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嫌がらせする人の心理と嫌がらせへの対処法を徹底解説

嫌がらせする人の心理とは、一体どういったものなのでしょうか?嫌がらせをする人の心理を知ることで、その対処法も見えてくるかもしれません。本記事では、嫌がらせをする人の心理から、その対処法について紐解いていきます。嫌がらせで悩んでいる方は必見です!

嫌がらせ

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嫌がらせにはワケがある?

嫌がらせをする人には、その人なりの心理があるものです。周りの人が気づかないような、嫌がらせの対象者に対する恨みや憎しみなどという負の感情が働きそうさせるのです。

嫌がらせのきっかけは「こんなことが?」と思うような小さなこと。それが恨みの種となって「その人を見ているとイライラする」「存在自体が気に入らない」など、深い憎悪へと発展していってしまいます。

まずは、どんなことが恨みの種となるのか、嫌がらせの原因から見て行きましょう。

嫌がらせの心理〜ご近所での嫌がらせ編〜

 

ご近所での嫌がらせは、病的なものになるとになると、どこで集めてくるのか動物の死骸を玄関先に置かれるなどという、常識では考えられないほどひどいものに発展するケースもあります。

では、このようなひどい嫌がらせをする心理としては、どのようなものが考えられるのでしょうか?

ご近所嫌がらせの心理(1) あなたやあなたの家族が羨ましい

嫌がらせする人の心理で、まず考えられることは相手の逆恨みです。あなたやあなたのご家庭が羨ましくて憎らしいのです。

旅行へ行って楽しかった話や、子どもが学校で表彰された話などが、嫌がらせする人のどす黒い心理を目覚めさせてしまうことはよくある話です。

ご近所嫌がらせの心理(2) 生活音がうるさい

自分たちの生活音は気にならなくとも、隣家の声や音に対しては敏感になりやすいものです。特にエアコンが嫌いなご家庭などは、夏場に窓を全開にしており、子どもの騒ぐ声やテレビの音が隣家に丸聞こえなんてことも少なくありません。

このように、気づかぬうちにご近所に迷惑をかけており、それが嫌がらせに発展してしまったということも考えられます。

ご近所嫌がらせの心理(2) 引っ越しの挨拶がなかった

最近は引っ越しても挨拶まわりをしない人が増えてきています。

しかし中には、挨拶をしないということが、自分を無視しているように感じられて気に入らないという人もいるようです。

嫌がらせの心理〜職場での嫌がらせ編〜

嫌がらせの場所で多いのは、人が集まるところ。多くの人が集まるといえば、職場ですね。
職場ではどんな嫌がらせがどのような原因で起こるのでしょうか。
 
下記にて、動画と文章で解説していきますので、参考にしてみてください。
 

職場嫌がらせの心理(1) ストレス

職場では上下関係があり、上司にはなかなかいいたい事も言えないですよね。しかし、いちいちぶつかっていても仕事になりません。そうすると、言いたいことを我慢することで、日々ストレスがたまってしまいます。

そんなときに、自分よりも下の人間に対して嫌がらせをすることで、ストレスを発散しようとしているのです。大人しい人に嫌がらせをすることでスッキリしようというねじ曲がった心理です。

職場嫌がらせの心理(2) あなたの能力に嫉妬している

職場の上司は、部下を叱ってばかりとは限りません。部下のことを気遣ってくれる優しい上司もいますよね。

しかし中には、部下を褒めて能力を伸ばそうとした上司の優しさが、第三者の「なんでこの人ばっかり?」という嫉妬心を煽ってしまうこともあります。

こうした嫉妬心が、嫌がらせに発展してしまうのです。

職場嫌がらせの心理(3) 自分に自信がないから

嫌がらせする人の心理には、肩書や地位にこだわるというものがあります。それは、自分に対して自信がないことに起因します。

そのような人は、自分の価値を誇示するために気に入らない人は排除したがります。自信のない人は気に入らない人に嫌がらせすることで、自分は偉いんだということを確認したいのです。

職場嫌がらせの心理(4) 知らないうちに傷つけてしまっていた

嫌がらせをする人の心理として、被害者意識が強いという傾向があります。他の人には何でもないような小さな事に、敏感に反応してしまうことも珍しくありません。

例えば、

  • 周りの人があなたのことを噂していたのを鵜呑みにして、自分の中で話を大きくしてしまう
  • その人が注意されている時に、別の話をしていたあなたが笑ったのを自分が笑われたと勘違いした

など、実は思わぬことで相手を傷つけててしまい、嫌がらせが始まった可能性もあるでしょう。

職場嫌がらせの心理(5) 愛情表現が下手

ここまでは、そう言われると誰にでも「そうかも」と理解しやすい嫌がらせの心理ですが、最後はちょっとマニアックだけど決して無いわけではない嫌がらせの心理をご紹介します。それは、嫌がらせが愛情表現だということです。

