恋愛だと思っていたら不倫だった?|未婚だと偽って恋愛された場合の問題点とは
恋愛のつもりが不倫だった、、?恋愛は自由とは言いますが、配偶者のいる相手となれば話は別です。付き合っている相手が独身かどうか確かめる方法をご紹介します。不倫をしているつもりじゃなかったのに騙されていた。もしそうなったら、あなたはどうしますか?

あなたの恋人はもしかして既婚者かも?

恋愛をしているつもりだったのに、相手が結婚しているのを知らずに不倫関係だった!
騙されていた!!
事実を知った時のショックは大きいことでしょう。
お付き合いを続けて、そのうち結婚したいなぁなどと思っていたのであれば、なおさらですよね。
知らずにしていたとはいえ、不倫はいけないことという罪悪感から落ち込む人もいるでしょう。
あなたの恋人は、大丈夫ですか?
不倫だと隠して恋愛をしている人の特徴

恋愛をしていて、今まで気づかないフリをしていたけれど、どうも恋人の行動が怪しいということってありますよね。
恋人が独身かそうでないか見破る方法をご紹介します。
不倫隠して恋愛する人の特徴(1) 将来のことを話したがらない
あなたの恋人は、「将来は○○をしたいな~」などという夢の話になると、急に黙ったり話をはぐらかしたりしませんか?
不倫をしている人の特徴に、これから先の話をしたがらないというものがあります。
将来の話をするならば、自分が今結婚していることも話さなくてはいけないからです。
不倫隠して恋愛する人の特徴(2) 会える時間帯がちょっと変
サービス業でもないのに、土日や祭日などというお休みの日は会えなかったり、夜もあまり遅くなるのを避けていたり。
どれだけ箱入り娘(息子)なの?と思うようなことはありませんか?
結婚していると、なかなか理由をつけて休みの日に外出しづらくなってしまうのです。
そのために会えるのは平日の早い時間など、限られた時間だけになってしまいます。
不倫隠して恋愛する人の特徴(3) 二人でいるとき周りを気にする
恋愛は、二人だけで誰にも邪魔されない時間が欲しいものです。
でも、いつもいつも人目を避けるように会うのって、何かおかしいですよね。
しかも、いつもキョロキョロとまわりの目を気にしていたり・・・。
これって誰かに見られたらまずいことがあるって証拠じゃないでしょうか。
不倫隠して恋愛する人の特徴(4) 電話番号を教えてくれない
不倫を隠して恋愛している場合、連絡方法に電話はご法度です。
あなたにも不倫をしているという自覚があれば、不用意に電話したりしないでしょうが、隠しているとなると「電話しないで」とも言いにくい・・・。
電話番号を教えたくないのは、近くに聞かれたくない配偶者や家族がいるからです。
不倫だと隠して恋愛している人を見破る方法

恋愛中の彼や彼女に当てはまるおかしな所はありましたか?
もっと注意をしてみたら、この恋愛が不倫だとわかることがあるかも知れません。
結婚指輪の跡を注意してみて見る
芸能人でも、時々左手の薬指に指輪の後がある!と噂になることがありますね。
結婚指輪は、ずっとつけているのでそこだけ日焼けしていなかったり、指が細くなっていたりと注意してみるとわかってしまうのです。
特に、さっき外してきましたなんて人は、もっとわかりやすいでしょう。
恋人の左手の薬指を注意して見てみましょう。
カマをかけて見る
「この間、あなたとよく似た人が奥さんと子供を連れて歩いているのを見たわ」。
こんな嘘をついてみてください。
不倫を隠して恋愛している人なら、心当たりがあるので一瞬でも動揺が見て取れるでしょう。
友達の話だと言って、恋人が実は不倫だったなんて話をしてみるのも良いですね。
少しでも慌てたふりを見せたら、その恋愛は不倫である可能性が高いかも!?
アポなしで電話・訪問して見る
不倫を隠している人は、めったに電話や住所を相手に教えないものです。
もし、あなたが相手の住所や連絡先を知っていたら、突然電話したり出かけてみるのもひとつの手です。
電話の後ろに子供の声がしていたり、慌てたりしている様子はありませんか?
自宅を訪ねてチャイムを鳴らす勇気がなくても、表札の名前で家族構成がわかる場合もあります。
恋愛だと思ったのに!相手が未婚だと偽って不倫していた場合の責任

