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浮気調査の費用相場はいくら?料金プランと安く抑える方法

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パートナーの行動に疑念を抱き、浮気調査を検討されている方にとって、最も気になるのが費用の問題ではないでしょうか。

浮気調査の費用は、調査期間や調査員の人数、料金プランによって大きく異なりますが、一般的には1日あたり5万円〜15万円程度、1ヶ月では30万円〜100万円程度が目安となるケースがあります(ただし、個別の状況により大きく変動します)。

ただし、事前の準備や事務所選びによって費用を抑えることも可能です。

本記事では、浮気調査の具体的な費用の目安、料金プランの選び方、費用を抑える方法について、法的根拠に基づいて詳しく解説します。

適切な探偵事務所を選び、無駄な費用を抑えながら確実な証拠を得るための参考にしてください。

この記事の要約
  • 浮気調査の費用は1日5万円〜15万円、1ヶ月30万円〜100万円程度が一般的な目安(個別の状況により変動)
  • 料金プランは時間制・パック・成功報酬の3種類があり、状況に応じて選択が必要
  • 事前準備や複数見積もりで費用を抑えることが可能

  • 浮気調査の費用は調査内容と料金プランによって大きく変動するため、事前に複数の探偵事務所から見積もりを取り、自分の状況に合ったプランを選ぶことが重要です。

浮気調査の費用相場|1日・1ヶ月でいくらかかる?

浮気調査を依頼する際に最も気になるのが、実際にいくらかかるのかという点です。探偵事務所によって料金体系は異なりますが、一般的な費用の目安を知っておくことで、適正な料金かどうかを判断する際の参考になります。ここでは、1日だけ調査を依頼する場合と、1ヶ月間継続して調査を依頼する場合の費用の目安について解説します。

1日だけ調査を依頼する場合の費用

1日だけ浮気調査を依頼する場合、調査員2名体制で5時間程度の調査を行うケースが一般的です。この場合の費用の目安は、おおむね5万円〜15万円程度となります。時間制プランを採用している探偵事務所では、調査員1名あたり1時間5,000円〜12,000円程度の料金設定が多く、2名体制で5時間調査すると、5万円〜12万円程度の人件費に加えて、交通費や機材費などの諸経費が別途かかります。

ただし、調査対象者の行動パターンが明確で、浮気しそうな日時が特定できている場合は、短時間で効率的に証拠を得られる可能性があります。一方で、行動パターンが不明確な場合は、1日だけの調査では証拠が得られないリスクもあるため、事前の情報収集が重要です。

1日だけの調査は費用を抑えられる反面、証拠が得られない可能性もあるため、事前に探偵事務所と相談して、自分の状況に合った調査期間を検討することをおすすめします。

1ヶ月間調査を依頼する場合の費用

1ヶ月間継続して浮気調査を依頼する場合、費用の目安は30万円〜100万円程度と幅があります。この金額の違いは、調査の頻度や1回あたりの調査時間、調査員の人数によって変動します。例えば、週に2回、1回あたり5時間の調査を1ヶ月間続けた場合、合計で40時間程度の調査となり、時間制プランでは40万円〜80万円程度の費用がかかります。

パックプランを採用している探偵事務所では、長期間の調査に対して割引が適用されるケースもあります。例えば、20時間パックで25万円、40時間パックで45万円といった料金設定があり、時間制プランよりも割安になることがあります。

ただし、パックプランの場合は、調査時間が余っても返金されないケースが多いため、事前に契約内容を確認することが大切です。

1ヶ月間の調査は費用が高額になる傾向がありますが、浮気の事実確認だけでなく、裁判で使える確実な証拠を収集したい場合には、複数回の調査が必要になることが多いです。費用と証拠の確実性のバランスを考慮して、探偵事務所と相談しながら調査期間を決めることをおすすめします。

費用が変動する主な要因

浮気調査の費用は、いくつかの要因によって大きく変動します。主な要因を理解しておくことで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。

