楽天カードの支払いを滞納すると給与を差し押さえられる?リスクや対処法を弁護士が解説
楽天カードを延滞してしまうと、遅延損害金を請求されたり、最悪の場合は差し押さえされる可能性があります。楽天カードを滞納するリスクを知り、適切な方法で対処していきましょう。滞納し続けた結果大きく膨らんでしまった返済金も、適切な手段を取れば減額や返済することができます。カードの滞納や返済に困っている方は必見です。

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楽天カードの支払いを滞納するとどうなる?リスクは?
楽天カードの支払いを滞納した場合、下記のような流れになります。
カードが利用できなくなる
楽天カードは、カードの支払予定日に引き落としができなかった場合、最短で翌日から数日の間にカードが利用できなくなる可能性があります。
また、カードの利用停止後に支払いをおこなったとしても、カードの利用再開は入金確認日から数日を要する可能性もあるため注意しましょう。
カードが利用できなくなった場合には、足りていなかった支払いを楽天e-NAVIに掲載されている口座に振り込みを行う等すれば、カードの利用が再開できます。
尚、口座振替が完了していない場合にはコンビニでの支払いが可能な振込依頼書が楽天から届くようですので、そちらの方法で支払いを行うこともできます。
支払い日の翌日から4営業日間は自動で再引き落としが行われる
楽天カードの支払いを滞納した場合、支払い日の翌日から4営業日の間は、自動で再引き落としがされます。(※ただし、自動再引き落としが適用されていない金融機関もあるようですので、注意してください。)
そのため、支払い日当日に入金ができていなかった場合には、この再引き落としの期間に支払い金額を必ず口座に入金しておきましょう。
とはいえ、支払い日当日にしっかりと口座にお金がある状況がベストです。支払い日前日には、念の為お金が足りるのかをしっかりと確認しておきましょう。
滞納を放置していると督促状が届く
自動再引き落とし期間にも支払いがされず、そのまま滞納を放置していた場合、督促状が届いたり、電話での督促が来たりするようになります。
この督促が来た時点で、支払いが不可能な場合でも必ず対応するようにしてください。
ここでもし無視を決め込んでしまうと、次のようなステップに進んでしまうリスクがあります。
カードを強制解約される・ブラックリストに掲載される・一括返済を要求される
楽天カードの滞納が2ヶ月〜3ヶ月ほど続くと、カードを強制解約されたり、ブラックリストに掲載されたり、一括返済を要求される可能性があります。
ブラックリストとは、正しくは個人信用情報機関の信用情報を指し、ここに事故情報が登録されることを、いわゆるブラックリスト入りといいます。ブラックリスト入りすることで一定期間新たなクレジットカードが作成できなくなったり、ローンが組めなくなる等のリスクがあります。
また、一括返済を要求されても返済ができない場合には、裁判になる可能性があります。
裁判になってしまうと、金銭を支払う旨の判決が下され(実際に支払っていないのでいないのであればこのような判決が出てしまうことも避けられません。)、この判決に基づいて、裁判所の強制執行により給与や預貯金、その他の財産が差し押さえられてしまうこともあります。
滞納を放置しているとこのような重大な事態になるリスクがあるため、必ず放置はせず、督促の電話に応じたり、弁護士に相談したりする等の手段を取るようにしましょう。
遅延損害金を請求される可能性があることにも注意
支払いを滞納してしまった場合、引き落とし日の翌日から1日ごとに遅延損害金が加算されていきます。
利率はカードの利用方法で異なり、下記の通りになっています。
- ショッピングでの利用 年率14.6%
- キャッシングでの利用 年率20.0%
つまり、支払いが遅れれば遅れるほど遅延損害金は増えるため、なるべく早く支払いをおこなった方が得策といえます。
楽天カードで滞納しそうな場合や滞納した金額の返済が難しい場合の対処法とは?
楽天カードで滞納しそうな場合や、滞納した金額の返済が難しい場合でも、取れる手段があります。
下記にて詳しく説明します。
分割払いやリボ払いを利用する
「まだ滞納はしていないけれど、今月の支払いが厳しい」という場合で、分割払いやリボ払いの利用枠にまだ余裕がある場合には、分割払いやリボ払いを利用するのも一つの手段です。
利率は発生してしまいますが、滞納するリスクに比べれば分割払いやリボ払いを利用した方が格段に良いといえるでしょう。
即日支払いが可能な仕事をする
即日支払いが可能な仕事をして、自動引落日までにできるだけ口座のお金を増やしておくのも一つの手です。
すでに本業がある場合には、休日や仕事終わりの時間から働ける仕事を副業的に探すのも良いでしょう。
家族からお金を借りる
家族からお金を借りて、それを楽天カードの返済にあてるという方法もあります。
しかし、家族といってもお金の貸し借りはしっかりと行うことが重要です。家族への返済期日をしっかりと決め、その通りに返済するように気をつけましょう。
債務整理を行う
楽天カードで滞納した金額がどんどん膨れ上がってしまい、返済が難しくなってしまった場合でも、債務整理という手段を取れば返済が可能になるケースがあります。
それは、債務整理を行えば返済額を減額することができたり、返済自体を免除してもらえる可能性があるためです。
しかし、債務整理にはデメリットも存在するため、慎重に判断していくことが重要です。
債務整理や借金返済に悩んだら弁護士へ相談する
もし債務整理やカードの返済に悩んだら、一度弁護士に相談してみましょう。
カケコムには、借金に関する相談であれば、相談自体を無料で受け付けていたり、初回の相談のみ無料で受け付けている弁護士がいます。
債務整理には煩雑な手続きが発生したり、場合によっては債権者と交渉する必要がでてきますが、その際も弁護士に予め相談・依頼しておくことで代行してもらえる可能性があります。
また、「そもそも債務整理をするか悩んでいる」といった場合や、「自分に最適な返済手段が分からない」といった場合も、丁寧で適切なサポートやアドバイスを行ってくれるでしょう。
少しでもお悩みの方は、一度下記ボタンよりご相談ください。
三輪弁護士からのメッセージ
カード払いというのは自分で現金を支払うという感覚と異なり、お金を遣っているという実感の沸きにくい支払方法だと思います。支出額を意識しながら利用しないと、たちどころに赤字ということになりかねませんので注意が必要です。
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