カテゴリー
男女問題
債務整理
労働問題
トラブル
ニュース
犯罪・刑事事件
犯罪・刑事事件

大麻は現行犯でなければ逮捕できない?大麻で逮捕するための条件について徹底解説

大麻事件は現行犯でなければ逮捕できないのでしょうか?本記事では、大麻で逮捕するための条件や逮捕後の流れについて解説いたします。

今月8日、自宅で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで俳優の伊勢谷友介容疑者が現行犯逮捕されました。「大麻所持の疑いで現行犯逮捕」というのは大麻関連の事件でよく聞くところですが、現行犯以外で逮捕されることはあるのでしょうか?
また、なんとなく「大麻は法律違反」というイメージは持っていても、実際にどういった行為が大麻取締法違反となり、どのような流れで逮捕されるのか、知らない方も多いのではないかと思います。

本記事では、
「大麻は使用が規制されてないって本当?」
「大麻所持は現行犯じゃないと逮捕できないの?」
「大麻で逮捕されるとどうなるの?」
といった疑問にお答えします。大麻事件についてもっと知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

大麻で逮捕するための条件について

まず日本の法律では、大麻に関してどのような行為が規制されているのでしょうか?大麻取締法で大麻について規制している内容をみていきましょう。

大麻取締法について

大麻取締法では、大麻の所持、譲渡、譲受、栽培、輸入、輸出を禁止しており、これに違反した場合は以下の刑罰が科せられます(大麻取締法24条、24条の2)。

  営利目的でない場合 営利目的の場合 

所持
譲渡
譲受

5年以下の懲役

7年以下の懲役

情状により7年以下の懲役及び200万円以下の罰金

栽培
輸入
輸出

7年以下の懲役

10年以下の懲役

情状により10年以下の懲役及び100万円以下の罰金

大麻取締法24条
大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、七年以下の懲役に処する。
2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び三百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。

大麻取締法24条の2
大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、五年以下の懲役に処する。
2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、七年以下の懲役に処し、又は情状により七年以下の懲役及び二百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。

大麻は使用してもいいの?

上記からもわかる通り、大麻取締法は大麻の使用を規制していません。しかし、大麻を使用したということは、その際大麻を所持していたことになります。また、使用した大麻を人から貰った場合、大麻の譲受の罪も成立します。大麻の使用自体は罪に問われずとも、その前後の行為が罪に問われ、逮捕される可能性はあるでしょう。

大麻で逮捕されるのは現行犯だけ?

大麻所持で逮捕されるケースで多いのは、職務質問されて大麻所持が発覚し、そのまま現行犯逮捕されるものです。その際、予試験(簡易検査)といって、被疑者が所持していた大麻と思われるものが本当に大麻であるかを確認します。予試験の結果、それが大麻であることがわかった場合は、そのまま現行犯逮捕となります。
しかし、この予試験では必ずしもそれが大麻であるかどうかはっきりしないケースもしばしばあります。そういった場合は、科学捜査研究所の正式鑑定にまわされ、その結果大麻であることが分かった際に後日逮捕されることになります。

大麻で逮捕されたらどうなる?

ここからは、大麻で逮捕された後はどうなるのか、その後の流れをご説明します。

大麻で逮捕された後の流れ

逮捕・事件送致

大麻関連の事件に限らず、刑事事件で逮捕されると、逮捕から48時間以内に検察庁に事件送致されます。事件送致とは、警察が事件の証拠物や被疑者の身柄などを検察官に引き継ぐことを言います。

勾留

事件送致されると、検察官はそこから24時間以内に、裁判官に勾留請求を行います。裁判官が勾留を決定すると、その後の捜査の状況によって最大20日間、被疑者は勾留され、その間警察の留置場や拘置所で過ごすことになります。ここで検察官が勾留請求を行わなかったり、裁判官が勾留請求を却下した場合、被疑者は釈放されます。

大麻関連の事件は、大麻を捨て証拠隠滅を謀る可能性があることから、勾留期間中は家族や知人との接見が禁止になる可能性が高いです。そうなると当事者はもちろん、ご家族も状況が把握できず、不安な時を過ごすことになってしまいます。
しかしこの間、弁護士は被疑者との面会をすることが可能です。早期に弁護士に依頼することで、被疑者の弁護活動の他にもご家族に状況を報告し、不安な状況を緩和することができます。もちろん刑事事件の知識と経験豊富な弁護士なら、今後被疑者にとって少しでも有利な状況に持っていくためのアドバイスをすることも可能です。大麻で逮捕されてしまった際には、早期に弁護士に依頼することをおすすめします。

起訴・不起訴

検察官は、この勾留期間中に被疑者を起訴するか不起訴とするかの判断を行います。ここで不起訴処分となった場合は、被疑者の身柄は釈放され、前科もつきません。起訴された場合は、刑事裁判に進むことになります。

裁判・判決

被疑者が起訴された場合、刑事裁判が行われ、有罪か無罪かの判決が出されます。

大麻事件で困ったら弁護士に相談を

大麻で逮捕されてしまった場合、起訴不起訴の判断や裁判での判決までには、大麻の所持量や所持の目的、反省の程度、前科前歴の有無など、様々なことが考慮されます。このとき、早期に弁護士に依頼することで、不起訴処分や執行猶予付判決を獲得するために充実した弁護活動を行うことが可能です。
また、逮捕された場合、その後の勾留期間が長引けば長引くほど、のちの社会生活に影響を与えるリスクも大きくなってきます。刑事事件に強い弁護士なら、状況に応じて保釈の請求や勾留の取り消しを請求することができます。
大麻で逮捕されてしまった際には、あなたにとって少しでも有利な状況にするためにも、できるだけ早い段階で刑事事件に強い弁護士にご相談ください。

カケコムでは、刑事事件の経験・実績豊富な弁護士が多数在籍しています。刑事事件に関するお悩みをお持ちの方は、下記ボタンからお気軽にご相談ください。

Point

カケコムが4,000件以上ものご相談先に選ばれた理由
カケコムなら、相談したい内容を1分で簡単入力し、送るだけで、その人のお悩みに合った弁護士からの連絡が届くからです。その他にも、カケコムで相談する多くのメリットがあります。
・特例的に土日祝や平日夜間の相談を受け付けている弁護士も在籍中です。24時間予約も受けられる可能性があります。
オンライン相談が可能な弁護士も登録しています。
・相談自体は30分5000円から、初回相談であれば無料で受け付けている場合もあります。
「弁護士経験10年以上」「メディア掲載歴・出演歴有」「実績豊富」等、安心して依頼できる弁護士が登録しています。

女性弁護士も在籍中です。何でもお気軽にお話しください。
「何を伝えればいいかわからない」という状態でも、お話の整理から一緒に行っていきましょう。お気軽にご相談ください!

よく検索されるカテゴリー
検索
インターネット インタビュー クーリングオフ トラブル ニュース モラルハラスメント 不倫 交通事故 個人情報流出 借金 債務整理 加害者 労働 労働問題 婚約破棄 時事ニュース 架空請求 浮気 消費者トラブル 犯罪・刑事事件 男女問題 相続 自己破産 親権 財産分与 近隣トラブル 過払い金 離婚 養育費