費用が変動する主な要因
  • 調査員の人数:浮気調査では通常2名〜3名の調査員が配置されますが、調査対象者の警戒度が高い場合や、複数の場所を同時に監視する必要がある場合は、4名以上の調査員が必要になることもあります
  • 調査時間と日数:短期集中型の調査よりも、長期間にわたる調査の方が総額は高くなります。ただし、パックプランを利用することで、時間単価を抑えられる場合もあります
  • 調査の難易度:調査対象者が探偵の存在に気づいている場合や、頻繁に移動する場合、遠方への出張が必要な場合などは、追加の機材や車両、調査員の配置が必要になるため、費用が高くなる傾向があります
  • 諸経費:交通費、車両費、宿泊費、機材費、報告書作成費などが別途かかる場合があります

探偵事務所によっては、これらの諸経費を基本料金に含めているところもあれば、実費精算としているところもあるため、契約前に必ず確認することが大切です。

浮気調査の料金プランは3種類|特徴と選び方

浮気調査の料金プランには、大きく分けて「時間制プラン」「パックプラン」「成功報酬プラン」の3種類があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、自分の状況や調査の目的に合わせて最適なプランを選ぶことが、費用を抑えながら確実な証拠を得るための鍵となります。ここでは、各プランの特徴と選び方について詳しく解説します。

時間制プラン(時間料金型)

時間制プランは、調査員1名あたり1時間ごとの料金が設定されているプランです。調査員2名体制で1時間あたり1万円〜2万4千円程度が相場となっており、実際に調査を行った時間分だけ料金が発生します。調査時間が短ければ費用を抑えられるため、浮気しそうな日時がある程度特定できている場合に適しています。

どんな人におすすめ?

時間制プランは、パートナーの浮気しそうな日時や場所がある程度特定できている方におすすめです。例えば、「毎週水曜日の夜に怪しい行動をしている」「特定の日に残業が多い」といった情報があれば、その時間帯だけ集中的に調査することで、費用を最小限に抑えながら証拠を得られる可能性があります。また、まずは短時間の調査で浮気の事実確認をしたい方にも向いています。

メリットとデメリット

時間制プランのメリットとデメリット
  • メリット:調査時間が短ければ費用を抑えられる、必要な分だけ調査を依頼できる、調査の進捗に応じて柔軟に調査時間を調整できる
  • デメリット:調査が長引くと予想以上に費用がかさむ、証拠が得られるまでの総額が読めない、追加料金が発生する可能性がある

時間制プランを選ぶ際は、事前に「最大でどのくらいの時間・費用まで調査を続けるか」を決めておくことが大切です。調査が長引いた場合の上限を探偵事務所と相談し、予算内で調査を進められるようにしましょう。

パックプラン(定額料金型)

パックプランは、一定の調査時間(例:20時間、40時間など)がセットになった定額制のプランです。時間単価は時間制プランよりも割安に設定されていることが多く、例えば20時間パックで20万円〜40万円、40時間パックで35万円〜70万円程度が相場です。

調査時間が余った場合の扱いは探偵事務所によって異なりますが、多くの場合は返金されないため、事前に確認が必要です。

どんな人におすすめ?

パックプランは、浮気の確実な証拠を複数回にわたって収集したい方や、裁判で使える証拠が必要な方におすすめです。浮気の事実確認だけでなく、慰謝料請求や離婚調停に向けて複数回の証拠が必要な場合は、ある程度まとまった調査時間が必要になります。また、パートナーの行動パターンが不明確で、複数日にわたる調査が必要な場合にも向いています。

メリットとデメリット

パックプランのメリットとデメリット
  • メリット:時間単価が割安になる、総額が事前に確定するため予算管理がしやすい、複数回の調査で確実な証拠を収集できる
  • デメリット:調査時間が余っても返金されないケースが多い、初期費用が高額になる、短時間で証拠が得られた場合は割高になる

パックプランを選ぶ際は、「どのくらいの調査時間が必要か」を探偵事務所と相談し、自分の状況に合った時間数のパックを選ぶことが重要です。また、未使用時間の返金制度がある探偵事務所もあるため、契約前に確認しましょう。

成功報酬プラン

成功報酬プランは、調査が成功した場合にのみ報酬を支払うプランです。多くの場合、着手金(5万円〜20万円程度)と成功報酬(20万円〜50万円程度)を組み合わせた料金体系となっています。

ただし、「成功」の定義が探偵事務所によって異なるため、契約前に必ず確認することが重要です。例えば、「浮気の証拠が得られた場合」を成功とする事務所もあれば、「調査を完了した場合」を成功とする事務所もあります。

どんな人におすすめ?

