合理的配慮時代の企業対応 〜障害者雇用における配慮設計〜
セミナー概要
2024年の法改正により、合理的配慮は民間企業にも義務化され、「障害者雇用促進法」に基づく従業員への合理的配慮と「障害者差別解消法」に基づく顧客・利用者への合理的配慮 の双方に、企業は向き合う必要が生じています。
しかし現場では、「どこまでが合理的配慮なのか」「どの対応が過剰サービスになってしまうのか」判断が難しいケースが多く、配慮の行き違いからトラブルや炎上につながる事例も増えています。
本セミナーでは、両法律に基づく合理的配慮の考え方とその違いを整理したうえで、障害者雇用の実務で起こりやすい配慮の難所や、車椅子利用の顧客対応をめぐる炎上事例を取り上げ、企業が直面しやすい「合理的配慮」と「カスハラ」の境界線を具体的に紐解きます。
さらに、SNS時代に求められる社員教育や、社内相談を組織改善につなげる仕組みまで、合理的配慮を“制度として整える”だけでなく、現場で運用できる実践的なポイントを解説します。
■セミナータイトル
合理的配慮時代の企業対応 〜障害者雇用における配慮設計〜
車椅子対応の炎上事例から学ぶ、カスハラとのせめぎ合い
■開催日時
2026年1月28日(水)11:00~12:00
■開催場所
〈オンラインウェビナー〉
※お申込みいただいた方にURLをお送りいたします。
■アジェンダ
1.オープニング(アジェンダ・登壇企業紹介)
2.増加する合理的配慮トラブルと基礎知識
3.従業員への合理的配慮と障害者雇用の進め方
4.車椅子対応の炎上事例から学ぶ、カスハラとのせめぎ合い
5.ブランドを守るためのSNS × 合理的配慮の社員教育
6.社内からの相談や困りごとを活かす仕組み
■登壇者
株式会社スタートライン 障害者雇用エバンジェリスト 吉田 瑛史
500社/5,000名以上の障害者雇用に携わった経験から、わかりやすく障害者雇用を伝道する「障害者雇用エバンジェリスト(伝道者)」
株式会社リリーフサイン SNSリスクコンサルタント 鈴木 秀哉
ネット炎上やSNSに関する研修・体制構築など、企業のSNSリスクコンサルティングを担当。炎上事案に対する知識と、分析を元にした炎上対策に定評と実績がある。
株式会社カケコム 執行役員 マーケティング部 部長 一見 卓矢
■共催
株式会社スタートライン、株式会社リリーフサイン、株式会社カケコム
■参加費
無料
このセミナーで学べること
- 合理的配慮をめぐる社内外トラブルの最新傾向と、失敗を防ぐ判断基準
- 「配慮」と「カスハラ」の境界線を見極め、炎上を未然に防ぐ対応力
- 社内の相談・困りごとを組織改善につなげるための運用ノウハウ
こんな方におすすめ
- 合理的配慮への対応や運用に不安がある人事・労務・管理職の方
- 顧客対応における合理的配慮や炎上リスクへの備えが必要な部門の方
- 組織としての対応力を底上げし、紛争・炎上を未然に防げる体制を整えたい経営層・コンプライアンス担当の方
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