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交通事故の死者数は減っている?【交通事故統計】

平成27年、交通事故の発生件数や負傷者数は11年連続で減少しました。しかし、交通事故の死者数は、前年と比べ0.1%増え、15年ぶりの増加となりました。死者数が増えた要因や状況を分析すると、私たちが交通事故、死亡事故を避けるヒントが見えてきます。大切な人を悲しませない、大切な人をなくさないためにも参考にしてください。

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交通事故死者数の推移

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出典:警察庁交通局企画課『平成27年中の交通事故死者数について』2ページ
 
平成27年交通事故の死者数は、15年ぶりに4名増え4,117人でした。

交通事故の死者数は昭和23年より増え続け、昭和45年には16,765人と最悪の死者数となりました。

しかし、法規制や警察当局の取り締まりの強化などにより死者数が減少、昭和60年代から平成5年ころ死者数が再び1万人をこえることもありましたが、その後、平成26年まで死者数は14年連続で減少し続けました。

平成27年の交通事故死者数

平成27年交通事故の死者数が増加した原因の一つに高齢者の交通事故による死者数が増えたことがあげられます。

現在、私たちの住む社会では高齢者の人口が増えています。

交通事故においても、高齢者による加害事故がある一方で、被害者となるケースが増え続けています。

 死亡事故が増加

平成27年の交通事故発生件数は53万6,899件。そのうち死亡事故の発生件数は4,028件でした。

死者数は4,117人、負傷者数は66万6,023人(死傷者数は67万140人)でした。

平成26年と比べると,発生件数で3万6,943件、負傷者数で4万5,351人減少したのに対し、死亡事故の発生件は15件増増加、死者数は4,113人より4人増えました。

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出典:警察庁交通局企画課『平成27年中の交通事故死者数について』4ページ
 
平成27年の交通事故死者数4,117人のうち、65歳以上の高齢者の死者数は平成26年より54人増えて2,247人。

割合にすると54.6%を占めました。

平成24年に交通事故死者数に占める高齢者の割合は50%を超えてから、年々その割合は大きくなっています。
高齢者人口の増加ともに、高齢者の交通事故死者数が増えています。 

致死率の増加

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出典:内閣府『平成28年版交通安全白書』第1章第2節 平成27年中の道路交通事故の状況 29ページ

交通事故での致死率は3年連続で増加しています。65歳以上の高齢者の致死率は2.17%であるのに対し、65歳以下の年齢層の致死率は0.33%。高齢者の致死率が高いことは、交通事故による死者数増加を裏付けているといえます。

次は平成27年の特徴を見ていきましょう。

平成27年の交通事故死者数の特徴

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平成27年の死者数を、事故類型、事故状況、年齢層別の分析をみてみましょう。

事故類型別交通死亡事故件数

 

平成27年の交通事故件数が多い事故類型は以下の順になります。

1位 追突     196,868件(構成率36.7%)
2位 出会い頭衝突 130,723件(構成率24.3%)


死亡事故発生件数の多い事故類型は以下の通りでした。

1位 正面衝突等 死亡事故発生件数1,173件(構成率29.1%)


正面衝突の当事者は車両同士の事故になります。

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2位  横断中 死亡事故発生件数1,044件(構成率25.9%)

 

横断中の事故の当事者は、歩行者と車両になります。

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3位 出会い頭衝突 死亡事故発生件数568件(構成率14.1%)

 

出会い頭衝突の当事者は車両同士の事故になります。

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出典(図):広島県警察本部 『事故類型の解説』より
出典(事故件数、構成率):内閣府『平成28年版交通安全白書』第1章第2節 平成27年中の道路交通事故の状況 30ページ

状態別交通事故死者数

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出典:内閣府『平成28年版交通安全白書』第1章第2節 平成27年中の道路交通事故の状況 32ページ

交通事故死者数が事故に遭ったときどのような状態だったを件数順にすると以下の通りです。

1位  歩行中 1,534人(構成率37.3%)

2位 自動車乗車中 1,322人(構成率32.1%)

3位 自転車乗車中 572人 構成率13.9%)

自動車、自動二輪車、原付二輪車、自転車など車両乗車中の死亡者が、全体の62.5%を占めています。

年齢層別交通事故死者数及び負傷者数

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出典:内閣府『平成28年版交通安全白書』第1章第2節 平成27年中の道路交通事故の状況 36ページ

交通事故死者数を年齢層別にみる65歳以上の高齢者の死者数が2,247人、全体の54.6%を占めています。

年代順でも、80代、70代、60代の順に死者数が多くなっています。

この死者数の多さから、高齢者が交通事故の犠牲者になっているといえるでしょう。

都道府県別交通事故死者数

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日本のどこで死者が多く出ているのか、死者の少ないところはどこかを分析したものです。
人口の多い県では交通事故の死者数が多く、少ない県では死者数は少なく、死者数と人口は関連しています。

交通事故死者数の多い都道府県

人口数が多い都道府県の死者数が多いようです。

人口数2位の神奈川県、3位の大阪府、4位愛知県、5位埼玉県、6位千葉県、8位北海道がワースト5でした。

ちなみに人口数1位の東京都は死者数161名(8位)、7位の兵庫県は死者数171名(7位)と交通事故死者数ワースト10に入っています。

1位 愛知県     213名

2位 大阪府     196名

3位 千葉県     180名 

4位 神奈川県    178名

5位 埼玉県・北海道 177名 

交通事故死者数の少ない都道府県

死者数の少なさは、人口の少なさと関連しています。

人口数最下位47位鳥取県、46位島根県、45位高知県、44位徳島県が死者数の少ない県のランキングに入っています。

なお、秋田県は人口数では38位、山梨県は41位です。

1位 島根県・徳島県   27名

3位 高知県      30名

4位 山梨県      33名

5位 秋田県・鳥取県  38名

前年の交通事故死者数との比較

都道府県別に死者数の増減を見ると、最も増加したのは大阪府の53人増、次いで富山県の26人増、岩手県・京都府の16人増、山形県・岐阜県の13人増でした。

反対に死者数が最も減少したのは三重県の25人減、次いで広島県の22人減、宮城県・鹿児島県の17人減、山梨県の16人減でした。 

【参考】
内閣府『平成28年版交通安全白書』第1章第2節 平成27年中の道路交通事故の状況
警察庁交通局企画課『平成27年中の交通事故死者数について』

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交通事故の死者数は減っている?【交通事故統計】のまとめ

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いかがでしたでしょうか。

交通事故は突然大事な人が亡くなったり、だれかの命を奪ったりするものです。

もし、あなたにとって大切な人の命を奪われたら、だれかの命を奪ったら・・・・・。

そのようなときでもあなた自身で相手の家族や加害者と向き合うことなります。
でも、そんな状況で、冷静に対応をあなたに望むのは酷なものです。

そこで、そういったときは、専門家である弁護士に相談してください。きっとあなたをピンチから救ってくれます。

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