大学卒業後、金融機関で数年サラリーマンとして仕事をしておりましたが、中小企業の経営者が身近に相談できる弁護士の必要性を痛切に感じたことがありました。 契約交渉段階から弁護士に相談できれば、大きなトラブルにならずに済んだはずである事案も見てきました。
大学時代から、弁護士という職業に対するあこがれもあり、大学卒業後ではありますが、思い切って司法試験を受験することとし、7回目の司法試験の受験でなんとか合格し、2006年から弁護士として仕事をしております。
企業法務を中心とした業務ではありますが、様々な事件対応をしております。親しみやすい弁護士を目指しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
企業法務の傍ら、子どもの権利擁護についてライフワークとして取り組んでおります。非行や虐待、不登校、いじめなど、困難な状況下で生きている子どもたちがいます。その子どもたちを受け入れて自立するためのサポートをするというNPO活動です。
このNPO活動のきっかけとなったのが、私が弁護士になったばかりに受任した、実の親から虐待を受けて万引きに走った少年の付添人として活動をした事件です。
実の親から虐待を受けていたので、親元に返すことができないのですが、その当時、このような少年を受け入れて支援する施設や団体がとても少なく、結局はその少年は少年院に送られました。
少年を受け入れる社会的資源ががあれば違う結果になったのではないか。私は、このような少年を受け入れる施設を作るために、同じような思いを抱いていた弁護士や市民の方々とNPO法人立ち上げ、現在も活動を続けております。
金融機関でのサラリーマン経験を踏まえ、企業法務(契約書の確認や新規事業のリーガルリスクの検討、トラブル予防)に自信があります。
トラブルの多くは、事前対策をきちんとやっていなかったことが原因です。できるだけ早めに弁護士に相談していただきたいと思っておりますし、そのような相談にも耐えうる弁護士だと自負しております。
また、依頼者側にミスがあり、負けてしまう事件もあります。ただ、何か言い分はあるはずです。その言い分をきちんと相手に伝えて、「適切な負け方」ということにこだわっています。そういったバランスを重視することで信頼していただくよう努力しております。
離婚事件や遺産相続問題等についても積極的に取り組んでおります。特に、未成年者の子どもに影響がある事件(子の引き渡しや親権問題など)には積極的に取り組んでおります。
時間も事前予約があれば柔軟に対応可能ですし、ご説教などは特にせず、とにかくお話を聞かせてください。そのうえで専門家の見通しをお伝えします。
依頼者の相談内容を聞きながら、複数の手段を考えて、現時点で最適な方法を一緒に考えます。判決を得たとしても100%の満足が得られない可能性があれば、早期解決を意識して和解ということもご提案させていただきます。
当事務所には男女の弁護士両方いますので、依頼者のご希望に応じて対応できます。
早め早めの相談が結果に差を与えます。 一人で悩まず、「こんなこと弁護士に相談していいんだろうか」という問題を一緒に考えさせてください。
昭和43,宮城県仙台市にて生まれる | |
平成4,中央大学法学部法律学科卒業 | |
平成4,興銀リース株式会社入社 | |
平成16,司法試験に合格 | |
平成18,仙台弁護士会登録(59期) 法律事務所にて、犬飼健郎弁護士のもと3年間勤務弁護士として修行を積む | |
平成22,アネスティ法律事務所開設 |