成功報酬プランは、浮気の可能性が低いが念のため調査したい方や、証拠が得られなかった場合の費用負担を抑えたい方におすすめです。ただし、「成功」の定義が曖昧な場合、トラブルになる可能性があるため、契約前に成功の条件を明確に確認し、書面で契約内容を残すことが大切です。

メリットとデメリット

成功報酬プランのメリットとデメリット
  • メリット:証拠が得られなかった場合の費用負担が少ない、探偵事務所が本気で調査に取り組む動機付けになる
  • デメリット:「成功」の定義が曖昧でトラブルになりやすい、成功した場合の総額が高額になることがある、着手金が返金されない場合が多い

成功報酬プランを選ぶ際は、必ず「成功」の定義を明確にし、どのような証拠が得られた場合に成功報酬が発生するのかを書面で確認しましょう。また、着手金の返金条件についても事前に確認することをおすすめします。

料金プラン3種類の比較まとめ

プラン 相場 向いている人 注意点
時間制プラン 調査員2名で1時間1万円〜2万4千円 浮気しそうな日時が特定できている人 調査が長引くと高額になる
パックプラン 20時間20万円〜40万円程度 確実な証拠を複数回収集したい人 余った時間が返金されないことが多い
成功報酬プラン 着手金5万円〜20万円+成功報酬20万円〜50万円 証拠が得られなかった場合の費用を抑えたい人 「成功」の定義を明確にする必要がある

浮気調査の費用内訳|何にいくらかかる?

浮気調査の費用は、単に調査員の人件費だけではありません。費用の内訳を理解しておくことで、見積もりの妥当性を判断でき、不明瞭な追加料金を避けることができます。ここでは、浮気調査の主な費用内訳について解説します。

人件費(調査員の費用)

浮気調査の費用の中で最も大きな割合を占めるのが、調査員の人件費です。探偵業法に基づき、浮気調査では通常2名以上の調査員が配置されます。これは、調査対象者を見失わないようにするためと、証拠の信頼性を高めるためです。調査員1名あたりの時間単価は、5,000円〜12,000円程度が相場となっています。

例えば、調査員2名で5時間の調査を行う場合、人件費だけで5万円〜12万円程度かかります。調査員の人数が増えたり、調査時間が長くなったりすると、それに比例して人件費も増加します。

深夜や早朝の調査、休日の調査では、割増料金が適用される探偵事務所もあります。

人件費を抑えるためには、事前にパートナーの行動パターンを把握し、浮気しそうな日時を絞り込んでおくことが有効です。また、調査員の人数についても、探偵事務所と相談して必要最小限に抑えることをおすすめします。

諸経費(交通費・機材費・車両費)

人件費以外にも、浮気調査には様々な諸経費がかかります。主な諸経費としては、交通費、車両費、機材費、宿泊費などがあります。

主な諸経費の内訳
  • 交通費:調査対象者の移動に伴って発生する電車代、タクシー代、高速道路料金などです。調査対象者が頻繁に移動する場合や、遠方に移動する場合は、交通費が高額になることがあります
  • 車両費:調査に使用する車両のガソリン代や駐車場代です。尾行や張り込みに車両を使用する場合に発生します
  • 機材費:高性能カメラやビデオカメラ、録音機器などの使用料です。暗い場所での撮影や遠距離からの撮影には、高性能な機材が必要になるため、機材費が発生することがあります
  • 宿泊費:調査対象者が遠方に出張する場合や、複数日にわたる調査が必要な場合に発生します

これらの諸経費は、探偵事務所によって基本料金に含まれている場合と、実費精算となっている場合があります。契約前に、どの費用が基本料金に含まれているか、追加料金が発生する条件は何かを明確に確認することが大切です。

報告書作成費と手数料

浮気調査が完了した後、探偵事務所は調査結果をまとめた報告書を作成します。この報告書作成費が別途請求される場合があります。報告書作成費の相場は、1件あたり1万円〜3万円程度です。

報告書には、調査の日時、場所、調査対象者の行動、撮影した写真や動画などが時系列で記載されます。裁判で使える証拠として認められるためには、詳細で正確な報告書が必要です。

