結婚詐欺かも?よくある詐欺の手口と騙されたときの対処法を解説
結婚詐欺を知っていますか?「自分は大丈夫」と思わずに、結婚詐欺によくある手口を知り、詐欺に遭わないよう対策しておくことが大切です。本記事では、よくある手口と騙されたときの対処法を解説します。

詐欺被害に遭ってお困りの方は、弁護士にご相談ください。
弁護士に相談することで、さまざまなメリットがあります。
弁護士に相談・依頼するメリット
・被害金を回収できそうかどうか判断してくれる
・交渉や裁判での手続き等を一任できる
・警察への申請も行ってくれる
警察に連絡し、犯人が逮捕されても、必ずしも被害金は返ってきません。被害金を取り戻したい場合は、弁護士に相談してみましょう。
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結婚詐欺とは
結婚詐欺とは、結婚の意志がないにもかかわらず、結婚を約束するなどして相手を信用させ、金品を騙し取る行為のことを言います。
最近はコロナの影響でオンラインでの婚活やマッチングサイトの利用が増え、以前よりも身分を偽るのが容易になったため、出会い系サイトやマッチングアプリ、SNSなどを悪用した結婚詐欺が多くなってきています。
結婚詐欺師によくある特徴とは
結婚詐欺は、詐欺師が男性か女性かによって特徴が異なってきます。まずは、それぞれの特徴についてみていきましょう。
男性詐欺師の場合
男性詐欺師の特徴や典型的な手口は以下のとおりです。
- 経済的に余裕があり、優しい男性を演出
- 恋愛経験の少ない女性を狙い、信頼関係を築いてからお金の話を持ちかける
- 初めのうちは借りたお金をきちんと返して信用させる
このような特徴があることから、女性も安心してお金を貸してしまいがちです。最終的には音信不通になって大金を持ち逃げされてしまいます。
女性詐欺師の場合
女性詐欺師の特徴や典型的な手口は以下のとおりです。
- とくに美人や若いというわけではない、通常のスペック
- 男性の自尊心や承認欲求を満たすことに長けている
- 結婚を匂わせ、男性にお金を出させる理由を作る
他にも、証拠を残さないようにツーショットの写真を撮りたがらない、親や知人を紹介しないといった特徴があります。
結婚詐欺である可能性が高いケース
出会い系サイト、SNS、マッチングアプリを利用して出会った場合
出会い系サイトやSNS、マッチングアプリなどのオンラインツールを利用して出会った相手の場合で、下記の条件に当てはまることが多い場合、それは結婚詐欺である可能性があります。
- 素性がよくわからない
- マッチングアプリでしか連絡が取れない
- 他の相手と連絡をとっている
- 出会い系サイトやマッチングアプリに登録されている条件が高い
上記のようなケースでお金を貸してほしいと頼まれた場合、借用書を作成しても、記載されている名前や住所などの情報は虚偽である可能性もあります。気をつけましょう。
恋人から金銭の要求をされた場合
恋人からお金を貸してほしいなど、金銭の要求をされている場合、結婚詐欺である可能性があります。
下記のような要求をされた覚えのある方は、要注意です。
- 身内の不幸などの緊急の理由から、高い金額のお金を貸してほしいと頼まれた
- 高額な商品を買わされた
- 投資の話を持ちかけられた
結婚詐欺師に騙されたときの対処法
信じていた恋人に結婚詐欺で騙されていたとしても、泣き寝入りをする必要はありません。万が一、詐欺の被害に遭ってしまったら、早い段階で詐欺事件や慰謝料問題に詳しい弁護士事務所に相談しましょう。結婚詐欺師と交わした借用書や実際のメールなどが証拠となりますが、証拠がなかった場合も対処してもらえる可能性があります。
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「何を伝えればいいかわからない」という状態でも、お話の整理から一緒に行っていきましょう。お気軽にご相談ください!
>>【関連記事】詐欺の時効はどれくらい?詐欺罪の時効の種類や期間について解説
弁護士から一言メッセージ
結婚詐欺師は、後で捕まったり返金を求められないように、金銭をもらった証拠などを残したがらないことが通常です。
証拠が無ければ、刑事告訴や返金請求が難しくなりますので、仮に恋人間であっても、金銭を貸し付けたのであれば、貸付契約書などの証拠は作成するようにしましょう。