生保・金融業界で起きた“情報持ち出し事件”から学ぶ「法的見解」、「兆候をつかむフォレンジック」、「炎上を防ぐ情報発信」
セミナー概要
近年、生保・金融業界では「内部情報の不正持ち出し」「生成AIを通じたデータ漏洩」「SNS炎上・誤情報拡散」など、従来の統制やリスク管理では防ぎきれない“見えにくいリスク”が増加しています。これらのリスクは、発生の初期段階に小さな兆候が現れることが多く、“いかに早期に気づけるか”が信用と信頼を守る鍵となります。
本セミナーでは、SNS・デジタルモニタリングを通じて風評・炎上リスクの早期対応を支援する株式会社リリーフサイン、フォレンジック技術による内部情報流出の兆候検知を行う株式会社FRONTEOの取り組みをもとに、金融業界における“内と外”のリスク再点検ポイントを解説します。
■開催日時
2025年12月11日(木)16:00~17:00
■開催場所
〈オンラインウェビナー〉
※お申込みいただいた方にURLをお送りいたします。
■アジェンダ
1.生保・金融業界で起きた“情報持ち出し事件”概要
2.情報持ち出しに関する法的見解、周辺のコンプライアンスリスク
3.事件発覚時の広報内容、SNSでの反応、有事の際の対応方針
4.情報持ち出しの兆候をフォレンジックとは、今後の対策法
5.社内通報、相談を対策に活かす
■登壇者
ひふみ総合法律事務所 代表パートナー 矢田 悠 弁護士
金融庁、証券取引等監視委員会を経て、企業の危機管理、紛争解決を主力業務として扱うひふみ総合法律事務所を開設。金融関係の検査、監督、企画(立法)業務に従事した経験から、上場会社の開示規制、インサイダー取引規制、金融規制について、実務に即した専門性の高いアドバイスを提供する一方、自ら社内調査委員会や第三者委員会での調査も担当している。
『証券訴訟一虚偽記載』(共著、中央経済社、2017年)、『企業危機・不祥事対応の法務[第2版]』(共著、商事法務、2018年)、「企業の危機対応について-第三者委員会実務の現状と課題-」(会計・監査ジャーナル、2017年1月、共著)等、著書多数。
株式会社FRONTEO
リーガルテックAI事業本部 Risk Consulting第一チーム 部長 古村 達也
国内大手製薬企業にて営業、マーケティング、管理部門を経験。在職中に大学院でMBAを取得。その後、バイオベンチャー企業に入社し、営業体制、コンプライアンス体制の構築、規制当局対応など多岐にわたる業務を経験。2023年よりFRONTEOに入社、現職。
株式会社リリーフサイン SNSリスクコンサルタント 鈴木 秀哉
ネット炎上やSNSに関する研修・体制構築など、企業のSNSリスクコンサルティングを担当。炎上事案に対する知識と、分析を元にした炎上対策に定評と実績がある。
株式会社カケコム 執行役員 マーケティング部 部長 一見 卓矢
■共催
株式会社リリーフサイン、株式会社FRONTEO、株式会社カケコム
■参加費
無料
このセミナーで学べること
- 内部情報流出・SNS炎上の“兆し”をどう早期に察知し、被害を防ぐか
- AI・SNS時代に求められる「内」と「外」からのリスク管理の新常識
- 信用を守るための、法務・広報・経営が連携する初動対応の実践ポイント
こんな方におすすめ
- 金融・保険業界で情報漏洩・炎上リスク対策を体系的に見直したい方
- 内部統制・コンプライアンス・リスク管理部門のご担当者様
- SNSや生成AIによる新たなリスクに不安を感じている管理職・経営層の皆様
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