探偵事務所によっては、報告書作成費を基本料金に含めているところもあれば、別途請求するところもあるため、契約前に確認しましょう。

発生する可能性のある手数料
  • 相談料:初回相談は無料としている探偵事務所が多いですが、2回目以降や詳細な調査プランの作成には相談料が発生する場合があります
  • 契約手数料:契約時に事務手数料が発生する場合があります
  • キャンセル料:契約後にキャンセルする場合、キャンセル料が発生することがあります
  • 延長料金:調査が予定より長引いた場合、延長料金が発生することがあります

これらの手数料についても、契約前に必ず確認し、不明瞭な費用が後から請求されないようにすることが重要です。

調査の目的で変わる費用の違い

浮気調査の費用は、調査の目的によっても変わります。単に浮気の事実を確認したいだけなのか、慰謝料請求のための証拠が必要なのか、裁判で使える確実な証拠が必要なのかによって、必要な調査内容や期間が異なるためです。ここでは、目的別の費用の違いについて解説します。

浮気の事実確認だけしたい場合

まずは浮気の事実があるかどうかを確認したいという場合、比較的短期間の調査で済む可能性があります。パートナーの怪しい行動がある特定の日だけを調査し、浮気相手と会っているかどうかを確認するだけであれば、1日〜数日の調査で十分なケースもあります。

この場合の費用の目安は、時間制プランで5万円〜20万円程度です。調査員2名で1日5時間程度の調査を1回〜3回行うことで、浮気の事実を確認できる可能性があります。

ただし、浮気の証拠が得られなかった場合でも、調査費用は発生するため、事前に予算を決めておくことをおすすめします。

浮気の事実確認だけが目的の場合は、時間制プランや成功報酬プランが適しています。ただし、後から慰謝料請求や離婚調停を考える可能性がある場合は、最初から裁判で使える証拠を収集しておく方が、結果的に費用を抑えられることもあります。

慰謝料請求のための証拠を集めたい場合

浮気相手やパートナーに慰謝料を請求するためには、浮気の事実を示す証拠が必要です。慰謝料請求では、「不貞行為」があったことを証明する必要があり、単に2人で会っている写真だけでは不十分な場合があります。ラブホテルや相手の自宅に出入りする写真、複数回にわたる密会の証拠などが必要になります。

この場合の費用の目安は、パックプランで30万円〜60万円程度です。複数回の調査を行い、複数日にわたる証拠を収集することで、慰謝料請求の根拠となる証拠を揃えることができます。調査期間は2週間〜1ヶ月程度が一般的です。

慰謝料請求のための証拠収集では、証拠の質と量が重要になります。探偵事務所と相談し、どのような証拠が必要か、何回程度の調査が必要かを事前に確認しておくことをおすすめします。また、弁護士と連携している探偵事務所を選ぶことで、法的に有効な証拠を効率的に収集できる可能性があります。

裁判で使える確実な証拠が必要な場合

離婚裁判や慰謝料請求訴訟で使える確実な証拠が必要な場合は、より詳細で複数回にわたる調査が必要になります。

裁判で有効な証拠の要件
  • 不貞行為があったことを明確に示す証拠(ラブホテルや相手の自宅への出入り)
  • 複数回にわたる密会の証拠(継続的な関係を示すため)
  • 日時、場所、状況が明確に記録された報告書
  • 高画質で鮮明な写真や動画

裁判で使える証拠を収集するための費用の目安は、50万円〜100万円程度です。複数回の調査を行い、確実な証拠を収集するためには、1ヶ月〜2ヶ月程度の調査期間が必要になることがあります。

裁判での証拠として使用する場合は、探偵事務所が作成する報告書の質も重要です。裁判で有効な報告書を作成できる実績のある探偵事務所を選ぶことをおすすめします。また、弁護士法人が運営している探偵事務所や、弁護士と提携している探偵事務所を選ぶことで、法的な観点から適切な証拠収集ができる可能性が高まります。

浮気調査の費用を安く抑える6つの方法

浮気調査は高額になりがちですが、事前の準備や探偵事務所の選び方次第で、費用を抑えることが可能です。ここでは、費用を安く抑えるための具体的な方法を6つ紹介します。

複数の探偵事務所から見積もりを取る

浮気調査の費用は探偵事務所によって大きく異なります。同じ調査内容でも、料金体系や諸経費の扱いが異なるため、複数の探偵事務所から見積もりを取ることで、適正な料金を見極めることができます。最低でも3社以上から見積もりを取り、料金の内訳や追加料金の有無を比較することをおすすめします。見積もりは無料で対応している探偵事務所が多いため、積極的に活用しましょう。

