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盗聴器の見つけ方!すぐ実践できる4つの盗聴器発見方法とは?弁護士が解説

盗聴器の見つけ方って知ってますか?もし、自分の部屋に盗聴器が仕掛けられているかもしれないと不安になり誰かに相談しても、真面目に相談に乗ってくれる人は少ないでしょう。そこで今回は自分でできる盗聴器の見つけ方をご紹介します!

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盗聴器は特別な機材ですが、その存在はけっして特別ではありません。 

アパートやマンション、ホテルから一軒家まで、どこでも盗聴器は隠されています。

しかも、盗聴器はその存在が気づかれることは稀です。

様々なものに偽装したものから、室内に埋め込まれるタイプまでありとあらゆるタイプの盗聴浮きがあり、見つけるのは困難です。

  • 盗聴器の見つけ方を知りたい人
  • 盗聴器が仕掛けられているかもしれないと不安な人
  • 盗聴器の見つけ方に興味がある人

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盗聴器の危険は実はすぐそこにある

あまり知られていませんが、実は日本では盗聴器の使用自体に違法性はありません。

また、購入することや販売することも違法ではないのです。

さらに、盗聴器の扱いはとても簡単で、子供でも扱えてしまいます。

誰もがその気になれば簡単に購入して使用できてしまう恐ろしさがあります。

盗聴器の年間販売台数はとても多い

盗聴器は驚くほど日本に出回っています。

現在、アナログ無線を使う盗聴器市場は縮小しつつあると言われていますが、それでも未だ多数の盗聴器が市場に出回っているとされ、常に新たな盗聴器が開発・販売され続けているのです。

それなのに、被害が出て発見されている盗聴器は非常に少ない

年回数万台の盗聴器があると言われていますが、その多くは発見されることなく稼働し続けている可能性があります。

盗聴器が発見されない理由は、普段の生活にある様々なものに擬態しているからです。

しかも、盗聴器は、バッテリーを使わず直接電源に接続されるか、電源供給が可能なアイテムに偽装しています。

つまり、見つからない限りは半永久的に稼働し続ける盗聴器ばかり。

そのせいで、マンションやホテルには一度つけられた盗聴器はそのまま永遠と盗聴を続け、大量に人間の会話を聞き続けている可能性があるのです。

盗聴器の見つけ方は知っておいて損は無い!

盗聴器がもし部屋の中に仕掛けられていたら」と不安がるのは、何も不思議ではありません。

実際に盗聴器が仕掛けられている建物は多いですし、誰でも盗聴される可能性があります。

また、最近ではストーカーが盗聴器を使うような事例も増えています。

ストーカーに情報を盗まれることは、自分の身を危険に晒すのと同じです。

「盗聴器の見つけ方!」の前に、盗聴器の種類を知っておこう!

盗聴器を見つけるまえに、まずは日常にどんな種類の盗聴器が潜んでいるのか知っておきましょう。

盗聴器は種類によって設置されている場所がかわります。

一目みてもまず気が付きませんが、特徴さえ知っていれば効率よく盗聴器を探せるでしょう。

盗聴器は日用品の様々なものに擬態する

盗聴器は日常で使う様々なアイテムに擬態しています。

多くの人が知る盗聴器は黒いボックス型の盗聴器ですが、実際にはそのようなタイプの盗聴器は使われることもあるのでしょうがそこまで周流ではないと思われます。

なぜなら、ボックス型はバッテリー式で充電が必要であり、なおかつ一目見て「盗聴器だ!」と気が付くような形状だからです。

我々の身近に潜んでいるのは、一目見ても盗聴器と気が付かず、さらにバッテリーの交換が必要がないタイプばかりなのです。

盗聴器で有名なのはコンセント型などの電波式

コンセント型の盗聴器は最も有名です。

主に偽装されるのは、三又のコンセントタップタイプで色は白。一見してまるで盗聴器とは気が付きません。

コンセントタップ式が多く使われる理由は、ありふれた日用品であり、なおかつ特徴が殆ど無いからです。

たとえ犯人にすり替えられたとしても、元のコンセントタップとの違いがわからず、そのまま使い続けてしまうのです。

また、コンセントから電源を得ているため、盗聴器が発見されるまで半永久的に盗聴が可能です。

他にもスマホやパソコンを使ったインターネット経由の盗聴

アナログ盗聴器の数が減る一方で、最近はデジタル回線を使用した盗聴器や、インターネットを経由した盗聴が流行しています。

スマホを利用した盗聴器は監視アプリを使う方法と、スマホそのものを盗聴器化する2種類の方法があります。

特に警戒すべきは、アプリを使った盗聴です。

最近は盗聴器化するような監視アプリがネット上に大量に出回っており、実際にストーカー規制法違反で逮捕者が出るほどです。

また、インターネットを経由してパソコンなどから盗聴を行う方法もあります。

ローカルエリアネットワークに侵入して通信を記録する方法から、ウィルスを仕込むもの、またはサーバーに侵入してログを盗む方法など様々です。

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盗聴には時計や電卓、ペンなどにメモリを仕込ませた方法も

コンセント型以外にも、日常生活には様々な盗聴器が存在します。

電卓型盗聴器

オフィスなどに良くあるのが、電卓型の盗聴器です。

電卓は特徴がなく、会社から支給されたものを使う人が多いので、盗聴器が仕込まれていても気が付きません。

ペン型盗聴器

ペン型盗聴器はオフィス盗聴や会議室の盗聴に良く使われます。

一見してペンにしか見えず、さらには何処にでも設置が可能です。

ただ、バッテリー式であるため、長時間の盗聴には向いていないという特徴があります。

手軽にできる盗聴器の見つけ方を伝授!

