不倫して失ったものは数知れず・・・それでもあなたは不倫がしたいですか?
不倫して失うもの、後悔することは何かを見ていきましょう。不倫について多少なりの興味や関心はある人は多いですね。でも、実際に不倫して良いと思う人はごくごく稀にしかいません。不倫しようか悩んでいる人は、ぜひご一読を。

不倫をやめたくない人は読まないでください!

不倫のドキドキ感に、一種のあこがれのようなものを抱いている人もいるでしょう。
でも、実際に不倫している人を周りから見ていると、リスクばかりが目につきます。
家庭を壊し、自分もボロボロになりながら誰ひとりとして幸せになっているようには見えないのです。
それでも不倫してみたいですか?
ここでは、不倫をして良いことはないというスタンスでお話を進めていきます。
不倫に走りそうな気持ちを抑えたい、不倫をやめたいと思うきっかけになれば幸いです。
不倫して失ったものベスト5

不倫してその先には何が待っているのでしょうか。
不倫して失った物は大きいと言いますね。
不倫で失うものの具体的な例をご紹介します。
不倫して失ったもの(1) 多額のお金
不倫をするというのは、多額のお金がからむ事にもなりかねません。
人目を避けるために、二人で会える賃貸アパートまで借りる人もいるそうです。生活費が2倍になると言っても過言ではありませんね。
それ以外にも、不倫から離婚問題になり慰謝料を請求される事もあります。
あまり考えたくないことではありますが、お金目的で誘惑してくる人もいるでしょう。
不倫して失ったもの(2) 子供
もしも不倫して、それがばれて離婚ということになったとしましょう。
その場合に子供の親権を獲得できるのはどちらか一方だけです。
不倫された配偶者の立場になれば、家庭を顧みない人に子供は預けられないと思うのが当然です。
不倫からの離婚の場合、あなたは愛する子供と離れ離れにならなければいけないことが多いのです。
そうでなくとも子供が物事を理解できるようになった時、親が不倫していたと分かれば相当なショックを受けることでしょう。
そのような親と子供が一緒に暮らしたいと思うでしょうか?
不倫して失ったもの(3) 社会的な信用・地位
不倫は家庭内の問題というだけではありません。
家庭に問題がある人は、休みが多くなったり仕事に集中できなかったりと勤務先にも支障があります。
社内での不倫がバレたら最悪の場合、会社をクビになるということも考えられます。
離婚しても変わらず実績をあげられる人がいれば会社も文句は言わないでしょう。
しかし、不倫による家庭不和によって仕事が手につかず社会的信用を失う人も少なくないのです。
不倫して失ったもの(4) 貴重な時間
不倫して楽しい時間を持てたと思う人もいるでしょう。
しかし、それはごく一部の人だけです。
結ばれない恋をいつか諦める日も来るかも知れません。
その時忘れるための長く辛い日々を過ごすのはあなたです。
それだけでなく、不倫がばれて家庭内がギクシャクしたまま長いあいだ苦しむ人も珍しくありません。
不倫してないで家族と楽しく過ごせば良かったと失った時間を後悔しても時すでに遅しです。
不倫して失ったもの(5) 妻(夫)・不倫相手
先程もお話しましたが、不倫というのはいつか何らかの形で別れることになります。
配偶者にばれれば、離婚問題になるか不倫相手と別れるかの二択を迫られることになるでしょう。
いつか誰かを選ばなければいけない。
必ず誰かと別れらなければいけないのです。
不倫して失うのは、時間やお金だけでなく人との関係もあると覚悟しておく必要があります。
不倫してよかったと思えた瞬間|逆に得るものはあるのでしょうか?