パートナーの行動パターンを把握しておく

事前にパートナーの行動パターンを把握しておくことで、調査時間を短縮し、費用を抑えることができます。例えば、「毎週水曜日の夜に残業が多い」「月末の金曜日に遅く帰ってくる」といった情報があれば、その日時に集中して調査を行うことで、効率的に証拠を得られる可能性があります。日頃からパートナーのスケジュールや行動を観察し、メモしておくことをおすすめします。

浮気しそうな日を絞り込む

浮気しそうな日をある程度絞り込むことで、無駄な調査日数を減らし、費用を抑えることができます。例えば、パートナーのスマートフォンの使用頻度が高い日、クレジットカードの明細に不審な支出がある日、帰宅時間が遅い日などを記録しておくことで、浮気しそうな日を特定しやすくなります。探偵事務所との相談時に、これらの情報を提供することで、効率的な調査プランを立てることができます。

無料相談を活用する

多くの探偵事務所では、初回相談を無料で対応しています。無料相談では、調査の目的や予算を伝えることで、最適な調査プランを提案してもらえます。また、複数の探偵事務所の無料相談を利用することで、料金相場や調査方法の違いを把握し、自分に合った探偵事務所を選ぶことができます。無料相談を活用することで、契約後のトラブルを避け、適正な料金で調査を依頼することができます。

追加料金の有無を事前に確認する

浮気調査で最も多いトラブルの一つが、後から高額な追加料金を請求されるケースです。契約前に、どのような場合に追加料金が発生するのか、諸経費は基本料金に含まれているのかを明確に確認することが重要です。

特に、交通費、車両費、機材費、報告書作成費、延長料金などについては、書面で契約内容を確認し、不明瞭な点があれば質問しましょう。追加料金が発生する条件を事前に把握しておくことで、予算オーバーを防ぐことができます。

できる範囲で自分でも情報を集める

探偵事務所に依頼する前に、自分でできる範囲で情報を集めておくことで、調査時間を短縮し、費用を抑えることができます。

事前に準備しておくと良い情報
  • パートナーの勤務先、勤務時間、通勤ルート
  • よく行く場所、行きつけの店
  • 友人や同僚の情報
  • 車のナンバー、車種、色
  • スマートフォンの使用頻度や通話時間
  • クレジットカードの明細や領収書

ただし、自分で調査を行う際は、違法行為(無断でのGPS設置、盗聴、不正アクセスなど)にならないよう注意が必要です。法律の範囲内で情報を収集し、探偵事務所に提供することで、効率的な調査が可能になります。

契約前に確認すべき料金のポイント

探偵事務所と契約する前に、料金に関する重要なポイントを確認しておくことで、後からのトラブルを防ぎ、適正な料金で調査を依頼することができます。ここでは、契約前に必ず確認すべき料金のポイントをチェックリスト形式で解説します。

見積もりで確認すべき項目

見積もりを受け取ったら、以下の項目が明確に記載されているか確認しましょう。

見積もりで必ず確認すべき項目
  • 基本料金の内訳:調査員の人件費、調査時間、調査員の人数が明記されているか
  • 諸経費の扱い:交通費、車両費、機材費、宿泊費などが基本料金に含まれているか、実費精算か
  • 報告書作成費:報告書作成費が別途必要か、基本料金に含まれているか
  • 総額の目安:調査にかかる総額の目安が提示されているか
  • 支払い方法:前払いか後払いか、分割払いは可能か

見積もりに不明瞭な点があれば、必ず質問して明確にしましょう。また、口頭での説明だけでなく、書面で見積もりを受け取ることが大切です。見積もりを比較する際は、総額だけでなく、内訳や追加料金の条件も含めて総合的に判断することをおすすめします。

追加料金が発生する条件

契約前に、どのような場合に追加料金が発生するのかを明確に確認しましょう。

よくある追加料金の発生条件
  • 調査時間の延長:予定していた調査時間を超えた場合
  • 遠方への移動:調査対象者が予想外の遠方に移動した場合
  • 調査員の増員:調査の難易度が高く、調査員を追加する必要がある場合
  • 機材の追加使用:特殊な機材が必要になった場合
  • 深夜・早朝の調査:深夜や早朝の調査で割増料金が適用される場合

