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任意整理した後のクレジットカードはどうなる?使えるようになるための条件とは?

任意整理をするとブラックリストに登録されてクレジットカードが使えなくなるという話を聞いたことがある人は少なくないでしょう。普段の生活が便利になるクレジットカードですが、実際のところ任意整理後はどうなってしまうのか?

この記事では、クレジットカードの任意整理と任意整理した後のカード利用について紹介します。

Point

クレジットカードの債務整理は可能
・任意整理したことは使っていないクレジットカード会社にも共有される
・クレジットカードを正しく使わなければ、結局債務状況が悪くなる

クレジットカードも任意整理が可能です

借金は債務整理で減額できる、ということはテレビやインターネットの広告でよく知られるようになりました。では、クレジットカードは?こちらも可能です。

カードローンやクレジットカードのキャッシング枠と異なり、クレジットカードのショッピング枠はお金を借りているわけではありません。しかし、支払いを立て替えてもらっている以上、債務の一つとなります。多くの人が利息の大きさに悩むリボ払いも同様です。

ショッピング枠やリボ払いの任意整理はどうなる?

キャッシングと同じ分割払いやリボ払いには利息がついています。任意整理は債権者と話し合って将来利息をカットする方法ですから、利用額に問わず利息の支払いが免れます。そして支払い期間が原則として3年間になります。その間に返済を終わらせます。

ただし一括払いで利息がつくことはないため、一括払いの滞納に関しては元金と遅延損害金を支払うこととなるでしょう。

カード会社が立て替えている、ということは…

クレジットカードを用いた後払いは、支払い時期が来るまで信販会社が立て替えている状況です。つまり、商品の所有権はクレジットカード会社にあります。

場合によっては代金支払いの代わりに商品を引き上げられるので、この点は注意しましょう。

どうして、任意整理していないクレジットカードまで使えなくなるの?

任意整理は個人整理や自己破産と異なり、債権者ごとに行います。そのため、このような場合があるでしょう。

例えば債権者が2社あって1社では100万円、もう1社では20万円のリボ払いを使っていたとします。支払いが苦しくなり前者の100万円について任意整理をしました。

この場合、100万円使っていた方のクレジットカードは当然解約となります。ここまでは納得できますね。しかしもう1社のクレジットカードまで使えなくなってしまうことも知っておかなければいけません。

ブラックリストに登録されるのは5年間

任意整理するとブラックリストと呼ばれる信用情報機関に、任意整理の事実が記録されます。その期間は債務を払い終えた日から5年ですが、信用情報機関の記録はほとんどの金融業社が閲覧できます。

そのため、1人の債権者と任意整理をした場合、その情報がカード業界全体でシェアされるため、結果としてすべてのクレジットカードやローンカードが使えなくなります。もちろん、任意整理以外の方法で債務整理した場合も同じです。

ちなみにクレジットカードを解約する都合上、家族カードやETCカードも失効し、場合によってはポイントも無くなります。

任意整理をした後、キャッシュレス決済をするなら?

任意整理をした後も現金を持ち歩きたくない、カード決済のみのサービスがある。このような場合はデビットカードを使いましょう。デビットカードは銀行からの即時引き落としによってショッピング決済ができるカードで、信用情報が悪くても申し込みできます。

家族カードを使う方法もある

任意整理した本人の家族カードは消えますが、逆に自分以外が契約している家族カードを使うことは可能です。ただし、浪費家としての状態は改めましょう。

ブラックリスト期間が終わればクレジットカードの審査が通る…とは限りません

ブラックリストから任意整理の情報が消えれば、晴れて債務整理前と同じようにクレジットカードの審査を受けられます。しかし、ブラックリストに登録されていないからといって審査に通るわけではありません。

申込者の属性が関わる

信用取引を提供する側としては、相手の支払い能力が何よりも気になります。収入が高く、かつ安定していることが何よりの基準でしょう。同じ会社に勤め続け、同じところに住み続けている人は評価が高くなる傾向になります。逆に、報酬が高くても個人事業主の場合は審査に通りづらくなります。

もしも債務整理の原因が収入減や失業であった場合は、以前よりも審査が厳しくなります。

同じカードはまず作れない

さすがに、任意整理した会社でクレジットカードの発行が認められることはありません。債権者の立場で考えれば当然です。

多重申込には要注意

信用情報機関はあなたの情報全てを取るわけではありません。したがって、ネガティブな疑いをかける行動は控えるべきです。例えばクレジットカードが欲しいからといって何社も申し込むと「差し迫った事情があるのでは?」と疑われ、審査に通りづらくなります。

一度審査に落ちたら、半年は期間を空けてください。

親族や友人に名義だけ借りて、他人名義でカードを作るという考えもあるかもしれませんが、他人名義で偽ってカードを取得する行為は詐欺罪に問われる可能性があるので、オススメはできません。

任意整理をした後、クレジットカード頼りにならないために

任意整理をした後に考えるべきことは生活の見直しです。再びクレジットカードを使い始めてから、経済破綻しないように次の点を意識しましょう。

リボ払いは使わない

リボ払いの使用は控えましょう。借金には不思議な魔力があるもので、それが自分のお金と勘違いすることがしばしばあります。特にカードでの取引の場合は現金に比べてお金の重さを感じづらい傾向にあります。そのため「現金だったら払わない」ものまで余計に買ってしまいます。

カード払いは原則一括で行いましょう。

目一杯限度額を下げる

たくさん利息を払ってもらうなら総力規制の範囲で限度額を上げて、分割払いやリボ払いを使ってもらう。これが信販の原則です。限度額を上げると、それだけリボ払いや分割払いに頼らざるを得ない状況につながる可能性が高まります。

クレジットカードの限度額は生活に支障が出ない範囲で目一杯下げましょう。中には年収が数1000万円以上なのに限度額20万円以下を徹底している人もいます。

まとめ

クレジットカードはショッピング枠もキャッシング枠も任意整理できますが、一度任意整理したら全ての信用取引が5年間できなくなります。

また、任意整理は3年での完済が原則です。とてもそれでは払えないなら個人再生や自己破産をご検討ください。自分に合った債務整理がわからない、債務整理のデメリットが怖い時はお気軽に弁護士へご相談ください。カケコムでは、弁護士を事務所ではなく個人単位で選べます。

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