浮気を発見する方法と発見してもやってはいけないこと&やるべきこと
浮気を発見したとき、一体どのような行動をとるが正しいのかを分かりやすく解説します。浮気を発見する方法から、浮気を発見してもやってはいけないこと、正しい対応までチェックしてみましょう。

目次
浮気発見時にやりがちなミスを知っておきましょう

浮気を発見したとき、やりがちなのはその場でパニックになり、感情的なまま行動を起こしてしまうことです。
浮気現場に乗り込んでしまったり一方的に攻めてしまうと、慰謝料の請求や裁判になった際、不利になる可能性があります。
また浮気を発見したとしても、明確な証拠がなければ浮気を断定することができません。
証拠を押さえる前に感情的な行動をしてしまわずに、まずはしっかり浮気の証拠を取るようにしましょう。
浮気を発見するにはどうしたらいいのか?

そもそも、浮気を発見するにはどうすればいいのでしょうか?チェックするべきポイントを知っておきましょう。
浮気を発見するための方法(1) お金の動きを見る
浮気をするには多少なりともお金がかかります。
通常とは違うお金の動きが見られるのなら、浮気をしている可能性大。
貯金通帳やクレジットカードの履歴などを見て、不自然なお金の動きがないかどうかチェックしてみましょう。
見覚えのないお金を引き落としていたり、知らないレストラン・馴染みがない場所のコンビニレシートなどからも浮気を発見することができます。
浮気を発見するための方法(2) 携帯・スマホをチェックする
携帯電話やスマホには、浮気の証拠がたくさん入っています。
通話履歴はもちろん、メール履歴、画像など、細かくチェックしていくと浮気を発見できるでしょう。
携帯やスマホを見るのはリスクが高いですが、浮気が発見されることが多いので、バレないという自信があるのならこっそりチェックしてみるのもひとつの手段。
ただし、後にも説明していますが、度を超えた携帯の調査は法に触れる可能性があるので注意してください。
ただし、後にも説明していますが、度を超えた携帯の調査は法に触れる可能性があるので注意してください。
浮気を発見するための方法(3) 生活習慣で変わったことがないかチェックする
浮気を発見するには、パートナーの生活習慣で変わったことがないかをチェックしてみてください。
例えば朝の出勤時間が早くなったり、急に容姿を気にしたり、ジムに通うようになったら要注意です。
ちょっとした変化が浮気の証拠として表れている可能性もあります。
細かい変化にも気付けるよう、普段から生活習慣をチェックしておきましょう。
浮気発見しても絶対にやってはいけないこと
例え浮気を発見したとしても、絶対にやってはいけないことがあります。予め心得ておいてください。
浮気を発見してもやってはいけないこと(1) 証拠がないのに問い詰める
浮気を発見するとついつい追求したくなりますが、それは明確な証拠を揃えてからにしましょう。
言い訳されてしまう可能性が高いですし、アリバイ工作をしているかもしれません。
浮気を発見したとしても、証拠がないのに問い詰めるのは後々損になることも多いので注意してください。
慰謝料請求や裁判になると、不利になってしまう可能性があります。
浮気を発見してもやってはいけないこと(2) 当事者に暴力を振るう
浮気の現場に遭遇したり、浮気相手が判明すると多くの人が怒りを覚えることでしょう。
しかし、感情的なまま当事者に暴力を振るうことは絶対にしてはいけません。
浮気は法で裁かれますが、同じように暴力も法で裁かれてしまいます。
自分は被害者ですが、決して暴力を振るわないよう、心得ておきましょう。
浮気を発見してもやってはいけないこと(2) 違法な浮気調査をする
浮気を発見するときや、浮気の証拠を掴もうとし、違法な浮気調査をすることも絶対にしないでください。
実は違法になってしまう行為は数多くあります。
- 不正に携帯のパスワードを入手する
- アプリを勝手にインストールする
- 外出先での盗撮・盗聴
- 暴力を振るう
- 浮気相手の家に許可なく侵入する
これらの行為は例え浮気調査の名目であったとしても、違法性が問われる可能性が大きいです。くれぐれも気をつけるようにしてください。
違法な浮気調査をして逆に自分が先に訴えられないよう、無理な調査はしないように。
浮気を発見したときの正しい対応〜確信したらどうする?〜