これらの追加料金が発生する際の単価や、事前連絡の有無についても確認しておくことが重要です。追加料金が発生する場合は、探偵事務所から事前に連絡があるのか、それとも事後に請求されるのかを明確にしておきましょう。

キャンセル料と返金保証

契約後に調査をキャンセルする場合のキャンセル料や、調査が失敗した場合の返金保証についても、契約前に確認しておくことが大切です。

確認すべきキャンセル・返金条件
  • キャンセル料:契約後、調査開始前のキャンセルでキャンセル料が発生するか、金額はいくらか
  • 調査開始後のキャンセル:調査開始後にキャンセルする場合の返金条件
  • 返金保証:調査が失敗した場合や証拠が得られなかった場合の返金制度があるか
  • 未使用時間の返金:パックプランで調査時間が余った場合の返金制度があるか

これらの条件は探偵事務所によって大きく異なります。契約前に必ず書面で確認し、納得できる条件の探偵事務所を選ぶことをおすすめします。特に、高額なパックプランを契約する場合は、返金保証の有無が重要な判断材料になります。

費用を抑えて依頼できるおすすめの探偵事務所5選

費用を抑えて依頼できるおすすめの探偵事務所5選

浮気調査を依頼する際は、費用だけでなく、信頼性や実績、アフターサポートなども含めて総合的に判断することが重要です。ここでは、費用を抑えながらも信頼できるおすすめの探偵事務所を5つ紹介します。すべて探偵業法に基づく届出を行っている正規の探偵事務所です。

総合探偵社MJリサーチ

MJリサーチのスクショ

総合探偵社MJリサーチ 基本情報
拠点・支店数 6拠点
口コミ評価 本店のみ4.9(他拠点評価なし)
対応可能な調査内容 浮気・素行調査 / 人探し / ストーカー対策 / 盗聴器発見 / 企業調査ほか
特徴 調査員は大手で20年以上の経験者在籍
YouTube総再生200万回以上
料金体系 時間制:1時間8,800円〜
相談方法 LINE / メール / 電話 / 出張対応あり
アフターフォロー ベテラン調査員対応
法務 / カウンセラー連携
使用機材明記あり
対応エリア 全国

総合探偵社MJリサーチは、調査員1名1時間8,800円という明確な料金体系を採用しており、3時間55,000円からの最小パッケージも用意されています。全国12拠点を展開し、24時間365日対応が可能です。

最大の特徴は、シングルマザーの就職支援など、調査後のアフターサポートが充実している点です。女性カウンセラーも在籍しており、調査後の生活再建についても相談できます。追加経費は事前了承制となっており、後から予想外の費用を請求される心配がありません。

時系列でまとめられた写真付き調査報告書は、裁判での証拠としても活用できる品質です。弁護士や行政書士の紹介も行っており、調査から法的手続きまでワンストップで対応できます。

探偵業届出証明書:東京都公安委員会 第30200349号

MJリサーチ 公式HPはこちら

MR探偵事務所

MR探偵事務所公式HPのスクリーンショット

MR探偵事務所 基本情報
拠点・支店数14拠点
対応可能な調査内容浮気 / 人探し / 結婚前・身辺 / 信用 / 盗聴発見 / ストーカー対策
特徴顧客満足度97%(自社表記) / 2003年創業
料金体系案件別(証拠が取れなければ0円プラン等)
相談方法電話 / メール / LINE / 出張
アフターフォロー日本調査業協会加盟、カウンセラー常駐、女性代表
対応エリア全国

MR探偵事務所は、調査員1名1時間5,000円からという業界最安値クラスの料金設定が特徴です。成功報酬プランや安心パックなど、複数の料金プランから選択でき、契約時に提示された以外の追加料金は発生しません。余剰時間分は返金される返金保証制度も導入しています。

全国14拠点を展開し、24時間365日対応が可能です。認定カウンセラー制度を導入しており、女性相談員も多数在籍しているため、女性の依頼者も安心して相談できます。顧問弁護士やカウンセラーとの連携も充実しており、調査後のサポート体制も整っています。