わかりやすい例に例えるならば、小学生の男子が好きな女子をいじめてしまうのと同じことです。
普通にしていたら自分に注目してもらえない。だから手っ取り早く嫌がらせすることであなたの注意を引こうとしているのです。

嫌がらせをする人の心理というのは奥が深いものなのですね。

嫌がらせへの対処法

 
いかがでしょうか?嫌がらせをする人にはその人なりの心理があることがわかりましたね。
 
それでは、そんな心理を理解した上でどのように対策するのが良いか考えてみましょう。

嫌がらせへの対処法(1) 直接なぜ嫌がらせするの?と聞いてみる

嫌がらせをする人の心理を見ていくと、そんな勝手な理由で…と感じた方も少なくないでしょう。そのため、実際に嫌がらせ被害にあった場合も、相手がなぜそのような行動をするのか理解できないことも珍しくありません。

嫌がらせの理由がわからず対応できないときは、相手に直接「なぜ嫌がらせをするの?」と聞いてみるのもひとつの方法です。

実はあなたが思ってもいないことで相手が傷つき、その仕返しをされている可能性もあります。理由がはっきりすれば、その後の対処法も見えてきます。

嫌がらせへの対処法(2) 嫌がらせになっていることをきちんと伝える

嫌がらせをする人の中には、本人の中では「嫌がらせをしているつもりはなかった」という人もいます。本人に自覚がないのですから、そのまま放置しておいても嫌がらせがなくなることはありません。

そんな人に対しては、

「あなたのしていることで私は辛い思いをしている」
「あなたのしていることは嫌がらせです」

とはっきり伝えることで、嫌がらせをやめさせられることもあるのです。

嫌がらせへの対処法(3) 周りの人に相談する

ひとりで嫌がらせに対処していくことは簡単ではありません。ときには心が折れそうになることもあるでしょう。そんなときは、身近な人に相談をして、自分の味方になってくれる人をつくりましょう。

第三者に相談することで、嫌がらせの原因や対処法について客観的にアドバイスしてもらえ、問題解決の足掛かりになる可能性もあります。

嫌がらせへの対処法(4) 原因は自分にあるのでは?と振り返ってみる

嫌がらせをやめさせるには、自分も変わらなくてはいけない場合もあります。あなたに悪意がなかったとしても、実はあなたが過去に取った行動で相手を傷つけ、嫌がらせをするきっかけになってしまった可能性もあるためです。

嫌がらせのきっかけがあなた自身にある場合は、素直に謝り、嫌がらせをやめてほしい旨を伝えることで、問題解決に繋がる可能性も十分あります。

安全に問題解決したいなら弁護士に相談を

自分一人で問題解決できることに越したことはないですが、場合によっては法律の知識がないと対処できないこともあるかと思います。そんなときは、弁護士に相談しましょう。

弁護士なら的確なアドバイスが可能

あなたが集めた証拠に法的効力が全くなかったら、あなたの時間が無駄になってしまい、証拠不十分で泣き寝入りしてしまうなんてこともあるかもしれません。

その点、弁護士は法律のプロですから、「どういう記録の残し方なら証拠として扱えるか」などアドバイスをすることができます。

重度の嫌がらせには損害賠償請求も可能

ひどい嫌がらせを継続して受けているなら、相手に損害賠償請求をすることも念頭に入れ、証拠集めが出来ると良いですね。

下記のようなレベルの嫌がらせは、不法行為として損害賠償請求できる可能性があります。

  • 迷惑電話が昼夜構わず掛かってきて、睡眠もまともに取れず体調を崩してしまった
  • 脅迫電話や手紙が届き、身の危険を感じる
  • 悪臭、ゴミの放棄、騒音などで健康的な生活が送れない

弁護士は、損害賠償請求する際の手続きに関してもサポートしてくれます。
一刻も早く嫌がらせをやめさせなければ、精神的にも身体的にも被害が出そうな場合には、早急に弁護士に依頼しましょう。

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嫌がらせについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください

まとめ


嫌がらせする人のネガティブな感情というのは心の奥深くに根深く留まり続け、放っておいてもおさまるものではありません。

嫌がらせを受けた場合は、誰に嫌がらせをされているのか、なぜ嫌がらせをされているのかをはっきりさせ、しかるべき相手に相談して早期解決するのが良いでしょう。

嫌がらせをやめるようにお願いしても一向におさまる気配がない場合は、嫌がらせの証拠集めをして損害賠償請求をすることも効果的と言われています。

嫌がらせ相手は、あなたに対して悪意があるのですから、あなたがムキになればなるほどより嫌がらせがひどくなる場合もあります。
弁護士にお願いして法的に解決するのが一番スマートな解決策でしょう。

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