浮気を発見したときの正しい対応をご紹介します。浮気を確信したら、一体どうするべき?
浮気を発見したら(1) 発見したことは言わずに証拠を集める
浮気を発見したら怒りがこみ上げ、すぐにでも問い詰めたくなりますが少し我慢しましょう。
発見したことは黙っておき、こっそり証拠を集めます。
浮気は証拠がないと、法的に裁くことができません。
浮気を発見したら、慰謝料請求や裁判となったとき有効になる証拠集めをまずは優先させましょう。
浮気を発見したら(2) 探偵事務所に調査を依頼する
浮気を発見したら、探偵事務所に調査を依頼しましょう。
自分で調査をするよりもバレにくく、明確な証拠を手に入れることができます。
また自分で調査をすると、つい感情的に行動してしまいがちなので、それを避けるためにも探偵事務所に依頼するのがおすすめです。
浮気調査はプロに任せ、法的にも有効な証拠を確保するようにしてください。
浮気を発見したら(3) 証拠を手に入れてからその後の対応を決める
浮気を発見した後、どう対応しておくかは証拠を手に入れてからにしましょう。
浮気を問い詰めたり、慰謝料を請求するのなら、浮気を立証できる明確な証拠は絶対に必要。
相手に否定されたりアリバイを言われてしまっては、せっかく浮気を発見してもあったものとはみなされません。
証拠を手に入れてから、じっくりその後の対応を考えてみてください。
浮気の慰謝料について解説!

浮気の慰謝料について解説します。浮気の慰謝料の相場や、不倫相手へ請求する方法を前もって知っておきましょう。
慰謝料の金額・相場
浮気を発見した際、請求する慰謝料の相場は50万円~100万円と言われています。
しかし、その後別居に至る場合には200万円に跳ね上がることも。
さらに、離婚に至る場合の慰謝料はおよそ300万円と言われており、慰謝料の相場は浮気発見後の状況によって異なります。
ただし浮気の慰謝料は財産の有無や子どもの有無、浮気のよる精神的苦痛の度合いなど場合によっては相場以上の金額になることもあります。
不倫相手にも慰謝料請求できる?
不倫相手にも慰謝料を請求できるのは、
既婚者だと知っていて同意の上で関係を持った不倫であれば、慰謝料はほとんどの場合請求できるでしょう。
また、夫婦関係は元々良好であったのに、浮気がきっかけで破綻したなどの場合に慰謝料を請求できます。
浮気によって精神的苦痛を受け、治療が必要となったときにも慰謝料の請求が認められます。
慰謝料を請求できない場合
不倫相手が既婚者だと知らなかった・独身だと言われていた場合には、慰謝料を請求することが難しいでしょう。
他にも浮気を立証できなかったり、時間が経過している場合にも慰謝料請求ができない可能性があります。
夫婦関係が元々不仲な状態での不倫も、慰謝料の請求が難しくなります。
別居をしていると夫婦関係は破綻していると判断されるので、予め確認しておいてください。
慰謝料を確実に請求したいときは弁護士へ相談を
不倫相手に慰謝料を確実に請求したいときは、弁護士に相談をしましょう。
慰謝料の請求に関しては自分で請求するのは正直なところよく分からないことだらけだと思います。
弁護士に相談することで、十分な証拠は揃っているのかや、相手の過失を細かくチェックしてくれます。
請求できる慰謝料の増額も期待できる可能性があります。一度自分の置かれている状況を相談してみてはいかがでしょうか?
浮気を発見時の対応について知りたい人はこちらの記事もオススメ
浮気を発見する方法と発見してもやってはいけないこと&やるべきことのまとめ

浮気を発見したら、まずは慌てずに証拠集めを実行しましょう。
感情的になってしまい、不倫を発見した後に問い詰めたり暴力を振るうのは自分にとって不利になるだけです。
その後の対応を有利に進めるためにも、黙って確実な証拠を取り、対応を決めてください。
慰謝料を請求する際には不倫相手へも請求できるのかを調べ、弁護士に相談を。
浮気発見した後は一人で悩まず、専門家の力を借りてなるべくあなたにとって良い形で解決しましょう。
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