女性カウンセラーと弁護士が連携した調査報告書は、法的な観点からも信頼性が高く、慰謝料請求や離婚調停にも活用できます。

探偵業届出証明書:東京都公安委員会 第30240050号

MR探偵事務所 公式HPはこちら

あい探偵

あい探偵公式LP画像

あい探偵 基本情報
拠点・支店数74拠点
対応可能な調査内容浮気調査専門
特徴創業以来30万件超の相談
料金体系時間制:1時間2,500円〜
完全後払い / 成功報酬制
相談方法電話 / メール / LINE / 出張
アフターフォロー低料金、成功報酬、弁護士推奨、全国出張面談
対応エリア全国

あい探偵は、調査員1名1時間2,500円からという業界最安値級の料金設定が最大の特徴です。完全成功報酬制のプランも選択でき、後払いに対応しているため、初期費用を抑えたい方に適しています。追加料金は一切発生せず、明朗会計を徹底しています。

全国88拠点という業界最多の拠点数を誇り、全国どこでも対応が可能です。24時間365日対応で、女性相談員も在籍しています。弁護士やカウンセラーとの連携も充実しており、調査後の法的サポートも受けられます。

写真付き調査報告書は時系列でまとめられており、裁判での証拠としても活用できます。料金の安さだけでなく、全国対応力とアフターサポートの充実度が魅力です。

探偵業届出証明書:東京都公安委員会 第30200030号

あい探偵 公式HPはこちら

総合探偵社AMUSE

総合探偵社AMUSE(アムス)

総合探偵社AMUSE(アムス) 基本情報
拠点・支店数9拠点
対応可能な調査内容浮気 / 人探し等
特徴相談実績25,000件以上
料金体系時間制:1時間3,980円〜(15h以上)
通常:8,250円〜
相談方法電話 / メール / 出張
アフターフォロー探偵学校運営、夫婦カウンセラー連携、明瞭会計、返金制度あり
対応エリア全国

総合探偵社AMUSEは、調査員1名1時間3,980円から(15時間以上のパック利用時)という割安な料金設定と、分割払いに対応している点が特徴です。完全成功報酬制のプランも選択でき、未使用分は返金される返金保証制度も導入しています。

全国9拠点を展開し、24時間365日対応が可能です。夫婦カウンセラーと弁護士が連携した調査報告書を作成しており、復縁と離婚の両方をサポートできる体制が整っています。調査後の選択肢を広く持ちたい方に適しています。

分割払いに対応しているため、まとまった費用を用意できない方でも依頼しやすい点が魅力です。業界最安値クラスの料金設定でありながら、アフターサポートも充実しています。

探偵業届出証明書:東京都公安委員会 第30140220号

総合探偵社AMUSE(アムス) 公式HPはこちら

響・Agent

響・Agent

響・Agent 基本情報
拠点・支店数3拠点
対応可能な調査内容浮気 / 不倫調査特化
特徴調査成功率95%以上 / 弁護士法人運営
料金体系時間制:1時間6,600円/名〜
16時間超は3,300円/名〜
相談方法電話 / メール / LINE
アフターフォロー法務直結アフターケア、長時間割引
対応エリア全国

響・Agentは、弁護士法人が運営している探偵事務所という点が最大の特徴です。調査員1名1時間6,000円からという明確な料金体系を採用しており、15時間を超える調査では単価割引が適用されます。諸経費(車両費、交通費等)は実費精算で、後払いに対応しています。

全国対応が可能で、24時間365日相談を受け付けています。弁護士法人が運営しているため、調査報告書は弁護士監修のもとで作成され、裁判での証拠として高い信頼性があります。カウンセラーも在籍しており、調査後の法的手続きや精神的サポートも受けられます。

