労働問題の解決事例

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解決！未払残業代を回収しました

◇相談前◇ トラック運転手の方からの相談です。実際には毎日長時間の労働をしていましたが、勤務先からの給与明細をみても残業代が毎月2～3万円程度しか支給されておらず、不満が溜まっていました。 ◇相談後◇ まずは示談交渉をしましたが、勤務先から当方で計算した未払残業代を支払うとの返答が得られませんでした。そのため、裁判所に労働訴訟を申し立てました。その結果、約10か月間の未払残業代として解決金150万円を支払うとの和解が成立いたしました。 ◇弁護士からのメッセージ◇ そもそも残業代が支給されていない方、支給されているが残業代の計算根拠が全く分からない方は、一度ご相談にお越し頂くことをお勧めいたします。どのような請求が可能か検討させていただきます。　未払賃金に支払い請求には短期消滅時効がありますので、お早目に弁護士相談するのが望ましいです。

解決！解雇に納得できません!

◇相談前◇ 私の勤務先はワンマン社長がいる会社です。会社の方針に納得出来ず、社長から辞表を提出するように要求されましたので、やってられないと思い、辞表を提出しました。私は、不当解雇だと思っています。続けていれば得られていた給料を請求したいです。 ◇相談後◇ 実質的には不当解雇であるとして、労働審判で争いました。結果としては、自己都合退職であるという判断がされましたが、解決金として100万円を取得できました。 ◇弁護士からのメッセージ◇ 自己都合退職か、不当解雇かを判断するにあたり、辞表(退職願)を提出したかどうかが非常に大きな判断基準になります。辞表(退職願)を提出すると、不当解雇であるという争い方が難しくなりますので、不当解雇を争う気持ちがあるのであれば、辞表(退職願)は提出すべきでないです。

解決！コロナのせいで解雇されました!

◇相談前◇ 新型コロナウイルスの影響で会社の業績がかなり悪化しました。そのため、私は解雇されることとなりました。解雇に納得できませんが、どうすればいいでしょうか。 ◇相談後◇ 整理解雇の場合、過去の判例の判断基準などに照らして、解雇の適法性は判断できます。会社が解雇を避けるための努力(配置転換の検討など)をきちんとしていなければ不当解雇であり、労働者としての地位や賃金を請求できます。会社と解雇を争うために、交渉を行っています。 ◇弁護士からのメッセージ◇ 過去の判例によれば、業績悪化=即解雇が許されるという判断はしていません。労働者の地位は守られるケースも多いですので、解雇(リストラ)に納得できなければ、お電話で構いませんので一度ご相談いただければと存じます。