盗聴器の発見は、やり方さえ覚えれば誰でも簡単にできます。 

そこで、盗聴器発見の方法を段階ごとに紹介します。

自宅や会社に盗聴器が仕掛けられていないか確認してみましょう。

盗聴器の見つけ方(1)盗聴器発見機を利用する

まずは盗聴発見機を購入してみましょう。

盗聴発見器は値段が安いものなら数千円レベルのものからありますが、安いものは電磁波に反応するだけで、盗聴電波を拾うわけではありません。

最低でも7000円程度のものを購入した方が効果が出やすいと思うので、ここはケチらずにその程度の値段のものを買ってみましょう。

盗聴器の見つけ方(2)自分の知らないものが家にないか探す

盗聴発見器を購入することが出来なければ、自分の部屋のなかに見知らぬアイテムがないか探してください。

コンセントまわりを重点的に探したあと、パソコン周辺機器、電池やバッテリーを使うアイテムを調べてみましょう。

また、人から送られてきたプレゼントにも気を付けましょう。

盗聴器の見つけ方(3)ラジオをつけて探して見る

盗聴器はアナログ電波を使用しており、物によってはラジオで盗聴器を発見することになります。

調べ方は簡単で、最も低い周波数帯からゆっくりと上昇していくだけです。

しかし、盗聴器の全てを見つけられるわけではないので、あくまで応急対処と覚えておきましょう。

盗聴器の見つけ方(4)探偵に依頼する

盗聴器を完璧に取り除きたいなら、盗聴発見の専門家である探偵に相談するしかありません。

探偵への調査依頼はお金がかかりますが、プロである探偵は専門機材と抱負な知識により、確実に盗聴器を発見してくれます。

どうしても心配なら、一度探偵に相談し、盗聴発見の方法について調べてみましょう。

いざ盗聴器を見つけたら

もしも盗聴器を発見したら、必ずやってほしいことがあります。

盗聴器発見の前に、以下の注意点もよく読んでおいてください。

盗聴器を見つけたら(1)まずは見つけたことを相手に気づかれないようにする

盗聴器を見つけたら、絶対に盗聴犯に盗聴器の存在を気付かれてはなりません。

盗聴器を発見しても、盗聴器だけでは設置した犯人を捕まえることはできません。

もし盗聴器が見つかったら、そのまま会話をせず、盗聴器をそのままにしておきましょう。

傍受が可能な状態なら、周辺で傍受を続けている人間がいるかもしれません。

盗聴器を見つけたら(2)自分で処理しようとせずに専門の業者に頼んで取り除く

盗聴器を見付けたら、探偵などの専門業者に頼むのが安全です。

取り付けた犯人に心当たりのある場合は、その犯人をストーカー規制法違反で逮捕するために証拠を入手する必要があるかもしれません。

また、危険な相手なら、監視をつけて自宅に近づくストーカーから被害者を守る可能性があります。 

盗聴行為は、あなたのプライバシーを侵害する不法行為なので、盗聴した相手を特定したら、損害賠償(慰謝料)の請求が可能です。

盗聴器についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめ

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まとめ

盗聴被害は誰にでも起こり得るものです。

「自分だけが大丈夫」と思っていても、知らぬ間に盗聴をされ、しかも盗聴被害を受けていることすら被害者は知らされないのです。

しかも最近の盗聴器は巧妙に偽装されており、専門の盗聴発見機材や知識が無ければ完璧な発見ができません。

怪しいと思っていても、簡単に見つからないからこそ、盗聴発見は難しいもの。

もしも安心を奪われているなら、探偵に依頼して徹底的に調べてもらうと良いでしょう。

また、盗聴の被害がわかったら、弁護士に相談することもおすすめです。

弁護士に相談や依頼をすることで、盗聴の犯人を見つけた場合に損害賠償金をあなたに代わって弁護士が請求してくれる場合や、刑事事件として訴えることができる場合があるからです。

そのような際はぜひ、弁護士をお頼りください。

(参考)
日本情報安全管理協会 「盗聴防止ビジネス」 月刊頭で儲ける時代 http://www.jilcom.or.jp/media/mediafile/mediafile2004/20040628.pdf
日本情報安全管理協会 
盗聴・盗撮を防ぐ2 http://www.jilcom.or.jp/media/mediafile/mediafile2008/081202.pdf

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