初めまして、弁護士の安藤と申します。わたしは弁護士には珍しい農学部出身の弁護士です。何よりも困っている人のお力になりたいという想いから弁護士を志しました。
また、学部時代に農地における法律問題について相談できる人がいない、という状況を目の当たりにしました。わたくしがまずは先駆けとなり、今後、農学部出身の弁護士がすこしでも増えるようにと弁護士を目指しました。
農学部出身ゆえ、相続に農地が絡んでいる場合などはぜひ私にご相談ください。農地を運営されるご家族の相関図などには他の弁護士よりも通じている強さがございます。
お話をきちんとお聞きすることが強みです。
どんなに感情的になられていてもまずはなんでもお聞きすることで、「どうしたいか」「どんな状況か」がより鮮明に理解することができるからです。
全てお聞きした上で、できることできないことをしっかり考え、無理な主張に関しては「難しい」ということでお伝えします。
アットホームな空間を心がけております。
家具類は全部「木目調」にしていて、あまり”事務所” ”仕事場”という印象を与えないように気をつけております。
弁護士はわたくし1名であり、人数による圧迫感や高圧的な印象を与えることもないかと存じます。よって担当が変わることもありませんのでわたくし安藤がすべて責任を持って丁寧に対応いたします。
離婚・男女問題は法律問題の中でも心情的な特色の強い問題になります。いくつかの事例でお話いたしましたが、いきなり法律のお話をするのではなく、”とにかく聞く”という姿勢を大事にしております。
また専門性にも自信があります。離婚事件というものに関しては、法定離婚事由の認定・慰謝料請求の正当性・財産分与の適正額など、実は様々な側面において難しい法律や専門知識がたくさん必要となります。
そのいくつかの部分で慣習化していたところがありましたが、理論化の流れがあり、様々な議論が法曹界で起こっています。この流れの最新情報につねに触れ、勉強し、最新の状態で戦えるよう常に準備をしておりますのでご安心してご相談くださればと存じます。
不貞行為による慰謝料問題の被告側→勝訴(請求棄却)
相手方は間接証拠があると強く主張してらっしゃいました。ですが、その全てがほとんど言いがかりとも言える内容で、直接不貞行為の存在を示すものはありませんでした。
つまり”心理的”な側面が強い訴えの事件だったと言えます。相手方の激情に飲まれず、丹念に証拠との因果関係を紐解いたことによって棄却というゴールを迎えることができました。
直接の証拠はなくとも心情的に訴えられる方もいらっしゃるということを学び、裁判や法律という堅い場面でも人間の心情に最後は帰結するということを学びました。
また、その後の弁護士活動においても相手方に飲まれず冷静でいることの大切さを学んだ事案でした。
居住者自殺に伴う保証人に対する賃料二年分の損害賠償請求→半額に減額成功
居住者の保証人であるお母様の代理人になりました。
なによりもお母様の心理的ストレスのケアが非常に重要な事案でした。損害賠償を請求されているストレスに加え、そもそも自殺で息子さんを亡くされているためです。その苦しみは到底”わかります”などとは口にできないほどのものです。
また、請求金額が高すぎるのではという素朴な疑問が最初からありましたが、不動産会社からすれば保証人へ一定の損害賠償をするのも正しい内容で、ある程度の支払いは避けられませんでした。
まずは「これだけ大変だったというお話」をお伺いし、全部吐き出していただく。そして過去についてのお話が出切ってから、今後のお話に移り、「社会的責任(保証人としての責務)を果たすお話」に移る。このバランス感覚をとにかく大事に対応し、以降の弁護活動における根幹となりました。
示談等で合意書に押印してしまってから・裁判であれば判決が出てからいらっしゃる方が少なからずいらっしゃいます。
どこで後戻りできない約束事になるのか、この判断も法律の知識がなければ難しくないのが難解な法律の世界の特徴の一つかもしれません。
また、不動産賃貸借(滞納)においては二、三年滞納している場合、本人不在の強制執行が60万円以上することもあるので、はやめに立ち退き等を要求しないと貸している側が不利になったりもします。
少しでも
と感じられたらすぐにご連絡ください。
どのような相談でもまずは気軽にご相談いただければと思います。早めに相談すれば選択肢も多く、解決することも多いはずですので、迷ったらまずはご連絡ください。
2004年 | 仙台第二高等学校 卒業 |
2009年 | 東京農業大学農学部 卒業 |
2011年 | 東京農業大学大学院 修士課程修了 修士(農学) |
2014年 | 東北大学法科大学院 修了 |
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仙台弁護士会 所属 |