弁護士としての職人気質をもって、妥協せず依頼に取り組む / 満村 和樹弁護士（弁護士法人長堀橋フィル）

弁護士を志したきっかけは何ですか？

学生の時から、企業の支援をすることで日本経済に貢献したいという思いがあったからです。
その中でも、地方経済・地方創生に携わる働きがしたいと考えておりました。
そのため企業を法律の面からサポートできる弁護士に興味を持ちました。

また私は元来、組織の中で働くよりも、自主的に判断し行動する形のほうが自分の力を発揮できると感じていました。今でも枠組みの中で物事を進めるより、枠組みを作り運用していくことを得意としております。

高校2年生の暮れから受験勉強に集中し始めた際には、予備校や参考書の選定から勉強方法まですべて自分で計画を行い、学校の授業に関しても必要ないものは出席せず、必要な授業は最前列に座り出席しました。より効率的で効果的な勉強を行った結果、学力が向上しました。
高校1年生のころは260人中150～200番目程度だった成績が、最終的には文系でトップクラスの成績で卒業することができ、学年で唯一京都大学法学部に合格しました。
このことから自らの意志で物事を進める力があると実感し、その力を生かせる弁護士を志しました。

弁護士としてのキャリアを教えてください

司法試験合格後は、大阪にある法律事務所で約2年間勤務弁護士を経験しました。
先ほどお話ししたように、地方経済に貢献したいという思いから日本最大の地方都市である大阪での勤務を選びました。
さらにこの事務所には離島にも支社があり、地方創生の観点からも興味を持ちました。
ほとんどは大阪で勤務しておりましたが、離島でも2か月ほど勤務しました。

同時に、個人的にSNSでインターネット関連の法律情報を発信していたことから、個人依頼をしていただけることが増えたことで、独立を決意し、「ヴィレッジフィル法律事務所」を開業しました。
「ヴィレッジフィル法律事務所」では、インターネット上のトラブルに関する案件に加え、中堅企業の法務も多く取り扱いました。
その後はベテラン弁護士である父と協力して、依頼者様により幅広い法的支援を提供することを目指し、現在の「弁護士法人 長堀橋フィル」を設立しました。

SNSでの発信について教えてください

もともと文章を書くことが好きだったので、弁護士1年目の頃からSNSで、法律情報を発信し始めました。
特に誹謗中傷や著作権侵害といったインターネット問題について取り上げていたところ、次第に注目していただけるようになりました。
ありがたいことにこの発信がきっかけで依頼をいただくこともあります。

強みのある分野を教えてください

インターネット問題や知的財産などの比較的新しい分野の案件に注力しています。
具体的には名誉毀損、著作権に関する案件です。
また、高齢化する社会のニーズに対応するため相続問題や不動産案件にも力を入れています。

今後の方向性を教えてください

弁護士としての職人気質を大事に、一件一件妥協せず、堅実に取り組んでいきたいと考えています。
私の事務所には、それぞれ専門性を持つ弁護士が在籍しており、今後さらに個々の専門性を磨き、依頼者様に提供するサービスの質を高めるべく努めていきます。

相談所の方へ一言お願いします

私たちは頂いたご依頼に対して、一件一件真摯に向き合います。
専門性をもって対応しますので、安心してお気軽にご相談ください。

弁護士情報

弁護士名：満村 和樹（みつむら かずき）
所属弁護士会：大阪弁護士会
事務所名：弁護士法人 長堀橋フィル
事務所住所：〒542-0081　大阪府大阪市中央区南船場2丁目3-11 田渕南船場ビル3F

2015年　　　京都大学法学部卒業
2018年　　　大阪大学高等司法研究科卒業
　　　　　 　司法試験合格
2019年　　　弁護士登録
2021年　　　２年間の勤務弁護士を経て独立
　　　　　　 ヴィレッジフィル法律事務所開業
2023年　　　弁護士法人長堀橋フィル開設
　　　　　　 代表社員弁護士就任

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