密なコミュニケーションを武器に最適な解決へ / 福世 健一郎弁護士(弁護士法人M.L.T法律事務所)
地元 習志野に事務所を構える福世 健一郎弁護士。
学生時代から高いコミュニケーション能力を強みに、依頼者様との信頼関係を構築する福世弁護士に弁護士としてのキャリアや大切にしていることをお伺いした。
弁護士を志したきっかけを教えてください
元々人とコミュニケーションを取るのが好きだったことが要因の一つです。新幹線で隣の人とずっと話したり、居酒屋で初対面の人とも深い話が出来るぐらいコミュニケーション能力に長けています。(笑)
そんな中、悩みの相談に発展することも増えてきて、困っている人の力になりたいという思いが強くなりました。
実は法学部ではなく、大学では政治学や経済学を学んでいました。しかし、大学在学中にロースクール制度がスタートし、ロースクールを卒業すれば司法試験に挑戦できると知り、弁護士への挑戦を決めました。
地元 習志野で独立へ
地元へ貢献したいという想いがあり、2017年に独立を決意し、地元である習志野にて法律事務所を開設しました。
独立後は、「街弁」として地域に根ざした法律サービスを提供し、今では多くの方々の信頼を得ることができていると自負しております。
得意分野について教えてください
離婚、相続などの家事事件です。これらの案件は感情的になりやすいため、依頼者様と適度な距離感を保ちながら、気持ちや要望を丁寧に汲み取ることが重要です。特に離婚問題では、依頼者様の意思を最大限に尊重し、離婚を実現するための具体的なアプローチを提供します。
家事事件全般にわたり、依頼者様の立場に立った迅速かつ効果的なサポートを提供することを心がけています。
依頼者様とのコミュニケーションで大切にしていることは
弁護士として大切にしていることは「レスポンスを早く」「親しみやすく」です。
弁護士に相談することは、人生でもない経験なので少なからず不安だと思います。
その中で、弁護士からの「返信が遅い」「内容が堅く怖い」などと感じてしまうと、適切な解決に向かえません。
そんな依頼者様の不安を少しでも軽減出来るように、近年依頼者様とのコミュニケーションツールにLINEを導入しました。
メールや電話だと、夜間の連絡は返せなかったり、定型のような回答になってしまったり。
LINEだと、寝ている時以外は、返信出来るように心がけています。文章も定型というよりは友人に返すような感覚でフランクに返信するようにしています。
LINEを導入したことで、依頼者様と距離感が近くなり信頼関係を構築し、最適な解決へ向かえると思います。
印象に残っている案件について
ある店舗テナントの立ち退き案件が非常に印象に残っています。当初、オーナーから提示された立退料は300万円でしたが、依頼者のために1年半にわたって粘り強く交渉を続けました。何度も何度もオーナー様に直談判し、信頼関係を築くために努力しました。
その過程で、オーナー様が大谷翔平選手のファンであることがわかり、共通の話題として何度か話をし、最終的には意気投合しました。
結果的に4500万円の立退料で合意することができました。この案件は、依頼者様の利益を最大限に引き出すための粘り強い交渉と、人間関係の構築が重要であることを再認識させてくれました。
相談者へのメッセージ
依頼者様との密なコミュニケーションと信頼関係を何よりも大事にしています。地元習志野で地域のために尽力し、皆さまの力になれるよう全力を尽くします。
こんな相談を弁護士にしても良いのかなと考える前に、お気軽ご相談ください。
弁護士情報
弁護士名:福世 健一郎(ふくよ けんいちろう)
所属弁護士会:千葉県弁護士会
事務所名:弁護士法人M.L.T法律事務所
事務所住所:千葉県 習志野市谷津1-11-4 ミューズガーデン谷津
【略歴】
渋谷教育学園幕張高等学校 卒業
早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
日本大学法科大学院 卒業
弁護士登録(千葉県弁護士会)
インタビュー取材をさせていただける弁護士の方、募集中
現在カケコムでは、インタビュー取材をさせていただける弁護士の方を募集しております。
取材および掲載についての費用は一切頂戴しておりませんので、ご協力いただける方は以下フォームよりお申し込みください。
お申込みフォーム:https://share.hsforms.com/1xwQjb3-aS1KW8beRkbJo_wdzcl4