酒癖悪い旦那と離婚できる?酒癖の悪い旦那の特徴6選と離婚可能なケース3つを紹介
酒癖の悪い夫と離婚したい!なんて考えている方いませんか?離婚したいとまではいかなくとも、ストレスがたまっている方はそう少なくないと思います。「アルコール依存症」という言葉もある通り、酒癖の悪さはもはや病気です。では、酒癖を悪い夫と離婚することはどうしたらできるのでしょうか?みていきましょう。

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酒癖の悪い旦那と離婚したいなら
お酒をたくさん飲む男性って多いですよね。ちなみに、男性がお酒を飲む理由はだいたい2つです。
1つ目は仕事の付き合いで飲まざるを得ない場面が多いから。2つ目は現実逃避ですね。
酔っ払っている状態は言うなれば違う世界に飛ばされている感覚ですから、仕事や家で溜まったストレスのない世界に浸れる手段がお酒なんです。
ストレスが溜まっている人ほど飲みすぎてしまうのもそれが理由です。
こう考えればしょうがない気もしますが、そのお酒の飲み過ぎが原因で離婚したいと考えている妻が多くいることも事実です。
そこで今回は酒癖が悪い旦那と離婚できるのかどうかについて説明していきたいと思います。
- 酒癖が悪い旦那と離婚したい妻
- 旦那の酒癖が悪くて困っている妻
- 酒癖が原因で離婚できるのか知りたい人
は必見です!
酒癖の悪い旦那の特徴チェックリスト6選
今度は夫の酒癖の悪さをチェックシートで確認してみましょう。
いくつ当てはまっているかは、離婚をする際にも重要なポイントとなりますよ。
酒癖の悪い旦那かチェック(1) 1週間に5日以上酒を飲む
週に5日以上とはいっても自宅で毎日晩酌するくらいであれば、酒癖は悪いとは言えません。
しかしこれがほとんど外で、しかも泥酔するくらい飲んで帰ってくるとなれば話は別です。
結婚して独身時代とは違うということを相手が理解してくれるよう説得し、それも無駄であれば離婚に踏み切るなど違う対応が必要となります。
酒癖の悪い旦那かチェック(2) 飲み会で遅くなっても連絡しない
飲み会で終わる時間を連絡してこない人は多いですよね。
自分がその場を楽しんでいれば周りは気にならないという自己中心的なタイプによくいます。
もしくは飲みすぎて潰れて連絡できないというパターンもあるかもしれませんが、どちらにしても連絡しない、というのは妻への思いやりと家族を背負う責任感も感じられません。
注意すれば直ることもありますので一度しっかり話すのもいいかもしれません。
酒癖の悪い旦那かチェック(3) 1度でも酔って暴力を振るわれたことがある
酒癖の悪い行動の中でも最低ランクに位置するのが暴力です。
そもそも暴力を振るうこと自体、人間性に問題がありますし、もし被害者が訴えれば犯罪になります。
自覚症状がなく暴力を振るってしまう人もいると思いますが、その方が危険です。
その他にも、「もう飲まない」と禁酒を誓って3日後に飲酒するなど、自己抑制が全く出来ないのも酒癖が悪い旦那の特徴です。
普段は大人しい夫でも気を付けて下さい。泥酔状態にあるとどうなるか分かりませんからね。
もし暴力が続くようなら、立派な離婚理由になります。
酒癖の悪い旦那かチェック(4) 職場でのストレスが多い
男性は普段、会社で働いている時は本来の荒っぽい性格を必死で隠している人がほとんどです。
上司や関係者の人がどんな横柄な態度でも笑顔でやり過ごさなければいけないため、ストレスも溜まります。
それはしょうがないことですが、お酒を飲むことでストレス発散する人は酒癖が悪いことが多いですね。
酒癖の悪い旦那かチェック(5) 酔うと豹変する
お酒で豹変する人は、普段の生活で本性を隠しているタイプと言えるでしょう。
普段は大人しく優しい人でも、お酒が入ることで周りに悪態をついたり、だる絡みをしてきたり、、、と性格が一変してしまいます。
お酒が入っている時に本性が出る、ということは珍しくありません。豹変する人は今後のお酒の場での接し方に要注意ですね。
酒癖の悪い旦那かチェック(6) 飲んだ翌朝に起こすと逆ギレする
朝方まで飲んで、起こしてもらっておいて妻に逆ギレをするのは、酒癖が悪い旦那の特徴です。
お酒を飲むと普段の性格が豹変したりする人が多く見られます。
特に突然キレる人は今後もエスカレートする可能性があります。逆ギレから暴力に繋がることもありますので、注意しましょう。
酒癖の悪い旦那と離婚が認められるには
酒癖が悪いと言っても色々と特徴はありましたが、次のようなケースでは離婚は認められます。
酒癖の悪い旦那と離婚できるケース(1) 酒に酔って暴力を頻繁に振るう場合
夫の酒癖が悪く、暴力を振るわれていた場合、妻は精神的・肉体的苦痛を受けていたということで離婚できる場合があります。
ここでポイントとなるのは、酒による暴力で夫婦関係が破綻するような事態に陥っていることなどです。
また、暴力には至っていないにしても、暴言によって家庭内の雰囲気を著しく乱す行為だと認められた場合にも離婚できる可能性はありますし、慰謝料を取ることもあります。
ただし、それには必ず物的証拠が必要となるので注意してください。
酒癖の悪い旦那と離婚できるケース(2) 酔った勢いで不貞行為をしている場合
酔った勢いや一度きりの浮気であっても不貞行為ということには変わりありませんので、離婚の原因としては正当なものになります。
但し、不貞行為にも様々あり、夫が他の女性と2人で食事をしたり、キスをする程度であれば離婚の原因とはなりにくいので、それぞれのケースで離婚できるのかできないのかは慎重に考える必要があります。
男女の交わりの証拠が確認出来るなど、ある程度のレベルの証拠が必要となることを覚えておいてください。
不貞行為の証拠について、詳しくは旦那の不貞で離婚したい!〜 不貞が原因で離婚する際の慰謝料の相場や証拠について〜を参照してみてください!
酒癖の悪い旦那と離婚できるケース(3) 生活に重大な支障をきたす場合
大きな怪我や病気でもないのに、労働をせず借金をしていた場合や、妻が専業主婦で収入がないことを理解しながら生活費を一切渡さない場合は、悪意のある遺棄として離婚が認められる可能性が高いです。
これらの場合は離婚時に慰謝料請求も可能となります。
自分のケースでは離婚ができるのか、慰謝料を請求できるのか、判断は一般的には難しいでしょう。
ですから酒癖の悪い夫と本気で離婚したいと考えているのであれば、離婚問題に強い専門家に相談することをオススメします。
弁護士は離婚協議の段階から、交渉や取り決めをサポートしてくれます。
「離婚」という悔いの残らない決断をするために、まずは一度弁護士へ自分の状況を相談してみてはいかがでしょうか。