ここまでで、恋愛中の相手が不倫である可能性が高かった人もいるでしょう。
もし、不倫を隠して恋愛していた場合、自分も何か罪になるのではないかと心配ですね。
本当に何も知らなかったら責任はない
普通の恋愛だと思っていたのに不倫だった!
もし、それが事実であればお付き合いしている人の配偶者から慰謝料請求されたりしないのでしょうか?
自分は騙されていただけなのに・・・。
でも、安心してください!
相手が不倫であることを隠して、あなたと恋愛をしていたのであればあなたには何の責任もありません。
気づける可能性があったのなら責任がある
知らないでただの恋愛をしているつもりなら責任は無い。
確かにその通りなのですが、あなたは、恋人のことを怪しいと思い、そしてこの恋愛が不倫であることに気づいたでしょう。
相手が「独身だ」と嘘をついていないけれど、「結婚している」とも言わない。
どちらとも断言していない状態で付きあっていて、不倫と気付く機会もあるとすると、あなたにも責任があるのです。
不倫相手の配偶者から請求される慰謝料の金額
不倫の場合、相手の配偶者から請求される慰謝料の相場は、50万から300万円くらいと言われています。
あなたと恋愛中の相手が、結婚していると知らずに不倫関係を続けていたとすると、慰謝料を請求されたとしても比較的その額は安い部類に入るでしょう。
しかし、続けていた関係の長さでも金額が変動してきますので、付き合いが長ければそれだけ請求金額も上がる可能性もあります。
あなたから不倫相手にできること|騙した責任は取ってもらいましょう

不倫とわかれば恋愛は終わり。
相手に対して騙されたという気持ちしか無く、しかも相手の配偶者から慰謝料請求までされてしまった!
そんな時は、自分を騙して不倫させていた相手に請求できる権利があるのです。
不倫相手に対しての求償権の行使
求償権とは聞き慣れない言葉かも知れませんが、「相手に代わって支払ったお金があるから返済して欲しい」と訴える権利です。
不倫の場合、相手とあなたの二人に責任があります。
あなただけが慰謝料請求されたのであれば、それは二人分の慰謝料を一人で払ったと言えるのです。
払いすぎた慰謝料を、元恋愛相手に請求することができます。
結婚を前提の場合|不倫相手に慰謝料請求できる場合がある
恋愛中に、相手があなたに結婚を期待させるようなことをしていた場合、あなたは相手に対して慰謝料請求できる場合があります。
過去の裁判では不倫を隠してお付き合いしていた男性が、口約束だけでなく
- 遺書を書いて見せる、
- 公の場にあなたの婚約者(配偶者)と公言して出席する、
など具体的な証拠があり、相手の女性に対しての慰謝料の支払いを命じられた例があります。
離婚問題に強い弁護士に相談しましょう
不倫を隠されて恋愛をしていた場合、あなたの責任の程度は、
- どのような証拠を集め、
- 自分を正当化するか
にかかってきます。
ただの恋愛だと思っていたとしても、不倫であるという事実は変えられません。
それをわかって尚且つ、強気に出られる人も少ないでしょう。
あなたの味方になって弁護してくれる弁護士に依頼すると心強く、安心できるでしょう。
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恋愛だと思っていたら不倫だった?|未婚だと偽って恋愛された場合の問題点とはのまとめ

結婚しているのに、独身と偽り恋愛を楽しむ。
そんな人に関わってしまったらあなたも被害者の一人と言えるでしょう。
しかし、相手の配偶者から見たらあなたも悪い人としか思えません。
被害者でもあり、加害者でもある。
そんな状況に置かれたらさぞ辛いことでしょう。
よほど気丈な人でなければ一人で乗り切るのは難しいのではないでしょうか。
特に法律の問題は、普通の状態でも素人には難しいことも多いのです。
そんな時には、迷わず法律のプロである弁護士に相談することをおすすめします。