着手金半額特典などのキャンペーンを実施していることもあり、初期費用を抑えられる可能性があります。法的な観点から確実な証拠を収集したい方に特におすすめです。

探偵業届出証明書:東京都公安委員会 第30190252号

響・Agent(ひびき・エージェント) 公式HPはこちら

浮気調査の費用に関するよくある質問

浮気調査の費用について、多くの方が疑問に思うポイントをFAQ形式でまとめました。契約前の不安を解消し、適切な判断をするための参考にしてください。

調査費用は浮気相手に請求できる?
浮気調査の費用は、原則として依頼者が負担するものですが、一部を浮気相手やパートナーに請求できる可能性があります。ただし、調査費用の全額を請求できるわけではなく、慰謝料の一部として認められるケースが一般的です。 裁判では、調査費用が「損害の発生および拡大を防止するために必要かつ相当な範囲」である場合に限り、慰謝料とは別に認められることがあります。ただし、認められる金額は調査費用の一部であることが多く、全額が認められるケースは稀です。 調査費用を請求する際は、弁護士に相談して、法的に認められる可能性や金額の目安を確認することをおすすめします。
慰謝料の相場はどのくらい?
浮気による慰謝料は、婚姻期間、浮気の期間、浮気の悪質性、離婚の有無などによって異なり、個別の状況により大きく変動します。一般的な目安としては以下のような傾向がありますが、あくまで参考程度としてください。
  • 離婚しない場合:50万円〜100万円程度
  • 別居または離婚する場合:100万円〜300万円程度
  • 特に悪質な場合(長期間の浮気、複数の浮気相手など):300万円以上
ただし、慰謝料の金額は個別の状況により大きく異なります。確実な証拠があるかどうかも慰謝料の金額に影響するため、探偵事務所による証拠収集が重要になります。具体的な金額については、必ず弁護士に相談することをおすすめします。
調査に失敗したら料金は返金される?
調査に失敗した場合の返金については、探偵事務所の料金プランや契約内容によって異なります。時間制プランの場合、調査を実施した時間分の料金は返金されないことが一般的です。パックプランの場合も、使用した時間分は返金されず、未使用時間のみ返金される場合があります。 成功報酬プランの場合は、証拠が得られなかった場合は成功報酬が発生しませんが、着手金は返金されないことが多いです。ただし、「成功」の定義が探偵事務所によって異なるため、契約前に必ず確認することが重要です。 一部の探偵事務所では、返金保証制度を導入しているところもあります。契約前に、調査が失敗した場合の返金条件を明確に確認し、書面で契約内容を残すことをおすすめします。
分割払いはできる?
分割払いに対応している探偵事務所もあります。特に、高額なパックプランを利用する場合は、分割払いが可能かどうかを確認すると良いでしょう。探偵事務所独自の分割払い制度を用意しているところもあれば、クレジットカードの分割払いに対応しているところもあります。 分割払いの回数や手数料については、探偵事務所によって異なります。契約前に、分割払いの条件(回数、手数料、審査の有無など)を確認しておくことをおすすめします。また、分割払いを利用する場合は、総支払額が一括払いよりも高くなる可能性があるため、総額を確認してから判断しましょう。
相談だけでも料金はかかる?
多くの探偵事務所では、初回相談を無料で対応しています。無料相談では、調査の目的や状況を伝えることで、最適な調査プランや見積もりを提示してもらえます。相談だけで契約しなくても問題ありませんので、複数の探偵事務所の無料相談を利用して比較検討することをおすすめします。 ただし、2回目以降の相談や、詳細な調査プランの作成には相談料が発生する探偵事務所もあります。また、対面相談、電話相談、オンライン相談のいずれが無料なのかも探偵事務所によって異なります。相談前に、無料相談の範囲を確認しておくと安心です。

まとめ

浮気調査の費用は、1日あたり5万円〜15万円、1ヶ月では30万円〜100万円程度が一般的な目安ですが、個別の状況により大きく変動します。調査員の人数、調査時間、調査の難易度、料金プランによって費用は変わります。

料金プランには、時間制プラン、パックプラン、成功報酬プランの3種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。浮気しそうな日時が特定できている場合は時間制プランが適しており、確実な証拠を複数回収集したい場合はパックプランが向いています。証拠が得られなかった場合の費用負担を抑えたい方は、成功報酬プランを検討すると良いでしょう。ただし、「成功」の定義を契約前に明確にすることが重要です。

費用を抑えるためには、複数の探偵事務所から見積もりを取り、パートナーの行動パターンを事前に把握しておくことが有効です。無料相談を活用して、追加料金の条件やキャンセル料、返金保証についても事前に確認しましょう。できる範囲で自分でも情報を集めておくことで、調査時間を短縮し、費用を抑えることができます。

浮気調査の費用は決して安くありませんが、適切な探偵事務所を選び、効率的に調査を進めることで、無駄な費用を抑えながら確実な証拠を得ることが可能です。調査結果は個別の状況により異なるため、まずは信頼できる探偵事務所の無料相談を利用して、自分の状況に合った調査プランを相談することをおすすめします。

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