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母親の不倫を知ってしまったら?子供でも今すぐにできる対処法

母親の不倫を知ってしまったら、どうすればいいのでしょうか?本記事では、母親の不倫のサインから、不倫していた場合に子供でもできる対処法まで解説いたします。母親に悩んでいる方は参考にしてみてください。

母親が浮気していたときの対処法

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母親の不倫が疑わしい5つのケース

何となく世の中の不倫問題は他人の話で、うちの親に限ってそんなことあるわけないって思ってしまうものですよね。しかし、浮気の影はどこにだってあるものです。母親だって「女性」なわけですから、浮気の可能性は捨てきれません。

ここではまず、母親が不倫をしているかもしれないパターン5つをご紹介します。

1つのパターンが当てはまったからといって、必ずしも母親が浮気をしているとは限りませんが、複数のパターンに当てはまるような場合は、かなり怪しいかもしれません。

「母親が浮気してるかも…?」と疑っている場合は、下記パターンに思い当たるところがないか、参考にしてみてください。

ケース(1) 服装や化粧が以前より女らしくなった

母親がある時期を境に、いきなり服を買うようになったり、化粧が濃くなったりした場合は、不倫をしている可能性が考えられます。

多くの女性は不倫し始めると、不倫相手により女性として意識してもらえるよう気を遣うものです。不倫相手だって、母親に対して女性としての色気を求めているわけですから。

また、ファッションが今までの傾向とは全く違うものになった場合、不倫相手の好みに合わせているという可能性もあるでしょう。

ただし、夫婦関係を改善しようとして女性らしさを出そうとしている場合もあります。ファッションが変わったから不倫だとは決めつけず、他のケースと合わせて判断するようにしましょう。

 ケース(2) 外出が以前より多くなる

今までは母親だけで出かける機会はそんなに多くなかったのに、急に何かと理由をつけて出かけるようになった場合も、不倫をしている可能性があるでしょう。

家族にバレる危険性があるので、家で不倫をすることはほとんどの場合ありません。そのため不倫をすると、外出が多くなる傾向があります。

友達付き合いや同窓会、職場の飲み会などが言い訳にしやすいパターンです。さらに、自分の子供を置いて友人と旅行に行くといったことも、定期的にあるようなら、怪しいと言えるでしょう。

ケース(3) 感情の起伏が激しい

不倫をしている母親の特徴として、感情の起伏が激しいことがあげられます。

不倫というのは、一種の恋愛です。恋愛をすると、デートが楽しみだったり、予定がなくなってしまうと悲しかったりといったことがありますよね。不倫も同様で、不倫相手と会う約束があるときはご機嫌だったり、しばらく会えないときは気分が沈んだりと、気持ちの浮き沈みが大きくなるのです。

それに加え、母親が突然今までよりも優しくなるというケースも考えられます。不倫をすると、ほとんどの人は罪悪感を持ちます。そうすると、子供や夫に対していつもより優しくして、少しでも罪悪感を薄めようとするのです。もしくは不倫したことによって、日頃のストレスが解消でき、家族に優しく接する余裕ができたということも考えられます。

このように、母親が急に気分の浮き沈みが激しくなったり、急に家族に対して優しくなったら、それは不倫の影響によるものである可能性があるでしょう。

ケース(4) 常に携帯やスマホを手放さない

不倫をすると携帯やスマホをトイレやお風呂にまで持っていくようになります。特にトイレでは、家族にやりとりを見られるリスクもなく、不倫相手と落ち着いて連絡を取り合うことができるため、持っていく頻度は高くなるでしょう。

また、「見られたら困る」「放置している間に着信があると困る」といった心理的要因も考えられます。

昨今は携帯やスマホを常に肌身離さず持ち歩くことも珍しくないため、常にそれらを手放さないからといって、不倫している可能性が高いとは言い切れないかもしれません。しかし、明らかにスマホの画面を家族に見られないように気を付けていたり、急にスマホを家族に触らせないようになった場合は、怪しいかもしれません。

また、2台目のスマホや携帯を持つようになったら、「クロ」確定です。

ケース(5) 新しい趣味や嗜好が現れるようになる

母親が突然新しい趣味を始めた場合、それは不倫相手の影響である可能性があります。

通常大人になると、趣味趣向に大きな変化は見られなくなります。もし急に趣味趣向に大きな変化があった場合、それは新しい出会いがあったときかもしれません。「新しい趣味を友達と始めた」と言うこともあるかもしれませんが、そこに不倫相手の影がある場合もあるでしょう。

母親の不倫が疑わしいときは何をすべき?

