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連絡してくる元旦那は何を考えてる?元旦那の心理5選と連絡を取るべきケース3選

離婚後も元旦那と連絡を取るべきか、悩みますよね。また、こちらからしなくても、元旦那から元嫁に連絡してくる場合もあるでしょう。しかし、離婚後の連絡はトラブルの原因になることもあります。離婚後に元旦那と連絡を取るべき場合と、連絡を取るべきでない場合についてご紹介します。

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そんなお悩みをお持ちの方は、弁護士に相談することで下記のようなメリットを得られる可能性があります。

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弁護士に相談・依頼するメリット
・元旦那からのしつこい連絡に対して、どのように対処していけば良いのかアドバイスをくれる。
・元旦那から子供との面会交流を迫られている場合、対応すべきなのか、対応すべきならどのような条件で取り決めしたほうが良いのか等についてサポートしてくれる。
・些細なお悩みについても、丁寧に回答してくれる。

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離婚後も連絡をしてくる元旦那の心理

 

離婚後に元旦那から連絡がくると一体どういうつもりで連絡してくるのかと思ってしまう人も多いかと思います。

では元旦那が元嫁に連絡してくるのはどういう気持ちからなのでしょうか。

離婚後連絡をしてくる元旦那の心理(1) 離婚後も友達のようにいたい

離婚後にも連絡がある場合、元旦那は連絡することを通じて離婚後も元妻と友達のようにいたいと考えていることがあります。

というのも、一度は好きになった人である以上、元嫁に対して人間として好意を持ち続けている場合があるからです。

離婚したとはいえ多くの濃い時間を一緒に過ごしてきた人だと思うので、その場合は邪険に扱わず、月に一回くらいは定期的に会うなどすると良いかもしれません。

離婚後連絡をしてくる元旦那の心理(2) 子供と会いたい

離婚しても連絡をしてくる元旦那の心理として、子供と会うために連絡をしてくるというものがあります。

たとえ離れて暮らしていても、親として子供への愛情があるものです。

子供の気持ちを考えた上で元旦那に会わせた方が良いと感じる場合は、月に一度だけ子供を元旦那に預けるなどの措置を取ってあげると良いかもしれません。

離婚後連絡をしてくる元旦那の心理(3) 離婚した後の元配偶者が心配

離婚後に理由もなく連絡があるときは、元旦那があなたを心配している場合があります。

離婚しても、情が残っている男性は多いものです。

元嫁がちゃんと生活できているのかなど、心配な気持ちから連絡をするのでしょう。

離婚後連絡をしてくる元旦那の心理(4) 体目当て

元旦那から離婚後に会いたいなどと連絡がある場合は、体目当てということもあります。

というのも、一度深い仲になった女性を自分のものだと思い続ける男性も少なくないからです。

会う時間がやたらと遅かったり、次の日の予定の有無を聞かれた場合などは体目当ての場合があるかもしれません。

離婚後連絡をしてくる元旦那の心理(5) 復縁したい

離婚後もまめに連絡がある場合、元旦那は連絡をとることで元嫁との復縁の機会を狙っているかもしれません。

もしあなたに復縁する気がないなら、必要最低限の連絡にとどめ、あまり関係のない連絡はしないようにするのが良いかもしれません。

離婚後も元旦那と連絡を取った方がいいケース

次に、元旦那と連絡を取った方が良いケースを紹介します。

離婚後も元旦那と連絡を取るべきケース(1) 今後も元旦那と良好な関係を築きたい

離婚後も元旦那と連絡を取った方が良いケースは、元旦那と再婚を考えていたり、仲良くしていきたい場合です。

というのも、離婚後は連絡を取りづらいものですが、連絡を取らずにいると親密さはどんどん失われていってしまうからです。

ただし、離婚の理由が喧嘩別れなどであれば、ほとぼりが冷めてお互いが冷静に話すことができる状態で連絡を取った方が元旦那とまた良好な関係を築きやすいかもしれません。

離婚後も元旦那と連絡を取るべきケース(2) 離婚時に子供との面会交流を決めている

子供との定期的な面会が取り決められている場合、連絡は必須です。

というのも、元旦那との間で離婚時に面会交流が取り決められている場合、元旦那の子供との面会は父の権利であり、面会の具体的な日程や場所などを決めなければならないからです。