それでも不倫している人は後を絶ちませんね。
確かに不倫にはときに悪魔のような魅力があるのも事実です。
それは結婚してから失っていた恋のときめきであったり、夫や妻は言ってくれない甘い言葉であったり。
不倫して崖っぷちに立たされている自分に酔う人もいるかもしれません。
しかし、それも長くは続かないでしょう。
トータルに考えてみれば、不倫はハイリスク・ローリターンであるのではないでしょうか。
不倫して大切なものを失った人の末路

不倫してばれる前に終わりにする人もいるでしょう。
しかし、夫や妻にばれるまで不倫を続けた結果、どういった未来が待っているのでしょうか。
不倫相手と再婚するもまた離婚 一人ぼっちに
不倫がばれて離婚、不倫相手と再婚というケースも少なくありません。
中にはダブル不倫からの略奪愛なんて週刊誌のネタのような話まであります。
しかし、不思議と不倫からの再婚で前の結婚と同じようなことを繰り返す人が多いのです。
結婚生活に満足できずに不倫してしまうのですから、そうなってしまうのもわかりますね。
若い内は良いですが、いつまでも続けていたら最後には一人ぼっちで寂しい老後を送る事になってしまいます。
多額の慰謝料請求に罪悪感から合意 支払いのために働く毎日
不倫して離婚ということになると、離婚原因はあなたにあり、当然相手から慰謝料を請求されることになってしまいます。
その時は支払えるだろうと合意してしまったのは良いけれど、いざ一人になってみると、収入が一人分になってしまうので慰謝料どころか生活費の捻出にも苦労している人は多いのです。
さらに子供がいる場合、子供が不要を必要としなくなるまで養育費の支払いもしていかなければなりません。
残業もしなくてはいけない、恋をしたり遊んでいる暇などなくなってしまいます。いったい自分はなんのために働いているのか?わからなくなってしまう人もいるでしょう。
社内恋愛から不倫に発展|バレて会社をクビになった
不倫の相手が同じ会社の中にいたら、本人はばれていないと思っていてもそんな噂は広がりやすいものです。
周りの人の好奇の目に耐えられない人も多いのです。
規律を重んじる会社では、社内不倫をするとクビになってしまうこともあります。
クビにならずとも、家庭環境に問題のある人には業務に影響があるとしてなんらかの処分を受ける可能性もあります。
失敗から学ぶ不倫の真実とは?

不倫して失うもの、不倫の末路と見てきましたがいかがでしたか?
これらのことから、不倫とはどういうものなのかまとめると以下のようになるでしょう。
不倫にはデメリットの方が圧倒的に多い
ずっと言及し続けてきましたが、不倫というのは良いことがほとんどありません。
一時的にドキドキしたり、幸せな気持ちになることもあるでしょう。
でも、罪悪感や厳しい現実にぶち当たった時後悔してしまう人が多いのです。
それに、不倫でトキメキを手に入れたとしても、それも長く続くものではないのです。
あなたは、そんな小さくて不確かなもののために多くの犠牲を払い続けますか?
全く後悔しない人なんていない
不倫している人の中には、全く自分のことしか考えておらず後悔なんてしていないように見える人もいます。
でも、そういう人こそ実は満たされない思いを感じ後悔しているのではないでしょうか。
不倫の現実を知り、後悔してもなお満たされない気持ちから何度も不倫をして別れてを繰り返す人も少なくないのです。
後悔して別れて、また不倫しての繰り返しです。
結論|不倫はするべきではありません
以上のようなことから、不倫して良いことはない。
不倫はすべきではない。という結論にたどりつきます。
確かに結婚生活は平坦になりがちで、トキメキなどとは縁遠くなってしまいます。
もっと刺激が欲しいと思う気持ちもわかります。
もし、現在不倫しそうになっている。
不倫に片足を踏み込んでしまっている人がいたら、もう一度考え直してみてはいかがでしょうか。
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不倫して失ったものは数知れず・・・それでもあなたは不倫がしたいですか?のまとめ

不倫してどうなるのか、不倫で失くすもの、不倫のリスクなどご紹介してきました。
幸せには個人差がありますが、不幸せには個人差がないと言えるのではないでしょうか。
もしあなたが今不倫をしていて上記のようなトラブルに巻き込まれそうになったら、早めに離婚問題に強い弁護士に相談することをお勧めします。
慰謝料の減額や離婚の手続きから親権の獲得まで、困っていることに力を貸してくれるでしょう。