上記で紹介したようなケースがいくつも当てはまる場合、どうすれば良いのでしょうか。

ここからは、母親の不倫が疑わしい場合の対処法をご紹介していきます。

いきなり問い詰めるのはNG

母親の不倫だなんて信じたくないし、白黒はっきりさせたいという気持ちは分かりますが、証拠なく問い詰めるのはやめましょう。証拠がない限りはうまくかわしてくることも考えられますし、言いくるめられた挙句、証拠隠滅を図る可能性もあります。最悪の場合、親子関係が崩壊してしまう恐れもあります(これは夫婦の関係と同じです)。

母親の不倫が怪しいと思ったら、その事実については慎重に扱わなくてはなりません。

信頼できる大人に相談を

母親が不倫している疑いが強い場合は、できれば身近にいる信頼できる大人に相談するようにしましょう。

母親の不倫は、子供が一人で抱え込むには荷が重すぎる問題です。不倫の調査や証拠集めをするにも、素人の子供一人で行うのはかなり無理があります。自分が望まないタイミングで、母親の不倫を疑っていることを母親本人にバレてしまうことも考えられます。探偵に不倫調査を依頼するにも、未成年は単独での法律行為はできないことが民法5条にて定められているため、契約を結ぶことはできないのです。

民法5条1項(未成年者の法律行為)
未成年が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。

母親の不倫が疑わしいと感じたら、可能であればまず父親に相談してみましょう。父親に相談しにくいのであれば、祖父母でもかまいません。信頼できる大人に頼ってみましょう。

身近に相談できる人がいなかったり、父親や親戚には相談しづらい場合は、弁護士に相談することは未成年でも可能です。最近は初回の相談を無料で行える事務所も増えていますので、これからどうするべきか、一度専門家にアドバイスをもらうといいでしょう。

 

不倫の証拠を集める

母親の不倫を毎日疑い続けるのがつらいという場合は、不倫の証拠を集め、事実をはっきりさせるというのも、一つの方法です。

ただし、証拠集めを自分自身で行うのは、母親本人にばれる可能性も高いですし、未成年者のあなたへの精神的負担を考えてもおすすめはできません。もし証拠集めをする、ということになったら、その道のプロである探偵に調査を依頼するようにしましょう。

探偵事務所に不倫調査を依頼する場合、前述にもある通り、未成年単独での依頼は基本的に受けてもらえません。そのため、探偵事務所に調査依頼をする際には、父親や祖父母など、身近にいる大人の方に相談の上、一緒に来てもらうようにしましょう。

母親の不倫をやめさせ、夫婦関係を修復させたいなら

母親が不倫をしていた場合、子供の立場では何ができるのでしょうか。ここからは両親の関係を修復するために子供ができることを紹介していきます。

夫婦で話し合える時間を作る

母親の不倫が家庭内で発覚したら、まずは夫婦だけの時間を作ってあげるよう意識するといいでしょう。

母親が不倫をしていたことが確実ならば、夫婦間で話し合いをする必要があります。子供がいては話しにくいこともあるでしょうから、祖父母の家に泊まりに行ったり、友達の家に泊めてもらうなどして、夫婦でゆっくり話し合う時間を作ってあげましょう。

ただしあまりにも夫婦仲が険悪な場合は、離婚することになるなど、自分が望んでいない結末になってしまうことも考えられます。祖父母など、信頼できる大人に相談した上で、夫婦だけにするか、間に入るか判断してみましょう。

自分の率直な気持ちを伝える

母親の不倫が判明したら、子供なら相当なショックを受けてしまうでしょう。そのような場合は、母親の子供として、今回のことでショックを受けたことや、今の自分の気持ちを素直に伝えてみましょう。直接言葉にするのが難しければ手紙でもいいでしょう。

不倫はもちろん、してはいけないことです。しかし、母親だってひとりの人間であり、女性らしくありたいと思ったり、誰かに恋をすることも、可能性としてはあるのです。

そのような状況になってしまったときは、とにかく素直に話して、子供として両親にどうあってほしいかなども話せると良いでしょう。

夫婦関係修復のための調停を提案する

両親の関係を修復したい場合、両親に夫婦関係修復のための調停を行うことを提案してみてもいいかもしれません。

調停は離婚するためだけのものではなく、夫婦関係を修復するためにも使われます。調停では夫婦だけでなく、調停委員を間に挟んで話し合いが進むため、より冷静に客観的に話し合いをすることができるんです。

母親の不倫によって、両親が離婚をする可能性は少なくはありません。そしてそれは夫婦の問題ですから、なかなか子供がどうこうできるものでもないでしょう。しかし、選択肢の一つとして、こういうものもあるんだよということを、子供から提案してみることはできるはずです。

そして、調停を利用することになれば、離婚を回避し、夫婦関係を修復する糸口を見つけることもできるかもしれません。

ただし調停には申し立て手続きが必要となるため、申し立ての手続き方法がわからない場合は、弁護士に相談することも検討してみてください

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。母親の不倫でショックを受けない子供はいないと思います。ただ母親もひとりの人間だと考えれば、ありえない話ではないのです。

不倫は夫婦の問題と思いがちですが、家族の問題ともいえます。決してひとりで抱え込まず、みんなで解決することができると良いですね。

もしかしたら親族や家族間だけで解決しようとすると、感情的になってしまい、解決が難しくなることもあります。そんな時には弁護士に相談して、協力をしてもらうといいでしょう。ぜひ弁護士に相談することも周りの大人の方たちに提案してみてください。

母親の不倫に思い当たる状況があれば、いち早く弁護士に相談し、どのような法的問題が発生し得るか、どのように対応すべきかを確認するのも一つの手です。カケコムなら相談を入力するだけで弁護士からの連絡が届きます。

「弁護士に相談したいが電話する勇気が出ない」「急に弁護士に電話をしても、何を伝えればいいかわからない」「自分のペースで相談がしたい」という方はぜひ、相談を入力してみてください。一人で抱え込むよりも最適な解決策を見つけられる可能性が高いです。

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