子供はあなたにとってかけがえのない存在であるように、元旦那にとってもまたかけがえのない存在です。

また、子供にとっても実の父親は一人なので、そこは母親として割り切って連絡を取りましょう。

もし面会交流権の内容を変更したい場合には、家庭裁判所に面会交流調停を申し立てる必要があります。

関連記事:離婚後の子供との面会についてわかりやすく解説!権利・頻度・拒否

離婚後も元旦那と連絡を取るべきケース(3) 養育費や財産分与などの清算が終わっていない

養育費や財産分与などの清算が終わっていない場合は、離婚後でも元旦那と連絡を取った方が良いです。

お金の問題は時間がたつほどこじれやすくなりますし、場合によっては財産分与請求権や慰謝料請求権に時効が成立してしまい、請求できなくなってしまう場合もあります

もし自分から元旦那へ連絡するのに気が引けるなら、弁護士に代理交渉を依頼するのも一つの手です。

交渉経験が豊富な弁護士に交渉してもらうことで、精算が終わっていない養育費等のお金周りを精算してもらえる可能性が高まるかもしれません。

初回の相談を無料で受け付けている弁護士もいますので、一度お気軽にご連絡ください。

離婚後も元旦那と連絡を取らない方がいいケース

一方、元旦那から連絡があったとしても、離婚後に連絡を取らない方が良い場合もあります。

離婚後も元旦那と連絡を取らない方がいいケース(1) 過去を忘れて新しい生活をしたい

離婚を機に、「新しい生活をしていくんだ」と考えている方も多いでしょう。

そんなときは元旦那から連絡があっても連絡を返すべきではありません。

というのも、元旦那と連絡を取ってしまうことで元旦那に振り回され、大事な時間を無駄にしてしまう可能性があるからです。

過去を忘れる最も良い方法は、時間が忘れさせてくれることを待つことです。

自分の新しい生活のためにも、しっかりと連絡を取らない期間を作りましょう。

離婚後も元旦那と連絡を取らない方がいいケース(2) 別の相手との再婚を考えている

元旦那とは別の相手との再婚を考えている場合は、元旦那に連絡を取るべきではないでしょう。

というのも、離婚後も元旦那と連絡を取ることで、過去への未練が残ったり、新しい相手との関係に亀裂が入るなどのリスクがあるからです。

その場合は、元旦那から連絡が来たときに正直に今再婚を考えている人がいることを伝え、連絡を取ることを断りましょう。

離婚後も元旦那と連絡を取らない方がいいケース(3) 元旦那に一方的に離婚の原因があった

DVやモラハラなど、離婚の原因が元旦那にのみにある場合、連絡があったとしても対応しないことをおすすめします。

というのも、元嫁に連絡することで再び元嫁を支配下に置こうとすることもあるからです。

また、子供に危害を加えてくる可能性もあります。

この場合は、元旦那があなたの今の住所を知らないなら連絡先をブロックしたりし、元旦那があなたに一切連絡できない状況を作ると良いでしょう。

元旦那とトラブルになったら

元旦那と連絡を取っていたらトラブルになった場合は以下の方法を試みましょう。

離婚後の紛争調整調停の申立て

離婚後のトラブルは、裁判所の離婚後の紛争調整調停を利用することで解決できる場合があります。

弁護士など専門家に相談しながら進めていくべき

離婚後のトラブルは、お金の問題だけでなく、子供の問題など、かなり複雑になります。

そのため、法律について詳しくない一般の人が自力で解決するのは難しいのが実情です。

元夫とトラブルになった場合は、早期解決のためにも、弁護士などの専門家に相談しましょう。

元旦那が子供と面会させてほしいと連絡してきたら?

あなたと元旦那が面会交流の取り決めを行っておらず、元旦那が「やっぱり子供と定期的に会わせてほしい」と言ってきた場合で、元旦那が子供に不利益を及ぼさない状況にある(婚姻時にDVを行っていた等の事実がない)なら、今一度検討してみることをおすすめします。

子供にとって、元旦那はたった一人の父親です。会いたいと思うことがあっても、あなたを気遣って言葉にできない可能性もあります。

そのような子供の気持ちを汲み取ってあげて、必要最低限でも元旦那と連絡を取り、月に数回だけでも元旦那と会わせてあげるのはいかがでしょうか?

元旦那のためではなく、子供のためと考えてみると、少し気軽に行動できるかもしれません。

もしあなたが元旦那の立場で子供と面会したいなら

もしあなたが元旦那の立場で子供と面会したいと考えているなら、いくつかの手段を取ることができる可能性があります。

あなたが取れる可能性のある手段について、下記の記事で具体的に解説していますので、ぜひご一読ください。

関連記事はこちら

>>【関連記事】離婚後子供に会えない!子供と面会するためにすべきこととは?

元旦那の連絡を無視したことでストーカー化してしまったら?

もし元旦那の連絡を無視したことで相手がストーカーになってしまったら、早急に対処を行いましょう。場合によっては大事になる可能性も考えられます。

警察に連絡する

元旦那からストーカー行為をされている場合、警察に連絡しましょう。

警察が相手をストーカーだと認めた場合、相手に対してストーカー行為をしてはいけないと警告したり(ストーカー規制法4条)、禁止命令(ストーカー規制法5条)を出すことができます

もし禁止命令を破った場合は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金が処せられる(ストーカー規制法19条)可能性もあります。

この際、証拠があるとより警察に動いてもらいやすい可能性があるので、防犯カメラで撮影したり、LINE等での連絡が残っている場合は、それらをしっかりと保存しておき、警察に連絡する際に一緒に提出しましょう。

弁護士に相談する

法の専門家である弁護士に相談するのも一つの有効な手段です。

というのも、弁護士に相談することでストーカーに対処する方法についてアドバイスをもらうことが可能ですし、民法709条、710条を根拠に、損害賠償として慰謝料を請求することもできるからです。

第七百九条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

第七百十条 他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、前条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の損害に対しても、その賠償をしなければならない。

出典:民法

少しでも不安なことがあれば、一度気軽に弁護士に相談してみましょう。

元旦那が連絡してくる心理5選と連絡を取るべきケース3選のまとめ

元旦那から連絡があった場合でも、元嫁として連絡をするべき場合と、連絡をするべきでない場合があります。

特に、子供との面会や離婚に関するお金の話以外での離婚後の連絡はトラブルのもとにもなるのです。

もしもトラブルになった場合は、専門家である弁護士に相談しながら対応を進めていくべきです。

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