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離婚の法律相談の流れ

法律相談までの流れはおおよそ下記のように進んでいきます。

「悩みを弁護士に相談したい」

⇒ 相談の予約を入れる

⇒相談準備

⇒相談(1度で解決する場合、再度相談する場合、正式な依頼をする場合などがある)

⇒決着

詳しくご説明していきます。

①法律相談とは

法律相談は相談者が抱えるお悩みに対して、法律の専門家によるアドバイスを受けることができます。
問題の対処方法や書類作成、法的手続きなどについて、弁護士から見解を聞いたり助言を受けられます。
1度で解決しない場合は、複数回相談しても構いません。

そして、法律相談後に必ずしも依頼する必要はありません。
自分に合った弁護士を探す為、短い時間での相談を複数の先生で受けられる方もいらっしゃいます。
不安を感じた場合は、納得できるまで話を聞いてから依頼しましょう。

また、相談のみで解決する場合もありますので、必ず依頼しなければならないということはありません。
あまり気負わず、手遅れになる前に気軽に弁護士相談だけでも受けてみて下さい。

②相談予約の入れ方

弁護士相談するにはまず、必ず予約を入れましょう。
カケコムの離婚男女問題では9割以上の方が、10分~30分の予約時間を選択しており、およそ4割が30分相談を選択しています。

相談料は上記の時間であれば2,000~5,500円が相場です。相談料は弁護士毎に異なるので弁護士の詳細ページでご確認ください。
相談方法は訪問相談だけでなく、電話相談、オンライン相談に対応した弁護士も複数在籍しています。

カケコムの弁護士予約はLINEからスマホ一つで完結します。
下記の図に従って進めばおおよそ10分ほどで予約完了し、最短2時間半後には弁護士と話すことができます。

【予約の流れ】

③相談準備

限られた時間で正しく内容を伝え、ズレなくアドバイスを受けるには事前準備をしておいた方がいいです。
とはいえ、必ず準備や調べ物を徹底して行わなければならないものでもなく、それによってむしろ腰が重くなってしまうと本末転倒なので、まずは気軽に予約しましょう。

したほうがよいであろう準備は以下のものです。

  1. 相談したいことをまとめておく
    相談前に相談したい内容をまとめておくといいです。緊張して聞きたいことを忘れてしまうこともあります。
    ・問題の経緯や、人物相関図を整理しておく。
    ・質問したい内容をメモっておく。
  2. 書類や証拠を手元に用意しておく
    契約書や借用書、裁判所から届いた書類、不倫の証拠のLINEのスクショなど、書類や証拠はすべて手元に用意しておきましょう。
  3. 問診票に回答する
    カケコムで予約すると、問診票機能が利用できます。
    前もって記入しておけば、弁護士も準備ができて回答が充実します。
  4. 相談のときはメモをとる
    メモをとる準備をしておきまよう。
    回答内容は必ずメモをとり、場合によっては、そのメモを弁護士に見せて、間違いがないか確認するとさらに確実です。

④相談について

実際の法律相談の内容は、離婚に至る原因や相談者が置かれている状況によりまちまちですが、解決までの一般的な流れは図のとおりです。

カケコムでの相談料は事前決済なので、依頼が起こらない限り当日支払う費用はありません。
ただ、置かれている状況ごとに法律手続きや弁護士がサポートできることがありますので、結果や案件の進捗によって、サポート内容も変わってくるでしょう。
詳細は相談時に弁護士に確認してください。

正式に依頼したい場合には、かかる費用の見積もりをもらいましょう。
また、嘘はご法度です。

【弁護士への法律相談の流れ】

【依頼する場合】

◆委任契約書の締結
 ⇒契約開始時に、必ず作成します。
 ⇒この時、料金についても明確にしておきましょう。

◆前払い金の支払い(着手金など、必要な場合)
 ⇒弁護士によって異なります。


◆依頼人に変わり弁護士が相手との交渉
 ⇒事前準備を弁護士が代理してくれる為、より有利に交渉が可能です
 ⇒合意すれば協議離婚成立


◆離婚調停
 ⇒第三者である調停員を交えての話し合いです。、当事者同士は原則顔を合わせる必要はありません。
 ⇒調停申立てに必要な申立書の作成や、相手への通知を弁護士が代理してくれます。
 ⇒弁護士が代理人となるので依頼人が出向く必要がなく、基本的に相手と顔を合わすこともありません。
  (当事者尋問で、依頼人の出席が必須となる場合もあります)
 ⇒成立すれば調停離婚となります。


◆離婚裁判
 ⇒一般的な民事訴訟では第一審の判決に不服であれば控訴出来き、3回まで争うことができます(三審制)
 ⇒少額訴訟の場合は1回の審理で、控訴はできません。
 ⇒また、勝ち目がない場合や依頼人にとって利点が無い場合には裁判に移行しないケースもあります。
 ⇒成立すれば裁判離婚、成立しなければ夫婦継続となります。

◆決着・終了
 ⇒報酬金や実費の支払い。(ない場合もあります。)

最後に

いかがでしたでしょうか。

弁護士相談までの流れが少しでもイメージできたでしょうか。

弁護士相談するときに参考にしてみて下さい。

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