費・面会交流回数といったものは極力離婚協議書に記入するようにしてください。
弁護士に相談する
子持ち離婚において大切なことは法律の知識です。
しかし、この離婚の部分の知識は素人が持っているものではありません。
むしろ知らなくて当然のことなのです。
そのため、本気で離婚を考えているのなら、まず離婚問題に強い弁護士に相談してどのようなことをしたらいいのかアドバイスをもらいましょう。
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「何を伝えればいいかわからない」という状態でも、お話の整理から一緒に行っていきましょう。お気軽にご相談ください!
子持ち離婚についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください!
子持ち離婚の理由9つと子持ち離婚で気をつけるべきポイントのまとめ

子持ち離婚の理由と子持ち離婚で気をつけるべきポイントについて今回は説明してまいりました。
子供は夫婦を繋ぎとめる役割を果たしてくれることもありますが、状況次第では喧嘩の材料となってしまって夫婦関係が悪化する理由になってしまうことがあるのです。
そのため、本気で子持ち離婚を考えているのなら離婚問題に強い弁護士に相談をしてどのような行動を取ったら良いのか教えてもらうようにしてください。
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