宇野大輔弁護士

■建物明渡請求に注力

建物明け渡し請求は、賃貸借契約が解除された際に、貸主が借主に対して建物を明け渡すことを求める法的手続きです。家賃滞納や契約違反、老朽化による取り壊しや再開発計画など、さまざまな理由で請求が必要となることがあります。私たちは、法律に基づいた確実な方法で、建物明け渡し請求をサポートします。適切なタイミングで手続きを進め、最短で問題解決を目指します。

■建物明渡請求の主な裁判例:

【契約違反での建物明渡請求】

賃貸借契約に違反する行為（例えば、無断で転借や再転借を行う、建物に大きな損傷を与えるなど）をした場合、賃貸人は契約を解約し、建物の明渡しを求めることができます。

【家賃滞納による建物明渡請求】

家賃滞納が長期にわたる場合、賃貸人は賃貸借契約を解約し、建物の明渡しを求めることができます。

【老朽化による建物の取り壊しのための建物明渡請求】

賃貸人（貸主）が、建物が老朽化し、耐震性能が不十分であるため取り壊す必要があり、賃貸借契約を解約し、建物の明渡しを求めたケースが認められています。

■建物明渡請求のよくあるご相談例

・長期間の家賃滞納による建物明け渡しを求めたい
・契約違反により、借主に建物を明け渡してもらいたい
・老朽化した建物の取り壊しを進めるため、賃借人に明け渡しを求めたい
・再開発計画に伴う建物明け渡しを求めたい
・借主が建物を転貸しているので、明け渡しを請求したい
・家賃の滞納分と賠償金を求めたい
・立退き料の交渉を行いたいが、額が妥当か不安
・賃料相当損害金の請求を行いたい
・明け渡し訴訟の手続きを進めたいが、どう進めるべきか不安
・強制執行を申し立てて、建物の明け渡しを強制したい

■その他不動産のよくあるご相談例

企業側、オーナー側の相談に注力しております。

・滞納賃料の回収方法を知りたい
・賃貸契約の内容に問題がないかチェックしてほしい
・共有不動産の名義変更手続きに困っている
・家賃増額交渉を行いたいが、方法が分からない
・借主が契約を守らないので、契約解除を検討している
・老朽化した建物の立退き交渉をしたい
・法人名義の不動産に関する法的問題を解決したい
・賃貸契約を途中で解除したいが、法律的にどうなるか不安

■不動産の強み

【不動産契約書のリーガルチェック】

不動産取引や賃貸契約書に関して、契約内容が依頼者に不利に働かないよう、細かい条項まで徹底的にチェックします。特に、建物明け渡し請求に関わる契約書や賃貸契約書には、後々のトラブルを防ぐための重要なポイントが含まれています。法的リスクを最小限に抑えるためにも、契約締結前にしっかりとリーガルチェックを行い、不安を取り除くことが大切です。

【企業向け不動産顧問契約】

不動産オーナーや企業の方々に対して、法的サポートを提供する顧問契約を提案しています。日々の不動産管理や契約関連の問題に対応し、トラブルを未然に防ぐために常にサポートを行います。顧問契約を結ぶことで、問題が小さいうちに解決することができ、事業運営に集中できる環境を提供します。

■メッセージ

不動産に関するトラブルは、発生した時点で迅速な対応が求められます。建物明け渡しの請求や滞納賃料の回収、立退き交渉といった問題に関して、法的に確実な対応が必要です。早期のアクションによって、大きな損失を未然に防ぐことができます。依頼者様の不安を解消し、最適な解決策を提案いたします。お気軽にご相談ください。